2019/06/27

『ガールズ&パンツァー最終章 第2話』

『ガールズ&パンツァー最終章 第2話』を観てきました。第1話から1年半ぶり、首を長くして待っていましたが、やっとです。

これからネタバレを気にせず書いていこうと思いますので、先に書いておきますが、とても面白かったです。小一時間の尺だとはとても思えないほど。濃厚でした。ただほんと1年半待たされたことを除けばとてもよかったです。

では感想というか、思ったことを断片的に書いていきます。

(以下ネタバレゾーンにつきご注意)

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2019/03/24

イメージフォーラム映像研究所2018年度卒業制作展

今週はイメージフォーラム映像研究所2018年度卒業制作展に行ってきました。
簡単な感想を書いてみようと思います。
色々勘違いや頓珍漢なことも書いてしまうかもしれません、ご容赦です。
今回はA~Dプログラムの4プログラムでした。プログラム順じゃなくて、見た順番に書いていきます。

Cプログラム
HANAKO(エルサムニー・ソフィー/10分/2019)
作者さんは父親がカイロでサッカー選手を目指していたそうです。しかし負傷のため、その道を断たれ。
東京で働いている兄弟の元に行ったら、沖縄暮らしを勧められ、そこで作者さんの母親と出会い、結婚されたとか。
その負傷は幸運であったと父親が。まさに「塞翁が馬」です。
その沖縄の風景、カイロの風景、東京の風景。

外部的な何かを描くドキュメンタリーというより、内省的な独白という方向の作品でした。
演出もあるのでしょうが、カイロの騒音が耳に残りました。しょっちゅう鳴らされる途切れることのない車のクラクション、街の騒音。
カイロに暮らすって事は常にその喧騒の中にいる事なのかなと思いました。ちょっと大変だなと。

今夜のキス、行方不明(徐夢柯/6分/2019)
水彩画(風?)のアニメーション。水彩画の濁った色調。
唇だけが切り抜かれた写真のようで。
キスをしようとしたふたり、しかし唇が逃げ出して。

光屈性グラフィ(藤井あんな/20分/2019)
「日常」を過ごしている室内。しかし、そこを、「非日常」な視線がさまよう。そうするとそれが「実験映画」になる。
そういうことを気づかせてくれた作品でした。

ひとりぼっちのあいつ(田中慧/30分/2019)
映画をやりたいと思った作者さんはイメージフォーラムに通うと。そのいきさつが冒頭、ちょっと自虐的に語られます。
そして作品を作らなきゃいけなくなって、そういえばと幼馴染の引き篭もりの友人にカメラを向けます。
その引き篭もりの友人の部屋、私の部屋そっくりです。私も稼がなくてよいのなら即効引き篭もりになりたいのですが。
たとえ怒りでも、それを感じることは幸福であるという事ではないか?何も感情を抱かないことが不幸ではないか?
というような作者さんの人生観、気づかされました。そうなのかな、そうかもしれないなと。

Aプログラム
アンナ・ファルチのいる階段(伊澤夏男/10分/2019)
アンナ・ファルチというのはちょっと調べた限りではイタリアの女優さんだそうです。古びた洋館ぽい木造の建物の階段を主にした映像と女性の姿で「構成」された作品。解説によると壁のぼろ隠しに貼ってあったのがアンナ・フェルチのセクシーなポスターだったそうです。

どんぐり蝶(永井桃子/5分/2019)
切り絵風のアニメーション。おいしい木の生えてる森を食べつくした兎たち。その兎たちの一匹の感謝知らずの女の子兎。豊かさに耽る我々に対する寓話なんだろうなと。

空を見上げて(寺島万智/10分/2019)
こちらは空の風景を中心に構成された作品でした。ゆっくりと雲が流れていく様子。それを見ながら、雲が流れるのをのんびりと眺めることも最近めったにないなぁと思いました。

日本の姿 東京のお蛇さま(前田大介/60分/2019)
日本の水神信仰の紹介や神社や浮世絵の映像があって、レポーター役の方が登場して。よくある紀行番組の個人製作版が始まるのかなぁと思ったのですが。この「お蛇さま」ってのは実は高速道路網のことで。高速道路を蛇神さまとして、レポーター役の方とその案内役の方が高速道路や神社、そして水辺を巡ります。何やらお話はオカルトっぽくなって。ドラマっぽくなって。
高速道路を神さまとする。その虚構としての「世界観」の構築。

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2018/11/05

やっとこさ『ひなぎく』

この週末は『ひなぎく』って映画を見てきました。1966年のチェコの映画です。
『ひなぎく』って映画の存在はずいぶん前から知っていたのですが、実際に見たのはたぶん初めて。

この映画を知ったのは、四谷三丁目時代のイメージフォーラムでした。今は渋谷のミニシアターのイメージフォーラム。昔は四谷三丁目の雑居ビルにあって、常設の映画の上映はやっておらず、週末だけ実験映画の上映会をやってました。それに通っていた時期が私にはあるのですが。
その上映コーナーの受付に『ひなぎく』のポスターが貼ってありました。あの、水着だか下着だか分からないけど、セパレーツを着たふたりの女の子が並んでぺたんと座ってる写真のポスターだったと思います。もう四半世紀以上前のことになるかしら。その女の子の様子、なんとなくは気にはなっていたのですが。

たぶん、イメージフォーラムにかかっていたこともありましたし、他でも見る機会はあったとは思うのですが。ただなんとなく見ないままで今日まで来てしまいました。
「女の子映画の傑作」なんて評判も目にして、「あ、あの映画か」とか思ったことはありましたが。

ンで、今回、某名画座にかかってるのを知って、ちょっと見てみようと重い腰を上げた次第です。四半世紀以上たってやっとこさ。

さすがにちょっとどきどき。

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2018/09/03

ちょっと遅めの2018IFFのNプログラム

土曜日は渋谷のイメージフォーラム3階でちょっと遅めのイメージフォーラムフェスティバルNプログラムを見てきました。かわなかのぶひろ先生の特集回です。
本来なら東京でのイメージフォーラムフェスティバル期間中の8月5日の上映予定だったのですが。ただ当日は機材トラブルで上映中止になり、改めての上映となりました。

さて、当日のプログラムは
『これまでの経緯』(デジタル/60分)
『あれから、また、五年』(デジタル/25分)
の2本でした。

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2018/06/08

映画監督◎寺山修司2018 Eプログラム

6月2日から昨日の7日まで、渋谷のユーロスペースで「映画監督◎寺山修司2018」という特集上映をやっていました。寺山修司が監督した劇映画、実験映画。そして去年公開された寺山修司原作の映画『あゝ荒野』(前後篇)が上映されたようです。私としては未見の『あゝ荒野』が見たかったのですが、平日昼間の上映という事でそれは無理でした。で、『ローラ』の上映がある昨日の7時40分からのEプログラムを見てみました。この特集上映の最後のプログラムでもあります。

Eプログラムは「実験映画集1」として
『青少年のための映画入門』(1974年/モノクロ/3分)
『疱瘡譚』(1975年/カラー/31分)
『マルドロールの歌』(1977年/カラー/27分)
『ローラ』(1974年/カラー/9分)
『審判』(1975年/カラー/34分)
の5作品でした。すべてブルーレイ版での上映になります。

私が寺山修司と出会ったのは故郷での高校時代、演劇部の部室に転がっていた角川文庫の寺山の戯曲集でした。それでちょっと興味を惹かれ、角川文庫から出てた「さかさま」シリーズのエッセイを読むようになりました。それから夢中になって寺山修司の本を読みました。閉塞感を感じている毎日、そこに既存の価値観を軽やかにひっくり返す寺山の「さかさま」シリーズの語り口。それに夢中になりました。

そういうことで、寺山修司は私の中ではなによりも「エッセイスト」だったのですが。
寺山没後に私は上京して、渋谷だったと思いますが、寺山修司展で寺山の映像作品を見ました。その寺山修司展に上映コーナーがあり、そこで見ました。ただ、もう、何の作品がかかってたかも思い出せないのですが。

それから世紀の変わり目に寺山修司にふたたび傾倒し、たまに寺山修司の作品の上映も拝見しています。

後年も渋谷パルコで上映会があったそうで、私も渋谷で寺山修司の映像作品を拝見した記憶がありますから、たぶんそれじゃないかと。あとイメージフォーラムでも。イメージフォーラムは現在の渋谷より、四谷三丁目時代に見に行ったかな。あと、単発的なイベントでの上映とか、いろいろありました。

私の寺山修司の映画の経験はそんな感じです。
以下、簡単に感想など書いてみます。

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2018/03/26

イメージフォーラム映像研究所2017年卒業制作展

イメージフォーラム映像研究所第41期(2017年度)卒業制作展を観に行ってきました。
今年のプログラムはAとBの2プログラム。ただ、BプログラムはOBさんたちの卒展制作と近作の上映で、卒展はAプログラムの3作品でした。

まず、Bプログラムから。

BプログラムはYUKA SATOさんの『in the room』(2014)と『Camouflage』(2017)、三ツ星レストランの残飯さんの『妙な肉』(2013)と『外テ物』(2016)、三木はるかさんの『もうアイドルなんかならない』(2012)と『三木はるかるた2017』(2018)の2作品づつでした。いずれも前者の方が卒業制作展での発表作になります。

ちなみに改めてこのブログを検索してみると、これらの卒展での作品、ぜんぶその卒展の時に拝見しているわたくし。講師さんとか以外では珍しいのではと。

YUKA SATOさんの作品はさまざまな映像を詩的に構成した作品。ある意味もっとも実験映画的な手法でしょうか。
映像で描かれる「詩」。うまく説明できないけど、例えば「言葉」なら、ふだんはそれを何か具体的なことを伝えるためのツールとして使うわけですが。「この道をまっすぐ歩くと八百屋さんがあります」とか「今日は帰りが遅いので冷蔵庫のご飯をレンジでチンして食べてね」とか。

その「言葉」は詩になるとその機能が変質し、言葉のまた別の貌が現れますが。うん、うまく説明できないけど。そんな感じがあると思うのですが。そういう事を言葉ではなく「映像」で行うというのがこの作品の手法で、「実験映画」のあり方のひとつのスタイルだと思うのですが。
もちろんこのふたつの言葉の貌はまったく分離できるものではなく、「この道をまっすぐ歩くと八百屋さんがあります」も詩の部分もあるように、その配合比だと思うのですが。いや、うまく説明できないや。

三ツ星レストランの残飯さんは、ごめんなさい、失礼ながら、卒業制作一度限りのペンネームかと思ったら、のちのちも同名義で同じような作品を作っていらっしゃるようで、驚きました。
グロテスクなコラージュのクリチャーを使ったアニメーション。まさに三ツ星レストランの残飯のような物体のコラージュ。

三木はるかさんは自虐エッセイとでもいった作風の方です。『もうアイドルになんかならない』は2年目、映像研究所の専科の方の卒業制作になるかと。
彼氏と一緒にNHKからのファッション番組(?)の出演依頼がきた三木はるかさん、その顛末を自分がアイドルになったら~というイメージ映像を挟みつつこしらえた作品です。もちろん自虐もたっぷりで。

『三木はるかるた2017』は自分の自虐ネタをカルタにこしらえ、それを使って勤務先の受験予備校の同僚にカルタ取りをしてもらうという、よくこんなもの思いつくなぁという高度な自虐ぷれいを描いた作品です。

ふと気づいたのですが。

この、自撮りで画面に語りかけるスタイル、昔なら実験映画とか個人映画でなきゃ見かけないスタイルでしたが。今ならユーチューバーとかいう奴でありふれたスタイルになりましたな。ユーチューバーとか大嫌いなのでほとんど見ませんし、ユーチューブで検索してそういうタイプの映像を見かけるとよほど参考になるもの以外は即ブラウザを閉じるのですが。そういう時代の流れって面白いです

『もうアイドルになんかならない』では、撮影中に三木さんがケーブルテレビの番組で映画紹介を担当されていた時のファンに出会い、思わず次の番組の撮影中ですと嘘をつくシーンがあるのですが。それはほんとか演出かはわからないけど。でも今ならユーチューブでそういう番組もやれますな。そういうのもいいかもと。卒展での本作の公開時にはそんな考えは浮かばなかったけど。時は流れる時代は動く、ですな。

しかしこれだけ自虐ネタをかましてくる三木はるかさん、たぶんとてもプライドの高い方なんだろうなと思います。

お次はAプログラム。

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2018/02/05

『帰巣譚』

土曜日は久しぶりに渋谷のイメージフォーラム3階へ。
『帰巣譚 <映像作家福間良夫没後10年追悼映像個展>渋谷上映』という上映会へ。
映像作家のかわなかのぶひろ先生の上映があるということと、福間良夫さんが私の故郷の方の方ということで、ちょっと興味を持って行ってみました。

プログラムはAとBのふたつ。Aプログラムは福間良夫さんの作品ではなく、インスパイアされたほかの方の作品でした。福間さんのパートナーでいらした宮田靖子さんの作品もありました。そして、かわなか先生の作品『人である。~福岡フィルムメーカーズフィールド~』でした。

8ミリ作品の上映中、軽い違和感を感じました。なんだろと思ったのですが。かわなか先生の作品での上映会の様子を見て、はたと膝を叩きました。映写機の音がぜんぜんしなかったんですな。かわなか先生の上映会とかでも、いつも映写機のカタカタいう音がしてましたから。だからそれが聞こえない上映会でなんか不思議な心地がしたと。

私は2009年のかわなか先生の映像作品上映会『映像の地下水脈#19』でそれを拝見していたのですが。その上映が終わったと思ったら、同じタイトルで続いていて。追加パートがあるつくりでした。福間良夫さんの回顧展は去年京都から始まったらしく、それにもこの追加部分があったそうです。なので、2017とクレジットされていますが、今回再公開にあたって再編集されたらしく、編集が終わったのが当日だったとか。

追加部分はさまざまな方々の追悼が主題でした。亡くなっていった方たちの思い出。「あ、あの方、亡くなっていたのか。またお会いしたかったな…」という方もいらして。
私はかわなか先生よりだいぶ下ではあるのですが、それでもまた、自分が尊敬していた方、好きだった方の訃報がぽつりぽつりとあり。それに辛い思いもしたりします。もっとたくさん生きていらっしゃるかわなか先生は、その何倍もそれがあるのかなぁと。

かわなか先生は「散る花を惜しむだけではなく、昇る月を待て」と仰いますが。確かに新しい出会いもあるのでしょうが、でもやっぱりツラいなとも…。

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2017/12/30

『ガールズ&パンツァー最終章』第一話

ストーリーに触れる部分もありますので、ネタバレ注意です。
あと、個人的な感想をダラダラ書いているだけですので、ご注意。

昨日は『ガールズ&パンツァー最終章』の第1話を観てきました。コミケ期間中ということで、空いてるかなと思って。人ごみが苦手なのでコミケも行きませんし。

『ガールズ&パンツァー最終章』は全6話になるみたいです。で、尺が50分くらいみたいなので、30分アニメ2話分ぐらいになるのかな。だから最終章はトータルで30分アニメ1クールぐらいの尺になるかと。だったらTV放映してほしいなぁとも思うけど…。

結論から言うととても面白かったです。「これで50分なの?」と思うくらいボリューム感がありました。

事前情報によると、TV版、前回の劇場版の西住みほたちは脇に回り、後輩たちが主軸のストーリーになるというおはなしも見かけたのですが。
第1話はみほたちの世代が主役でした。後の話になるとどうなるかはわからないのだけど。

今回、大洗女子学園を襲うピンチはなんだろうって思いました。廃校ネタも3度目は無理だろうし。あ、こうきたか、と思いました。確かにいいアイディアかな。
アレだと無理に優勝しなくても、ほかの形での解決もありえるだろうし。いや、廃校ネタでもうまくお話を作れば優勝を逃がしたけど…、ってお話も作れるとは思いますが。

そう、今回も戦車道の全国大会が舞台になってます。

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2017/12/03

映画『あしたはどっちだ 寺山修司』

渋谷のシアター・イメージフォーラムさんで映画『あしたはどっちだ 寺山修司』を観てきました。寺山修司に関してのドキュメンタリー映画です。
簡単に感想など。あと、ネタバレ注意です。

映画は冒頭、列車で三沢に向かう女の子のナレーションで始まります。小雨模様のもやった三沢の風景。緑の風景。この夏に私が行った市街劇『田園に死す』でも、朝はもやった三沢だったので、その思い出がよみがえってきます。昔のある雑誌の記事がきっかけで寺山修司に興味を持ち、三沢に向かう少女。

そして、市街劇『ノック』の話。岡本和樹さんの天井棧敷の人々のあの頃と今を語るドキュメンタリー、『世界の涯て』も『ノック』が軸でした。『ノック』は寺山修司の活動歴のキーストーンなのかなぁと。
イメージフォーラムの大将、かわなかのぶひろ先生の撮影した当時の映像もたくさん使われていました。私はその映像をモチーフにしたかわなか先生の映像作品『市街劇ノック』も拝見しています。

『ノック』にまつわる様々な場所をめぐり、関係者へのインタビュー。
そしてロケーションは青森へ向かい。幼少期を過ごした三沢、そして少年時代を過ごした青森市。

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2017/05/29

『この世界の片隅に』(映画のほう)

封切りから半年にしてやっと『この世界の片隅に』、観てきました。原作本もだいぶ前には読了してスタンバっててたんですが。空いてから行こうと待ってて、そうしてるうちに大絶賛の話をあちこちで見かけて、そしてなんか観てしまうのがとてももったいない気がしてして。んで、やっと観に行ってきました。

片渕監督の作品は『マイマイ新子と千年の魔法』を観てます。豊かな想像力を持ち、千年前にそこにあった国府と、そこに暮らす千年前の少女ともその想像力で繋がることのできる女の子、新子の物語。といっても単純にファンタジックというものでもなく。憧れの女先生が実は不倫していたり、同級生の警官の父親が酒場の女に入れあげたあげく、金銭トラブルで自殺する、とか。そしてその敵討ちにその同級生と新子は女のいる酒場に乗り込むけど、彼らもまた単純な悪党ではなく…。そんな、苦いエピソードも散りばめられたら映画でした。

原作のこうの史代さんの作品はこの原作本の前は『夕凪の街 桜の国』と『長い道』を読んでます。あまり読んでないけど、独特の空気を感じさせる方だと思ってます。

んで、やっとこさ『この世界の片隅に』観て。ほんと大傑作だと思います。そして、とっときのごちそうを食べてしまったような寂寥感も感じます。もちろん二見三見してもいいし、観るたびに新しい発見のある映画だと思いますが。

以下、感想を書いていきます。ストーリーに触れていきますのでネタバレご容赦です。

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