AMAZONから『臨死!!江古田ちゃん』(滝波ユカリ:著 講談社:刊)4巻と『さよなら絶望先生』(久米田康治:著 講談社:刊第十八週限定版が先日届きました。という訳で雑記など。
「絶望した!未読者には意味不明、既読者には意味無しな雑記に絶望した!!」となるでしょうけど。
ところで、『臨死!!江古田ちゃん』が好きな人は『さよなら絶望先生』も好きになると思うし、その逆もアリだと思うのだけど、どうかしら?両方とも自虐入りツッコミ漫画だし。
(以降、ちょっとネタバレゾーンにつき)
『臨死!!江古田ちゃん』第4巻。
月刊連載なのでだいたい年1巻弱ペースの刊行なんですが。その年に一度のお楽しみです。
江古田ちゃんは黒髪吊り目の梶芽衣子似なんだけど、今回の表紙はモロ梶芽衣子っぽい和服姿。ポン刀で切りまくってるのが大根というトホホ感が江古田ちゃんっぽいです。
カバーを外すと表紙にも漫画。赤ちゃんが出てきます。江古田ちゃんも第4巻、そろそろマンネリが気になる巻数、そうか、おねぃちゃんに赤ちゃんができる新展開かと思って読んだんですが、そういう話は出てきませんでした。あれれとちょっと思いました。
内容はいつも通りの江古田ちゃんの生活と意見といった感じでした。面白かったです。
特に新展開といったこともないですが。新要素といえば、犬を触らせてくれるカップル。じつは新興宗教の信者、江古田ちゃんは勧誘される怖れを抱きつつも、ペットを触らせてくれる魅力には抗えずたまにそのカップルの所に遊びに行くようです。
女性には猫派が多いみたいですが、江古田ちゃんは犬派というのがいいです。私も犬派だし。
今回も江古田ちゃんの「猛禽ちゃん」や世の中や、そして自分に対するツッコミ視点は健在、それがいいです。
今回も江古田ちゃんのちょうクールな名台詞を少し引用したいです。
(ネットで出会った男性にオフで会ってけど、つまんなくて。江古田ちゃんだからもちろんセックスはして、ひとこと)
「早く帰ってブレイド(相手のハンドルネーム)くんからのメール読みたい」
そういうのってよくあります。つうか私、オフで会うと「痩せ型の神経質そうな人だと思った」と言われるんですけど…
「しかし副産物すら得ていない…マッサラな御仁へ」
「意味深にほくそ笑むくらいの狼藉はお許し下さい!!」
そういえば江古田ちゃんはまだ24歳なんだよなぁ。いろんな男と行きずりのHをして、ショーパブでトップレスのショーをやって、ヌードモデルもやって。すでに凄い因業な人生。
つうか、私くらいのトシになって1年がどんどん短くなってると、24年間でそんなめまぐるしい人生が送れるものかと感心しますわ。
例えば、1週間で人生がすっかり変わってしまうようなお話を読むと、1週間でそんなこと出来るの?とか思ってしまいますもん。
(後輩にバーベキューに誘われた江古田ちゃん。友人Mと参加するも浮いてしまい、友人Mとふたりで浮いていると、同じく浮いてるキモメン男性がやってきて)
男性「いや~ だれともうまく話せなくて…」
江古田ちゃん「別に話せる人がえらいわけじゃないんじゃないですか」
男性「でもボクいつも/人になじめなくて悩んでばっかです…/いつか悩まなくなる日が来るのかな…」
友人M「そーゆーのって一生悩むと思いますよ/一生」
江古田ちゃん(だれにも気休めを言わない友達が私には一人だけいる)
そう。一生悩むよ、たぶん。私もそう思います。だいたい私もそうだし。そーゆーのって変に気休め言われるより、スパッと言われた方が気が楽です。友人M、惚れます。
三上寛さんの歌う「片輪を片輪と言わずして、仏もあるものか」の境地ですな。
「草食系男子」それは-選ばれない理由を全て男のせいにしたい女たちにやさしい言葉です(はぁと)
ここらへんの世の中に対する身も蓋もないツッコミっぷりが江古田ちゃんの魅力です(はぁと)
…しかし、江古田ちゃんに付箋を貼りながら読んでる奴って超少ないだろうナァ。
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