2024/05/06

2024年の寺山修司忌

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5月4日は私の好きな寺山修司の御命日です。
というわけで、今年も高尾霊園の寺山修司のお墓にお参りしてきました。
今年で41回目の御命日になります。

毎度この日はいいお天気の日が多いのですが、今年もいいお天気でした。快晴。高尾霊園入口の売店で花束とお線香を買ってお供えしてきました。
今年うれしかったことは去年はなくなってた高尾霊園さんの安下処(食堂)が復活していたこと。ただ、食事系のメニューはほぼなくなっていて、喫茶店として営業してました。地元のお店の品物らしいお菓子類もありました。そしてなによりビールが置いてあるのが嬉しかったです。ご関係者の皆さんは墓参のあと、休憩コーナーで昔話に花を咲かせながらビールをお飲みになっていたようなので、それができるのはいいなと思います。

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唯一の食事っぽいメニュー、おかゆのセッに「おやき」をひとつ追加したのを食べてみました。禅宗としてのおかゆの食べ方の簡単な解説もついてきました。本式ならもっとルールがあるようですが、簡単な、基本的なの。やっぱり少し足りなかったな。これで満足してたら減量できるのでしょうけど。

高尾霊園、そして高尾霊園行き帰りの道すがら、小鳥の鳴き声がにぎやかでいいものです。ウグイスのホーホケキョも聞こえます。ここに住むことができたら楽しそうです。まぁ、夢の夢だけど……

墓参の翌日、状況劇場主宰の唐十郎さんの訃報を知りました。アングラ劇団のもう一方の雄。状況劇場団員と天井棧敷団員の乱闘事件もありますね。その唐十郎さんが奇しくも寺山修司の御命日と同じ日に亡くなるとは。何かのめぐり合わせでしょうか?不思議です。赤テントは1度か2度見たくらいなのですが。

私ももうあと何回高尾霊園を訪れることができるか心もとないですが、行けるだけは行きたいとは思ってます。

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2024/01/12

『三上博史 歌劇』

新宿紀伊國屋ホールで上演されている「寺山修司没後40年記念公演 紀伊國屋ホール開場60周年記念公演『三上博史 歌劇』」を拝見してきました。三上博史さんと演劇実験室◉万有引力さんがタッグを組んだ公演です。
三上博史さんは寺山修司の映画『草迷宮』がデビュー作というご縁だそうです。そういえば去年の2月、万有引力さんの公演『草迷宮』を拝見しましたが、あれはこれの伏線だったのかしら。

前半は三上博史さんの歌と朗読のコーナー。朗読コーナーの最初の作品は寺山修司の寺山修司的な部分をうまくセレクトしてあったと思います。歌は浅川マキさんが歌ってた『かもめ』や『ふしあわせという名の猫』とか、寺山の映画『書を捨てよ町へ出よう』の劇中歌、「健さん愛してる〜♪」が聞けたのは嬉しかったです。

万有引力さんの小コーナーを挟んで後半は寺山演劇の名場面集といったコーナー。最初のは『レミング』かなぁ。虚構と現実が入れ子になったこれぞまさに寺山演劇という趣向の場面。
それで思い出したけど、演劇実験室◉天井桟敷の寺山修司ご存命中の最後の公演が紀伊国屋ホールでの『レミング』だったかなと。それから『レミング』は関西公演があって、その前に寺山は亡くなられたんだったかしか?それにちなんで紀伊国屋ホールってやっと気がつきました。
次のは『奴婢訓』の場面かなぁ、最後のはよくわからなかったです。

私の大好きな『懐かしの我が家』の一節もありました。寺山修司が亡くなる直前の作品だそうですが、まるでこれから人生が拡がっていくような感じの詩です。『レミング』の「世界の果てまで連れてって♪」もありました。私は青葉市子さんの歌ったほかの方の作曲バージョンしか知らないのですが、オリジナルはこういう節回しだったのかと。

しかしほんと、三上博史さんは私と年齢が近いと思いますが、すげーかっちょよくてうらやましいです。席が後ろの方で細かい衣装はわからなかったのですが、前半のブロンドの長髪のかつら、後半冒頭の赤いドレス、素敵でした。いいなぁ…。

会場でもらったチラシに万有引力さんの6月予定の公演のオーディションのチラシが入っていたので、万有さんの次回公演はその6月の『SUNA』になるのかな?
楽しみに待ちたいと思います。

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2023/07/07

万有公演『アダムとイブ、私の犯罪学』

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下北沢のザ・スズナリさんで演劇実験室◉万有引力第75回本公演『〜もう一つの天地を創造する日のための一幕劇〜アダムとイブ、私の犯罪学』を観に行ってきました。

ザ・スズナリさんも万有引力公演ですっかりおなじみの場所になりました。アパートの2階を改造した場所だそうですが、建物の外観からはあそこに劇場が収まってるとはとても思えません、劇場の中は異空間になってるんじゃないかしらと思ってます。
今回も指定席制でした。今までの万有さんの開場前にお客さんを並ばせ、開場で一気に客入れ、席は自由、というのも楽しかったのですが。こちらもトシをとり、足元が少々おぼつかなくなってくるとこちらの方がいいかなと思うようになりました。ほんとトシです。

入場。今回の大道具も前回の草迷宮と同じような木製の無地の低い台をいくつか配置したレイアウトになってました。草迷宮だとその台の間が川に見立てられたりしてましたが、今回はそういう趣向はないみたい。あと前後左右に4つのはしご、上手のに奥に出入口。その横に奥に向かう2列の電柱と雲と空の書割りがありましたが、ちょっと不思議な存在感。投影か光らせてるんでしょうか。いくつか配置された台の上に真っ赤なリンゴ。
万有さんは開演前から舞台上を俳優さんが蠢いていることも多いのですが、今回はなかったかな?(気が付かなかっただけかもしれない。老眼的に)

ややあって開演。

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2023/05/25

2023年の寺山修司忌



私は寺山修司のファンなのですが。
5月4日は寺山修司の御命日です。

なので、ここ20年ちょっと、毎年5月4日は高雄霊園にある寺山修司のお墓にお参りしています。
正直に告白しますが、新型コロナで外出自粛要請の出ていた2020年もこそっとお参りに行きました。まぁ、ほとんど毎年自分ひとりで墓参に向かうので、うつしたりうつされたりはあまりないと思ってなのですが。
寺山修司が亡くなられたのは1983年ですから、今年で没後40年になります。
今回は没後40年の節目の年、かな。

寺山修司の御命日はよいお天気の日が多いのですが、今年も良いお天気でした。
Tシャツ1枚でいいくらい。

今回、とても残念な事がありました。高雄霊園併設の安下処(食堂)が3月いっぱいで閉店してました。がーん。
毎年ではありませんでしたが、お墓参りのあとに安下処でご飯を食べるのは楽しみでした。
そして何よりも、関係者のみなさんがお墓参りのあと、休憩所で歓談しながら安下処から取り寄せたビールをお飲みになりながら歓談なさっていた様子を思い出します。もうそれもなくなるのかなと。
ただ、その新型コロナの外出自粛要請が出た2020年からそうやってお集まりになる皆さんの姿も見かけなくなってしまったのですが。

墓参を始めたころは高尾駅からの無料送迎バスが1時間に2本出てました。その送迎マイクロバスも数年前にワンボックスカーになり。去年からはそれもなくなり、霊園の事務所にタクシーを呼べる電話が設置されました。まぁ、緑に囲まれた谷あいを歩いて霊園に向かうのも楽しいものですが。

久しぶりに緑の中を歩き、お墓参りを済ませました。

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2022/12/04

テアトリアンナイト第三夜

12月2日の金曜日は坐・高円寺さんで『◉AsianCrack&演劇実験室◉万有引力共同実験企画 テアトリアンナイト——劇的コンサートあるいは実験コンサート劇の楕円軌道説——』の第三夜「わたしはあらんとしてあるもので あるとはすべてであり わたしはあらんとしてあるもの」を拝見してきました。テアトリアンナイトは3日連続のコンサートで、3日すべて内容が違うそうです。ただ、懐具合の都合もあり、私は3日目のみ拝見しました。

3日目は演劇実験室◉万有引力が立ち上がってからの楽曲がメインみたい。過去の公演風景の映像も流されました。

私はライトファンなのでセットリストとかはよく分からないのですが、シーザーさんや万有引力の皆さん、ゲストの方々の歌と踊りのパフォーマンス、見事でした。万有引力さんは演劇公演でも歌と踊りのシーンがたくさん入るのですが、その部分を抽出したような感じでした。

『少女革命ウテナ』で有名になった『絶対運命黙示録』ももちろんありました。「カスパー・ハウザー」の物語の朗読と組み合わせて歌われたのですが、なんでかと思ったら、曲のあとの根本豊さんたちのトークショーによると『絶対運命黙示録』はもともと万有引力の『カスパー・ハウザー』という公演の曲だったそうです。
そう。根本豊さんがゲストで嬉しかったです。万有引力公演に根本さんがご出演だった頃、根本さんはまるで寺山修司の依り代のようなポジションでした。

『絶対運命黙示録』があるならたぶんシーザーさんがアニメ『マギアレコード』に提供した曲もあったかもしれませんが。ただほんと、マギアレコードも途中で挫折しましたし、シーザーさんの楽曲にはあまり詳しくない、ライトファンなので。

コンサート、楽しかったです。
できたら三夜ぜんぶ行きたかったです。

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2022/11/22

昭和精吾事務所公演『仮面劇・犬神』

2022年11月13日、ザムザ阿佐ヶ谷で昭和精吾事務所公演『仮面劇・犬神』を観てきました。
楽日の最終回になります。

昭和精吾さんは寺山修司の演劇実験室◉天井棧敷の元俳優でいらした方。当時の思い出や寺山の詩や短歌の朗読、そしてお芝居の一節などのトークショーを拝見してきました。とても面白かったのだけど。昭和さんは7年前に急逝されてしまいました。そして昭和精吾事務所は「こもだまり」さんやイッキさんたちが後を継いで公演を行ってきていらっしゃいます。
その昭和さんのトークショーで、『犬神』の一節らしきものをなさる時がありました。仮面をつけたとたん、まるで何かが憑依したように、まとっている空気さえ変わってしまう昭和さんの姿、息を飲みました。昭和さんの『犬神』、いつか見てみたいなぁと思いました。しかし前述のように昭和さんは急逝されてしまって。
『犬神』は6年前に演劇実験室◉万有引力の公演として拝見しました。後述する私的な理由もあり、ぐさりとくる内容でした。

そして昭和精吾事務所さんが今回は『仮面劇・犬神』をかけるというのでいそいそと見に行った次第です。

場所は阿佐ヶ谷のザムザ阿佐ヶ谷。万有引力さんの公演でも、昭和さんの公演でも、おなじみの場所。昭和さんの生前最後の公演もここで拝見しました。思い出の場所。客入れのとき、すでに俳優さんたちが蠢いているのも万有引力さんでもおなじみのスタイル。

「犬神憑き」と後ろ指差され、村から孤立している一家。父も母もいなくなり、姑とふたりきりで暮らす少年の物語。
ストーリーがずんずん進んでいくというより、その暮らしの点描といった趣です。犬神憑きと後ろ指差され、村人からなにくれと差別されている少年と姑の姿の点描、孤独な少年。村人に対する対抗心で自分を支える姑。

寺山修司はそのキャリアの初期にラジオドラマを書いていたそうですが。その作品群に『犬神の女』という作品があるそうです。どういうお話か分からないので『犬神』との関係性もよく分からないのですが。でも、『犬神』的なものは寺山修司のその初期からあったのかもしれないとは思っています。
犬神の主人公の姿は、父親を戦病死で失い、母親は三沢の米軍基地で働き、孤独だった寺山修司自身の姿を映してるのではと(こういう寺山修司論ももうクリシェでしょうが)。

 

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2022/08/01

万有公演『八月の紫陽花』と三沢小旅行

7月31日に三沢の寺山修司記念館で行われた演劇実験室◉万有引力さんのエクスペリメンタル叙事詩劇『八月の紫陽花』を観てきました。
東京を離れての万有引力公演はさすがになかなか行けないのですが、なんか気の迷い的に行ってみました。

東北新幹線で八戸まで、青い森鉄道に乗り換えて三沢へ。5年前の三沢での万有引力さんの市街劇では行き帰りは夜行バスだったので、東北新幹線ははじめてです。東海道新幹線は帰省でお馴染みですが。青い森鉄道は寺山修司のドキュメンタリー映画『あしたはどっちだ、寺山修司』の冒頭、森の間を抜けていく青い森鉄道の姿が印象的で、こんかい乗れてうれしかったです。

そして無料の周回バスで寺山修司記念館へ。その5年前の三沢での市街劇では記念館にお伺いする余裕がなかったので、今世紀初頭に行った「三上寛と行くテラヤマバスツアー」以来20年ぶりぐらいになります。

寺山修司記念館では特集展として『寺山修司とラジオドラマ』というのをやっていました。寺山修司初期の仕事になるのかな。スタッフさんによる解説もあったようです。あたしは遊歩道でへばっていたので最後の方しか聞けなかったのですが、寺山修司のラジオドラマについてはまだ全容が分かっていないのではないかというお話でした。来年は没後40年になろうという寺山修司ですが、まだまだわかってない部分も多そうです。

『犬神の女』というラジオドラマの台本が展示されていました。『犬神』の原型になった作品かしら。私は万有引力の舞台で拝見したことがあるのだけど、印象深い作品です。
犬神憑きと後ろ指をさされてきた主人公の少年。それでも彼はお嫁さんを貰って幸せな家庭を築こうとするのですが。ただ、不幸に「居ついて」しまった彼はその幸福への入り口を前にしてパニックを起こし、思わずお嫁さんを殺してしまいます。スキさえあれば「不幸」に居つこうとする私としても、考えさせられる展開だったのですが。

この展開はお芝居のラスト、語りだけで語られます。舞台とかドラマとかだったらクライマックスシーンだろうし、山場として描かれると思うのですが。ナレーションだけでさらっと流されるのが作劇術的に不思議でした。でも、原形がラジオドラマなら、作劇術的にそういう展開も自然なのかなぁと思いました。ビジュアルがない、言葉だけで展開する作品なら。

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「『八月の紫陽花』ってどういう含意があるんだろ?」と思っていたのですが、現地についてびっくり、青森って7月の終わりでも紫陽花がきれいに咲いてます。そのまんまでした。

ややあって公演が始まりました。公演は記念館の遊歩道の奥にある寺山の歌碑から始まり、記念館の中に移動していきました。場所を変えながら。
この寺山修司の歌碑、寺山修司記念館と一緒に作られたと思っていましたが、どうやらこの歌碑のほうが記念館に先んじて作られたそうです。館内でこの歌碑建立に関するドキュメンタリーが上映されていました。寺山修司の同級生たちが建立した歌碑だそうです。その人たちは寺山修司を「いじめて」もいたそうですが、その記憶も含めて歌碑を建立したそうです。
私も万が一エラくなって世にその名が広まるようになったら、私をいじめていた同級生たちも私の記念碑を立てるのでしょうか。ふとそう思いました。いやもう記念碑が建てられるほど偉くなる可能性はありませんが。

最後は野外ステージでした。
ショートコーナー集という趣向だったかな。ラストの野外ステージの元ネタは『さらば方舟』(あるいは『百年の孤独』かも)でした。九州弁の私の地元の言葉がちょっと出てきてドキッとしました。ラストはかがり火も炊かれ、その匂いも良かったです。

送迎バスで三沢駅に戻り、そこからタクシーで三沢市街のホテルへ。今回は一泊しました。その送迎バスを使うと東京からなんとか新幹線で日帰りができるようでしたが。

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2022/05/12

2022年の寺山修司忌と昭和精吾事務所公演

5月4日は私の好きな寺山修司の御命日です。ここんとこ毎年その日には高尾霊園の寺山修司の御墓に伺うのですが、今年もお参りしてきました。



毎年この季節、上着を着ていこうかどうか迷うのですが。たいてい上着を着ていって、暑いとあとから後悔するんですが、今年もそうでした。
ほんと、いいお天気。新緑がいっぱい。

例年のように高尾霊園さん併設の食堂。安下処でご飯を食べて帰宅。あ、あと、高尾駅から霊園までの無料送迎車がとうとう無くなったようです。通い始めのころはマイクロバス、それからワンボックスカーになったのですが、今年はそれもなくなったみたい。経費のかかる事でしょうし、それはそれで仕方ないと思います。駅からはタクシー、帰りは高尾霊園の売店に無料でタクシーを呼べる専用電話があるので、それでタクシーを呼べます。
歩いてもそんなに距離はないですし、今時分、緑に囲まれた山合の道を歩いて往き帰りするのも気持ちのいいものです。まだまだ若いんじゃい。

帰宅してちょっと休んでから東高円寺へ。詩劇『われに五月を2022』を拝見しに。会場は高円寺K’sスタジオさんという場所でした。何度か行ったことのあるライブハウス・U.F.O Clubさんの交差点を挟んだ筋向かいの場所でした。地下のスタジオさん。
昭和精吾さんが急逝されて今年でもう7年です。しかし、昭和精吾事務所として公演を続けていらして、ほんとありがたい限りです。

今回の公演も寺山修司の詩や単価の朗読を中心とした構成でした。前説から朗読に入るオープニングも自家薬籠中かと。
公演は4日と5日の2日間だったのですが、4日のゲストは青蛾館主宰の、のぐち和美さんでした。寺山詩の朗読がありました。青蛾館さんも公演も野口さんの舞台も拝見したことがあります。ところで青蛾館の「青蛾」ってオオミズアオの事かしら?あたしが好きなミュージシャンさん、青葉市子さんの『qp』ってアルバムのイメージカラー。青葉市子さんと寺山修司だと『レミング』にご出演なのを拝見したことがあります。
いや、閑話休題。

昭和精吾事務所主宰の「こもだまり」さんの『李康順』がありました。寺山の「母殺し」をテーマにした長編詩。昭和さんのド迫力の朗読がまだ記憶に残っています。今回の李康順はまりさんの朗読と昭和さんの朗読の映像を組み合わせたかたち。こもだまりさんの、そして昭和精吾事務所のイッキさんの、ソロでの李康順もまたいつか拝見したいです。

秋に公演予定の『仮面劇・犬神』のプロモーションビデオもありました。犬神の一節とおぼしき朗読を昭和さんの公演で拝見したことがあるのですが、仮面をつけた途端、昭和さんのまとっている空気さえ変わった感触がしてすごかったです。
今回の犬神には天井棧敷の名花、新高けい子さんもご参加のようで、とても楽しみです。

昭和精吾事務所の音楽担当の西邑さんのギター演奏コーナーもよかったです。
そして終わり近くの寺山詩のサンプリングを組み合わせたような朗読も面白かったです。こういう方向性もあると思います。

ひさしぶりの外出で少々へばったけど、楽しい5月4日でした。

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2022/01/19

千代フェスを観てきました。

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18日は新宿のシアター・スターフィールドで『千代フェス』というのを観てきました。
月蝕歌劇団等でご活躍の大久保千代太夫さんご主催の朗読劇とライブという企画でした。
寺山修司関連、そして三上寛さんと萩原朔美さんご出演ということで。
大久保千代太夫さん、そして4年前の秋に急逝された月蝕歌劇団主宰の高取英さんのお誕生日が同じ1月17日ということで、それを記念した公演になるとか。

まるで天の采配のように18日はおやすみでした。
新宿のスターフィールドへ。ちょっと早めに。トークショーを見るために。

公演は昼の部終了後ということで、ちょっと早め。昼の部は朗読劇だけだったみたいです。
ご出演は大久保千代太夫さんと大久保鷹さん、萩原朔美さんと三上寛さんたち。そして女優さんたちでした。
三上寛さんは月蝕歌劇団の公演に参加されたことがあったとか。

そして夜の部開演までちょっと時間をつぶして。
いよいよ開演。

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2021/12/23

万有引力公演『迷路と死海』

12月19日の日曜日は恵比寿のシアター・アルファ東京さんで演劇実験室◎万有引力さんの第72回本公演『Ø迷路と死海-演劇零年◉見えない演劇-』を拝見してきました。楽日になります。本公演がシアター・アルファ東京さんのこけら落とし公演だそうです。荻窪にある、そこも万有引力さんの公演を観に行った、オメガ東京さんの姉妹館みたい。

初めて行く場所ということで、地理音痴的には迷ってしまわないか心配だったのですが。
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渋谷から恵比寿に向かう山手線の車窓からアルファ東京さんのこの特徴ある外観が見えて、迷わずたどり着けました。
よかったです。
アルファ東京さんは2階にロビー、地下に劇場というちょっと変わったつくりでした。
劇場的にはオメガ東京さんより広くて、中規模くらいかなあ、感じのいい劇場です。

今回も座席は指定制で、席についてどきどきしながら開演を心待ちにしました。
今回は客入れ時にすでに俳優さんが蠢いている、というスタイルではなかったです。

ややあって開演。

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