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2024/01/12

『三上博史 歌劇』

新宿紀伊國屋ホールで上演されている「寺山修司没後40年記念公演 紀伊國屋ホール開場60周年記念公演『三上博史 歌劇』」を拝見してきました。三上博史さんと演劇実験室◉万有引力さんがタッグを組んだ公演です。
三上博史さんは寺山修司の映画『草迷宮』がデビュー作というご縁だそうです。そういえば去年の2月、万有引力さんの公演『草迷宮』を拝見しましたが、あれはこれの伏線だったのかしら。

前半は三上博史さんの歌と朗読のコーナー。朗読コーナーの最初の作品は寺山修司の寺山修司的な部分をうまくセレクトしてあったと思います。歌は浅川マキさんが歌ってた『かもめ』や『ふしあわせという名の猫』とか、寺山の映画『書を捨てよ町へ出よう』の劇中歌、「健さん愛してる〜♪」が聞けたのは嬉しかったです。

万有引力さんの小コーナーを挟んで後半は寺山演劇の名場面集といったコーナー。最初のは『レミング』かなぁ。虚構と現実が入れ子になったこれぞまさに寺山演劇という趣向の場面。
それで思い出したけど、演劇実験室◉天井桟敷の寺山修司ご存命中の最後の公演が紀伊国屋ホールでの『レミング』だったかなと。それから『レミング』は関西公演があって、その前に寺山は亡くなられたんだったかしか?それにちなんで紀伊国屋ホールってやっと気がつきました。
次のは『奴婢訓』の場面かなぁ、最後のはよくわからなかったです。

私の大好きな『懐かしの我が家』の一節もありました。寺山修司が亡くなる直前の作品だそうですが、まるでこれから人生が拡がっていくような感じの詩です。『レミング』の「世界の果てまで連れてって♪」もありました。私は青葉市子さんの歌ったほかの方の作曲バージョンしか知らないのですが、オリジナルはこういう節回しだったのかと。

しかしほんと、三上博史さんは私と年齢が近いと思いますが、すげーかっちょよくてうらやましいです。席が後ろの方で細かい衣装はわからなかったのですが、前半のブロンドの長髪のかつら、後半冒頭の赤いドレス、素敵でした。いいなぁ…。

会場でもらったチラシに万有引力さんの6月予定の公演のオーディションのチラシが入っていたので、万有さんの次回公演はその6月の『SUNA』になるのかな?
楽しみに待ちたいと思います。

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