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2020/09/26

「ゲーミングPC」にしてみる

自作パソコンのはなし。

今回、サイドパネルが透明で中が見えるPCケースを導入したのですが。これであとは光るPCパーツをいくつか買い足したら本格劇な「ゲーミングPC」が一丁あがるかなと。で、「光るパーツ」をいくつか導入してみました。

ネットで色々調べていくとPCの光るパーツってのはその光らせ方に3種類あるそうです。

  1. PC等からのコントロールはできずに独自で光る物
  2. PC等からのRGB制御で光る物
  3. PC等からのAddressable RGB(以下ARGB)制御で光る物

1.の独自に光るものはそのデバイスの電源、例えばファンならファンの電源から電源をとって光るもの。だから基本的に光り方のコントロールはできないか、そのデバイス側で行うようになってるみたいです。
2.のRGB制御で光る物は、4ピンのコネクタを用い、RGBの光の三原色をコントロールして任意の色味で光らせるそうです。コネクタは4ピンで、RGBそれぞれのピンと+12Vのピンのコネクタだそうです。そういう原理なので、それにつながれたすべてのデバイスが同じ色で光るようです。(デバイス側のRGBを入れ替えたら色違いにはできそうですが)
3.のAddressable RGBは光るデバイス群が一種のLAN構成になってるのかな?各発光部がノード扱いになっていて、任意のアドレスのLEDを任意の色で光らせることができるようです。これはグランド、電源、データの3ピンのコネクタみたい。メーカーによって物理形状が違う場合もあるようです。私の使ってるASRockのマザーのARGBコネクタはまっすぐに並んだ4ピンの途中のピンが1つ無いタイプの2+1タイプの3ピンコネクタです。
そして、今使ってるASRockのB450 Steel Legendというマザーボードは2.のRGB LEDと3.のARGB LEDのコネクタが両方ともついてるみたいです。
なので、光らせ方の幅が広そうなので、ARGBの方で光らせようと思いました。

(以上についてはもっと詳しくてわかりやすい解説がネットで色々ありました。そちらの方をご参考にするのをお勧めします。)

今回導入した「光るパーツ」はARGBのメモリヒートシンクとケースファン。そして分岐用の基板です。

200926_1
今使ってるメモリはチップがむき出しのタイプだったので、冷却もかねて光るメモリヒートシンクを導入しました。(なら最初から光るメモリ買っておいた方が良かったかしら?)
Amazonで2,900円でした。なんかちょっと高いなと思ったのですが、届いた品物を見てびっくり。リモコンも同梱されてました。マザーにARGBのコントローラーが無い場合、これを使えって話みたいです。

200926_2
マザー上にあるARGBコネクタはひとつです。複数のデバイスをつけるのはどうするんだろ?って思いましたが、分岐ケーブルがあるようです。
私はこのAINEXの分岐基板を買ってみました。10分岐で、よほどのことがない限り不足することはないでしょう。
この品物は補助電源コネクタがついています。PATA時代の4ピンのATAデバイス用電源コネクタから補助電源を取ることができて、たくさんLEDをつけた場合もマザーからの電力供給不足にはならないようです。
ただ、今使ってるASRock B450 Steel Legendの場合、このコネクタを接続すると電源を落としてもCPUファンが薄く光ってファンも止まりません。なので外しました。まぁ、電力不足になるほど満艦飾にするつもりもないですし、つけなくてもいいかなと思って外しました。

200926_3
光るケースファンはケースと同じThermaltakeの製品にしました。これならつかないわけはないと。オリジナルが12センチファンで、14センチファンまで対応できるそうなので、14センチのほうにしました。ちょうど3個セットのがありましたので、それで。
これはちょっとつけるのに手こずりました。このThermaltake Core V51というPCケースの場合、フロントファンはネジがケースの内側にきてて、ドライブベイを外さないといけないし、マザーボード等を組付けた状態だとそれが邪魔でした。なので、つけるつもりなら最初から一緒に買っておいて、マザーボード等をつける前に取り付け作業した方がいいと思います。

200926_4
結線がちょいとややこしかったです。それぞれのファンのARGBコネクタ(独自規格でそのままではマザー側のARGBコネクタには挿せません)のオスメスを互いにつなぎ、この3つのファンをひとまとまりにして、そしてARGBのコネクタのついたケーブルに任意のファンのケーブルをつなぎ、それをマザー側のARGBコネクタに差し込みます。そしてそのARGBコネクタ装着用のケーブルが一組(2+1ピンタイプ、3ピンタイプ、そしてリモコンの3本)しかついてません。だから、3個セットだからこれひとつ買って3台に使おうとしてもぜんぶ規格が違うとかでもないとできません。ケーブルだけの別売りはあるかどうかは分からないのですが。
前述のようにこの品物にもARGB対応でないPC用にコントローラーがついてました。

あとそれと、ASRock B450 Steel LegendのUEFI(BIOS)には、ファンの電圧と回転数を学習する機能があります。それでファンの電圧と回転数を学習させてやって、適切な回転数で動くように設定するとだいぶ静かになりました。

しかしARGBのコネクタってロックのないピンヘッダで、ちょっとした拍子に抜けちゃって、「あれ、光らないぞ?」ってなります。ロック機構があればいいのですが。ま、これで配線変えないって状況に落ち着いたら軽く瞬間接着剤で固定してもいいなと思います。

で、結線が終わって。光り方の制御はASRockだとPOLYCHROME SYNCってソフトを使います。ASRockのサイトでダウンロードしてインストール。最初の起動時、なんかBIOS書き換えみたいな「終わるまで電源を落とさないでください」みたいなメッセージが出ました。デバイスのファームウェアの更新でしょうか。そういうのが必要な場合もあって、コマンドプロンプトでやんなきゃいけないみたいな話も見かけましたが、この最新β版(2.0.71)ではソフトがそうしなくても書き替えてくれるのかしら?

200926_5
光り方についてはプリセットされたいくつかのパターンがあって、それを選ぶようになってます。自分で細かく個々のLEDの光り方の制御はできません。まぁそれをやろうとすると大騒ぎでしょうし、その程度でいいとは思うのですが。
そして、色が固定されてる光り方では色味の制御ができるようです。それと光り方の変化スピードの設定もできます。
なお、発光を停める事もできるので、「光ってうるさい」と思う人もPolychrome RGBをインストールして発光を停めるって使い方もあります。

<以下後日修正しました>最初はスリープや電源を落とした状態でもLEDが点灯していて、POLYCHROME SYNCにはその関係の設定も見当たらず、どうしたらいいのかなと悩んだのですが。
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UEFI(BIOS)の"Adbanced "→"Onboard Devices Configuration"の"Turn On LED in S5"を"Disabled"にすると電源OFFやスリープ時のゲーミングLEDは消灯します。
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さらにこの光り方のパターンはUEFI(BIOS)配下にあるようで、"Tool"→"LED Channel"から光り方のパターンは選べます。POLYCHROME SYNCはそれを設定するためのツールだったみたい。

よく考えたら確かにゲーミングLEDは特にドライバ入れたりもしなかったし、POLYCHROME SYNCで設定する前に光ってましたから、Windows配下でなく、UEFI配下でコントロールされてるんですな。(あとはファンの回転数制御とかもWindowsとは別筋でUEFIがコントロールしてるみたいですし)確かにそれに気がつきませんでした。(写真のUEFIは今の最新版の3.50を使ってます)
あとできれば発光する時間帯と発光を停める時間帯が設定できたらいいなと思うのですが。そこらへんの改良は望みます。

あと、PCの負荷状態により、温度が上がると発光色が変わるとか、そういう設定ができたら面白いと思います。音楽(というかPCの出す音全般?)に合わせて光らせることはできるから、そういうのもやろうと思えばできると思うのですが、どうかしら?
(なお、グラフィックボード側面の「SAPPHIRE」のロゴはSAPPHIREの方のユティリティの配下なので、そっちの方で設定します)

200926_6
んで、とりあえず「ゲーミングPC」は出来上がりました。光るパーツ、これからも増やしてみても面白いかな。どんな光るパーツがあるのか調べていって、面白そうなのがあったらつけてみたいと思います。
こういう方向でのPCの楽しみ方もあるんだって、面白いです。

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