? meytélさんのCD
去年の11月の終わりごろ、? meytélさんの個展に行って、CDを3枚買ったのですが。
超ヘビーローテっていうか、ここんとこほぼそれしか聞いていません。
んで、ちょっとだけ感想など。
初めて? meytélさんのお歌を聴いたのは5年前、お目当ての方の対バンでした。その時は「新世紀フラワーチルドレン」というソロユニット名義でした。映像を流しながら演奏するというスタイル。「フレンチポップス」みたいって思いました。いや、私は「フレンチポップス」なんてほとんど知らないのですが。そして「ポップ」というと取りこぼされる部分もとても大きいのですが。
そこで手売りされていた『ディス・イズ・ノット・ア・ラブソング』という3曲入りミニアルバムを買いました。なんかとても気に入って、それからしばらく通勤のお供にそればっかり聴いていました。
そしてもっと音源が欲しくなって。その翌年になるかな。? meytélさんのライブに行って、『ぼくがなにを与えられるというんだ?』って4曲入りのミニアルバムを買いました。
? meytélさんのライブに行ったのはその2回だけなんだけど。
でもお歌はしょっちゅう聞いてます。通勤のお供曲になっているので、平日なら数回は聞いている計算になるのだけど。そのくらい気に入っています。
ただトータル7曲しかないってのはさみしいもので、もちっと曲が欲しいなとずっと思っていて。で、高円寺で? meytélの個展があるというので作品を拝見しがてら音源がないかなと覗いてみました。
おかげさんでCD-R音源が3つありました。とてもうれしかったです。一気に? meytélさんの音源が増えました。
今回購入したアルバムは『2010 2016』『phenomenon/perspective』『himitsu』の3枚でした。
手作りのようです。
手書きか印刷かはわからないけど、盤面に? meytélさんらしいイラストが描かれています。ラメも散らされています。
聴いてみて。
キラキラした音がいっぱいちりばめられている曲が多いです。ソーダのはじけるあぶくみたいに弾けています。POPです。
そうでありながら、どこかさみしさも感じます。所在なさというか、自分の居場所のなさというか。他の方を含めて、私はそういうのを感じさせる音楽が好きみたい。ほんと私にとって? meytélさんの歌もまた「おくすり」みたいなお歌です。
いちばん好きなのは『2010 2016』の「うまれつきからだのないこどもたち」です。もうタイトルだけで刺さりまくります。
そして歌詞も刺さりまくります。
他の曲たちも何度も聴いていって、歌詞がわかってくるとまた深みを増してくれて、いいです。
おとぎ話のような歌もあってそれも好き。いやぜんぶ好きだけど。
いや、まぁ、あたしが拙い筆力でうんぬん描くよりも、? meytélさんは音源をhttps://soundcloud.com/meyt-l で公開なさっているので、いちど聴いてみてくださいと私は思います。
そして気に入ったら音源を購入したり、ライブに行ったりするといいと思います。
? meytélさんは私の見聞の範囲だとツイッターのアカウントをお持ちで、ライブの告知もされてるようです。
音源はライブ会場等での手売りになるのかしら。それはあまり知らないのだけど。
ほんと、ちょうおススメです。
皆様もゼヒに。
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