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2019/10/21

吾妻ひでおとわたくし(いち読者として)

「漫画家の吾妻ひでおさんが死去 実体験の「失踪日記」で大賞」(共同)
https://this.kiji.is/558866148372300897

漫画家の吾妻ひでおさんが亡くなられたとか。
とても残念です。

私は「吾妻ひでおショック」を経験できた、幸運な者のひとりです。

ある日、マンガ好きの同級生が「こういうすごいマンガがあるぞ!」って持ってきたのが吾妻ひでおの作品、たぶん『やけくそ天使』だったと思います。
それをちょっと見せてもらって、とても面白かったんですが、「えー!スケベなマンがじゃん。私はいいよ」と口では言いつつ、こそっと本屋さんで『やけくそ天使』の漫画文庫版を買って、あっという間に読み終えました。

気がつけば吾妻ひでおは大ブームになっていて、書店にも吾妻ひでおの単行本はもとより、雑誌の特集号、記事を載せた雑誌もたくさん売られていたと記憶しています。

それから吾妻ひでお作品はいくつか読んできました。『不条理日記』『メチル・メタフィジーク』『チョコレートデリンジャー』とか、もうタイトルもあまり憶えてないのですが。

そして雑誌記事から「吾妻ひでおは失踪したらしい」という話を知って。
吾妻ひでおもそのうち読まなくなって。

そして近年(といっても十年以上前ですが)カムバックなさって。失踪時代、アル中時代をモチーフにした『失踪日記』や『アル中病棟』なども興味深く読みました。

最近、ツィッターをフォローして、ガンで闘病中という話で、気を揉んでいたのですが。

吾妻ひでお作品の魅力は、その突き抜けたむちゃくちゃっぷりとその発想、そしてSFに対する深い薀蓄だったと思います。

まだ吾妻ひでお作品のネタでしか知らなくて、読んでないSFとかも実はありますが。

フォロワーもたくさんいらしたと思います。例えばとり・みき氏がよく言及されてるのを拝読しましたが。

氏が切り開いたマンガ表現の地平を進んでいった方は多かったと。

残念です。

ヒツジ

ニワトリ

イトミミズ

テクノロジー、バンザイ!

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