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2019/05/20

地デジの道は茨道~9~GV-MVP/AZ導入記

私は、地デジしか見られない環境なのですが。地デジはパソコンで見てます。アイオーデータの製品、GV-MVP/XSとGV-MVP/XS3Wを使って4チャンネル受信可能な体制なのですが。
ソフトはGV-MVP/XS3W添付のmAgic TV Digital GTになります。mAgic TV Digitalシリーズは互換性がある以前の品物でも動くので、XSWも動きます。

そういう形で運用していたのだけど。このXS3W添付のmAgic TV Digital GTの「AACSキー」とやらの更新が2019年5月で終了するそうです。この期限が切れると録画のBD-R等への焼きが不可能になるとか。そして、その期限を延長するためには、後継機のGV-MVP/AZを購入してそれに添付されたmAgic TVの新バージョン、mAgic TV 10を使ってくれということです。(mAgic TV 10はその名の通りWindows10しかサポートしていません)

ソフトのバージョンアップもタダではできないだろうし、AACSキーの発行も有料かもしれないは思いますし、それは理解するのだけど。だったらソフトだけ有償アップデートにしてくれたらいいのにと思うのですが、ハードウェア屋さんの矜持なのでしょうか、ハードウェア込み出ないと提供できないみたいで。んなので、GV-MVP/AZを買うことにしました。Amazonで9千円少々でした。

AZはUSB接続の品物です。本体に添付してるのは接続用のmicroUSB-USBのケーブル、B-CASカードはクレジットカードサイズではなく、携帯電話の標準サイズSIMくらいの小さな物。カードリーダーが使えるクレジットカードサイズのほうがいろいろ応用が利くと思うのですが……w
アンテナコネクタは1つで、XSWシリーズのように地デジとBS・CSと分かれていません。

さて、インストール。導入環境は以下の通りです。

OS:Windows10 64bit(アップデートで常に最新版)
CPU:Ryzen 5 2600X
マザーボード:ASRock STEEL LEGEND B450
メモリ:16G

AZにはドライバやソフトの入ったCD-ROMはもう添付されていません。最新版をアイオーのサイトから落として使うようになってます。それでいいと思います。どっちにしろ最新版をネットで落として使うものだし。XS3Wみたいに添付のCD-ROMからインストールしたあとそのままアンインストールして新しいのを入れてさらに更新パッチを何度もあてて…なんて複雑怪奇なのよりはるかに楽です。
このソフトのダウンロードにAZに貼られたシールに書かれたシリアルナンバーが必要です。

んで、GTの「録画情報バックアップツール」で録画情報をバックアップしてからGTをアンインストール。このmAgic TV 10をインストールしてやります。
ここらへん、さすがにもう4チャンネル環境だからAZ要らないやと思っていたのですが、インストールして最初の初期設定でAZが認識されないと初期設定に入れません。で、改めてAZを認識させて、初期設定を行って。使えるチャンネルを調べるためのチャンネルスキャンが行われます。そしてmAgic TV 10が使えるようになります。

インストールフォルダや各種設定ファイルを消さない限り、10はGTの設定をそのまま引き継ぐようです。番組表も録画ドライブの設定も番組表更新時間の設定その他、そしてお任せ録画の設定も録画予約もそのまま引き継がれています。(ただほんと、念のためにGTの「録画情報バックアップツールで」録画情報をバックアップするのを忘れずに。失敗すると今までの録画がぜんぶ見られなくなりますし…)
mAgic TV 10はmAgic TV Digital GTとあまり変わらないように見えます。GTまでが白バックで、10から黒バックになったので最初はちょっと驚きますが。mAgic TV DigitalがmAgic TV Digital GTになった時ほどの変化はないようです。

で、初期設定が終わればAZは外しても大丈夫です。(定期的にチェックが入る可能性はありますが)
ちょっとだけ動作チェックしましたが、AZは特に大過なく動きます(そりゃ、そうですが)。PCI ExpressカードのXSWやXS3WよりUSBのAZはほんのちょっとレスポンスが悪いかなとも感じますが(もともとキビキビは動きませんけれども)。AZを足して5チャンネル同時録画環境も悪くはないですが、これを使うには分配ケーブルを買ってこなきゃいけないし。

まだBD焼きは試してないのですが。10はDL(二層)メディアに対応したそうで、DLメディアにも焼けるそうです。ま、DLは高いのでDL使うぐらいなら普通の1層を2枚使いますが……
10にも録画をそのまま(あるいはトランスコードして)焼くモードと、録画を編集して(CM抜きなどをして)焼くモードがあります。後者の編集のためにCORRELのソフトが添付されていますが。重すぎて使う気になれません(これはGT以前と同じ)。ハードウェアモニタを見てもCPUはあまり使われてないみたいだし。私がAMD環境だから遅いのであって、Intelだと早いのかなぁ?

ま、そういう方向で更新作業は大過なく終わりました。これでAACSキーの更新は2023年3月末まで行われる予定だそうです。
これからどうなるのかな?もテレビなんて見なくなってネット配信へ時代は動くのかしら。それのほうが便利だとも思うのだけど。
とにかくこの地デジのがんじがらめのシステムは終わって欲しいものだとつくづく思っています。けっきょく(あちこち巻き込んだ上での)自身の衰退しかもたらさなかったのでは?と思います。

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