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2019/05/03

Socket AM4へ

(ここにはベンチ結果とかは載ってません。ご容赦。)

PCは自分でパーツを組んだいわゆる「自作パソコン」を使ってます。私は昔の自作パソコン仲間に強くおススメされて以来、20年近くCPUはAMDオンリーです。んで今まではひとつ前のSocket AM3+という世代のを使ってたんですが、そろそろ最新のAMDのCPUソケット規格・AM4にしたいと思ってました。
しかしAM4にしたいとなるとCPU&マザーボード&メモリがセットで交換になり、ちょっとお金もかかります。んなのでどうしようかなぁと去年の今ごろからつらつら悩んでいたのですが。良くしたくもあるし、現状でもそう大きな不満もないし。
SocketAM4はこの夏ぐらいに新仕様になるみたいです。そちらももちろん興味がありますが、そのためか現状のパーツ価格もすこし落ちてきていて、このくらいなら出してもいいかなってぐらいになってきたので、思い切って更新することにしました。

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買ってきたのはこれらのパーツ。CPUはAMD Ryzen 5 2600X、マザーボードはASRockのSTEEL LEGEND B450、そしてメモリは先日出たばかりのASRockをイメージしたというTEAMのTF8D416G3200HC16CDC01というのにしてみました。PC3200とかいう規格のメモリみたいです。
トータルでCPUとマザーのセット割もあったりして5万円でおつりが少し。去年の夏ごろに電卓を叩いてみたよりは1万円以上安くはなってます。ま、それでいいかなと。

CPUを2600Xにしたのはクロックが今まで使ってたSocket AM3+のFX-8350とだいたい同じクロックだから。やっぱり新しいCPUが前のよりクロックが下だとなんかつまんないですし。ただ、クロック当たりの処理能力は2600Xの方が8350よりはるかに高いそうです。
8350は8コアっていう話です。整数演算コア4コアと浮動小数点演算コアが4コアって構成でしたっけ(うろ覚え)。2600Xは物理コアが6コアで、ハイパースレッディング採用で12スレッド対応だそうです。昔はIntelの独壇場でAMDerは口惜しく思ってたハイパースレッディングもAMDにも来ましたな。

マザーはASRock。これはAM3+で使っていたのも同じASRockの970A-G/3.1だったので、同じメーカーでいいかなと。ASRockのマザーはSocket Aのころからたまに使ってますし。

このCPUとマザーとメモリ、ぜんぶ「光る」そうです。光るパーツが自作パソコンの世界に流行りだしたのは何年ぐらい前なんだろう。私はよくわからないのですが、近年は光るパーツおお流行りみたいです。

さて、組み立てです。

まぁ組み立ては久しぶりとはいえそこそこ慣れたものなのだけど。今回いちばん戸惑ったのはメモリの取り付けです。メモリはメモリスロット両側のレバーを倒し、メモリを差し込む、はまると両側のレバーを上がってくるので最後きちんと上げてロックする。DIMM世代になってからずっとそうと思ってましたが。どうもSTEEL LEGENDのメモリスロットのレバーは片方が固定になってるみたいです。老眼が進んでメモリのレバーの様子もよく見えなくなってるので、何か私の気づかない、違うレバーの倒し方があるのかなとしばらくひねくり回してました。そしてようやく、どうやら片方のレバーは動かないのではと思い至った次第(勘違いだったらごめんなさい)。ただ、この部分はマニュアルとも食い違っているので改版してほしいものです。

STEEL LEGENDを触っていてふと気がついて面白いと感じたのは、ビデオカードを取り付けるPCIe×1スロットの直下にもPCIe×1のスロットがあること。最近のビデオカードは最低でも2スロット占有になってしまうので、×16スロット直下にはスロットは設けないレイアウトが普通になってるみたいですが。私が前に使ってた970A-G/3.1もそういうレイアウトです。
調べてみると最近はビデオカードをマザーのスロットに直接取り付けず、延長ケーブルを使ってマザーから離して取り付けるレイアウトもあるみたいで、そういう事の出来るPCケースもあるようです。だから×16直下のPCIeスロットも復活していると。しかし信号遅延とかノイズとか問題にならないのかな…?
(追記:今はローエンド向けのビデオカードのないシステムではチップセットじゃなくてRyzenがビデオ機能を持っているらしく、ローエンドシステムでそれを使えばビデオカードは不要ですから、そういう意味が本来かな?)

STEEL LEGENDにはM.2ポートが2つついてます。ただ、CPUのPCIeレーン数の事情もあって排他使用の制限があり、上のM.2_1はスロット4のPCIeと排他になってます。PCIeX16形状のPCIeスロットです。なので、M.2_1を使う際にはクロスファイア(だったかな?ハイエンドの世界はよく知らないのだけど)はできません。ま、クロスファイアするようなユーザーはマザーもこのようなミッドレンジじゃなくてハイエンドの方を使うと思いますが。
M.2_2は6つあるSATAポートのうち2つと排他利用です。それならこっちの方がいいじゃない、6つあるSATA全部使う事はないし、となるのですが、こっちは超高速なNVMeが普通はPCIe4レーンなのに対して2レーンしか使えないそうです。早い話が遅くなる可能性が大きいと。ま、例えば、もっと大容量とか高性能とかのM.2SSDに買い替えて、そちらにデータを移したいとか、そういう時じゃないとこの2つ目のM.2あまり意味はないかなとは思います。そしてその時はとても便利かと思います。
このらへんのM.2の扱いはマザーによって色々あるようで、マザー選びのポイントのひとつかもしれません。

フロントパネルコネクタとか各種コネクタも接続して、組み上げて。CPU、メモリ、ビデオカードの最小構成で通電チェック。うまく立ち上がりました。それから今まで使っていたM.2SSDを接続して立ち上げてみます。このマザーはM.2SSDがレイアウト的に他のカードの下とかにならないから扱いやすいです。それもちょっと再設定があったようですが無事に立ち上がって。あとチューナーカードやHDD類も組み付けてやります。それで出来上がり。

さすがにWindows10の再認証を求められましたが、リテール版のWindows10についてきたシリアルナンバーを入れればいいみたい。ここらへん、マイクロソフトアカウントに移行してれば、OSはPCじゃなくてユーザーに紐づけられるので、それでいいみたい。また夜中にMSのサポートに電話して再アクティベーションをお願いしなくていいみたい。

改めて入れたドライバは、サウンドとNIC、それから念のためにディスプレイドライバを入れ直しました。
昔はいちいちクリーンインストールし直してたんですけどね。
(ほんとはクリーンインストールしたほうがいいですよ)

という方向で完成です。

動作はおおむね問題ありません。ただ、オーバークロックでPC3200対応というメモリがPC2400でしか動きません。どうも「挿せば動く」ってものでもないみたい。オーバークロックメモリの世界もあまり知らないので、おいおい調べてセッティングを詰めようと思ってます。
ASRockのサイトのB450のページにある互換メモリリストもきちんと確認しておけばよかったと思います。たいていメモリってのは「挿せば動く」と思っていましたが。特にオーバークロックメモリは動作確認済みの品を買わないといけないなと。
それでもさすがAM3+よりキビキビ動いている体感はしますし、重めのゲームの動きも滑らかになってると体感します。替えてよかったと思います。

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あと、スリープモードに入っていてもしばらくたつとなぜだか復帰してしまう現象に悩まされましたが。デバイスマネージャーでNICのプロパティを開いて「このデバイスで、コンピューターのスリープ状態を解除できるようにする」のチェックを外すと大丈夫みたいです。

ケースファンの制御に今までは外付けのファンコントローラーを使っていたのですが、今回からマザーのファンコントロール機能を使ってみることにしました。STEEL LEGENDのUEFIにはファンの性質(電圧と回転数の変化の関係性と思います)を調べてファンコントロールを設定できる機能がついています。ここまで進んでるんだなと感心しました。

UEFI(BIOS)は日本語もあります。ただ、分からない項目は日本語になっても分からないけど……

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光るパーツ。ほんと今のその流行りはどうなんだろと思っていましたが。組み上げてPCが光るのを見てるとまんざらでもないです。
STEEL LEGENDは左上のIO部分のカバーと右下のチップセットのヒートシンクが光ります。IOカバーには楔形の光る部分があって、いろんな色に変わりながら流れるように光ります。チップセットのヒートシンクの光る部分はシンクの裏についていて、こちらもさまざまに色を変えながら間接照明のように光ります。それもきれい。
CPUクーラーはCPUについていたリテール版のWraith MAX coolerという品物ですが、ファンの周りのリング状の部分がこれもさまざまに色を変えながら光ります。
メモリも同じように色を変えながら流れるように光ります。このメモリはスリープモードでも光っていて"Suspend to RAM"なんだなとビジュアル的にわかります。
あと、既存のパーツですが、ビデオカード(SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 590 8G GDDR5 OC)のクーラー側面のロゴも光ります。
メモリ以外の光り方はソフトで色々設定できるみたい。また、マザーボードには光るパーツ用の端子があって、他にも光るパーツを増設できるみたいです。
まぁ、こっち方向もいろいろ楽しんでみようかなと思います。ケースさえ側板が透明なのに買い替えればあとはちびちびとやっていけそうだし。

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ただ現状でも中が光ってるのが見えないかと思って、5インチベイ用の3インチマウンタを引っ張り出してきて、3インチの取り付け部分にお総菜の入っていた透明パックを切り抜いたのを貼ってやって、中が見える窓を作ってみました。これでも少しは面白いものです。

という方向で連休初日のPC組み換え作業、うまくできました。これで重いゲームもばんばんやれます。
ま、最新ゲームを買うお金もそれを遊ぶ時間もなかなかにないのですが……

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