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2018/12/17

ザ・イノえもんズ『銀河鉄道の夜』

12月16日の日曜日は、駒込のコンテハウスというところでザ・イノえもんズ公演『銀河鉄道の夜』を観てきました。
ザ・イノえもんズというのは、演劇実験室◎万有引力の伊野尾理枝さんと村田弘美さんのユニットのようです。

村田弘美さんの自主公演は何度か拝見しています。惑星ムラリスとか。今回のユニット、イノえもんズとしては最初の公演みたい。村田さんも活動再開になるのかしら。嬉しいです。

駒込はめったに行かない場所かなぁ。東京暮らしは長いので、初めてではないとは思いますが。Google Mapにコンテハウスさんの場所は表示されるので、駒込駅からそのまま…と思ったのですが。六義園というのがあって、あ、いい場所だな、こんど来ようと思って通り過ぎつつ…。あれ、反対方向に向かってました……。ま、開場前に無事到着。

コンテハウスさんは小体な場所でした。清潔で明るい場所って感じ。壁は白、板張りの床、奥にはカウンターがあって飲み物とか出るようでした。デブ的にはそこにたどり着く前にあちこちひっくり返して大惨事になりそうだったので、よく見てはいないのですが。

不思議なお人形、不思議な仮面をつけた方がいらっしゃいます。なんていうのかな、森の精霊みたい。

物販で缶バッジを買いました。それと、銀河鉄道らしく、お弁当売りの方がいらっしゃいました。おにぎりとか焼き菓子とか。名前は失念しましたが、パウンドケーキ系の焼き菓子をひとつ買って、帰宅してから食べてみました。おいしかったです。

ややあって開演。

今回はまさに『銀河鉄道の夜』の朗読劇でした。『銀河鉄道の夜』を通しで。
ピアノの伴奏、おうた。さまざまな光のオブジェ。

村田弘美さんの企画で、宮沢賢治特集はいちど拝見しています。よいものです。
そういえば、今まで拝見した演劇実験室◎万有引力のお芝居だと、『奴婢訓』が宮沢賢治のモチーフが入っていたと記憶しています。
寺山修司と宮沢賢治、どうだったのかな。寺山修司が宮沢賢治について書いた物は心当たりはないのですが。「身捨つるほどの祖国はありや」は、宮沢賢治の自己犠牲願望のかたちからとったのかなぁ。『グスコーブドリの伝記』やちょっと違うけど『よたかの星』とか、それこそこの『銀河鉄道の夜』とか。自分のいのちを何かもっと「よきもの」に捧げたいという欲望。

どうなのかな?

しかしやっぱり『銀河鉄道の夜』はよいものです。何か鼻の奥がつんとなってきます。
私も銀河鉄道に乗ってどこまでもどこまでも行きたいものです。
それはもう私にとっては根源的な欲望かもしれません。

公演、楽しみました。

そういえば、その仮面を怖がってた子供さんが、終演後、それを被って喜んでたのはおかしかったです。私も思わずニコニコでしたわ。

イノえもんズさんはこれからどう展開されていくのかな、また楽しみです。

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