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2018/04/16

J・A・シーザーコンサート『莎草奇譚』

昨日は渋谷のライブハウス、ラ・ママさんでJ・A・シーザーと悪魔の家のコンサート、『莎草奇譚』を見てきました。「莎草」とはカヤツリグサの事のようですが、イメージがちょっと思い浮かびません。普通に生えている草のようですから、見かけたら「ああ、これか」となると思うのですが。

シーザーさんのコンサートは昨年12月からほぼ4ヶ月ぶりです。前回は平日で、終業して会社を飛び出してラ・ママに向かっても、開演には間に合うのですが、開場には間に合わなくて、だいぶ席が埋まった状態での到着でした。
今回は日曜ということで、開場前に到着できて、早目の券の番号も生かせて、前のほうに座れました。
ラ・ママはもうほんと、すし詰め状態です。座席少なめで立見席が多いのですが、それでもすし詰め状態でした。

開演時間を少々回りましたが、お客さんがまだ揃ってないということでちょっとだけ開演時間が延びました。このスタイル、何年か前の万有引力の井内さんたちの実験公演であって、面白い趣向だなと思いました。いい感じです。

やがて客電が落とされ、場内にとどろく音楽とともにJ・A・シーザーと悪魔の家さんのご登場。

今回も大所帯のJ・A・シーザーと悪魔の家さんです。ボーカル&エレアコのシーザーさん、EG、EB、Dr、キーボード、ヴァイオリン、そしてコーラス隊の女性の皆さん。ステージいっぱいに勢ぞろいしています。

ただ、私はもともと寺山修司のファンで、寺山修司の演劇実験室◎天井棧敷の衣鉢を継ぐJ・A・シーザーさんの率いる演劇実験室◎万有引力のファンで、公演によく行ってますし、劇中流れるシーザーさんの楽曲は大好きなのですが。ただ、シーザーさんの楽曲そのものには疎くて。それでセットリストはよくわからないのですが。でも、MCによると、レア曲がたくさんあったようです。

途中でシーザーさんが退場し、バンドの皆様、バックコーラスの皆様、そして万有引力の方による朗読も入ったコーナーがあって。そしてふたたびシーザーさんの登場。

ラスト曲は『薔薇門』というアルバムからの一曲のようです。シーザーさんオリジナル曲ではないですが、レコーディングのときはシーザーさんがお歌いになったそう。
そして、なんと、スペシャルゲストとして朗読が偏陸さんでした!偏陸さんは寺山修司の右腕として活躍され、寺山修司没後、寺山修司の母親・はつさんの頼みで故・九條今日子さんと共にはつさんの養子となり、文字通り「寺山修司の弟」となられた方です。ちょうスペシャルゲスト。

この『薔薇門』というアルバムもちょっと調べてみたんですが、興味を惹かれるアルバムです。東郷健も参加されてるそうで。収録されてる「おかまの政治演説」ってのはライブの幕間のDJでたまに聴いたアレなんでしょうか。寺山修司の映画『書を捨てよ町へ出よう』の劇中歌「健さん愛してる」も収録されてるようですし。ちょっと欲しいけど…。CDもあるようですが絶版みたいでプレミア価格モノでしょう。

そしてアンコール曲。以前、シーザーさんは「私はアンコールはやりません」って仰っていましたが、最近はなさるようで、嬉しいです。

ライブは2時間超だったかな。パワフルでした。っていうか、もう若くはないですが、シーザーさんよりははるかに年下のあたしの方が終盤はへばってましたわ。
もうほんと、シーザーさんの楽曲は超パワーでがつんがつんきますから。ほんと、なんか、物静かなのとかスローなのとかあると体力的にありがたいかなぁ、なんて。

次のシーザーさんのコンサートはいつになるのかなぁ。平日都内だとちょっと苦しいのですが、できたらまた行きたいです。
ほんと、あまりシーザーさんの楽曲はあまり詳しくはないのですが…

あ、あと、お客さんからの質問コーナーってのがあったのですが、私の質問も読まれてちょいと面映かったです。っていうか、田中未知さんの『質問』に影響された質問でした。

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