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2017/09/04

ライブ「まさかの詩学」

きのう、日曜日は大久保の「ひかりのうま」さんで、日比谷カタンさんと水谷紹さんの2メンライブ「まさかの詩学」を拝見してきました。またまた久しぶりの日比谷カタンさんのライブになりました。

「ひかりのうま」さんは初めて行く場所、中央線大久保駅脇にある、たぶんスナックか何かの居抜きなのかなっていうライブスペースです。カウンターとテーブル席が少し離れた構造になってるのが面白かったです。20席あるかなぁ、小体な場所でした。

このライブはツイッターの日比谷さん関係の方のツィートで知ったのですが、別系統の方のツィートでもひかりのうまさんでのイベントの告知が流れていました。なんか私的クラスタにはホットな場所であるようです。

入場すると、ステージの背後に映画のビデオが映されていて。私も見たことある、好きな映画(ただし見たのは封切り1回だけ)でした。音声は消されていましたが、字幕を追っていくと、なんか『詩』を感じさせて、いいセレクションだなと。

ややあってライブ開演。最初は日比谷さんでした。

日比谷さんの奏でるメロディー。何のイントロだろう…と思っているうちに収束していき、『スキゾフレニイアパルトメント』へ。
『スキゾフレニイアパルトメント』には私の記憶にない裏設定がもうひとつあるようで、なんなのかなぁと思いました。日比谷さんオリジナル曲を30分ばかし。

それから休憩を挟んで水谷紹さん。エレキギターとあと、ピアノもお弾きになるようです。
日比谷さんと同年代の方と最初は思ってたのですが、なんかこっち寄りの話題もあって、改めて調べたら私より上の方で驚きました。そうはぜんぜん見えないです。

ほんとうに水谷さんのことはぜんぜん存じ上げなかったのですが、水谷さんのライブを聞いているうちに、ここんとこ悩まされてる、自分の心の中の悪い部分、奇妙な異物感を伴って存在してる自分の闇領域がだいぶ宥められた心地がしました。

やっぱりライブは行くものです。

それからそのまま日比谷さんとのコラボへ。カヴァー曲中心でドラマの主題歌とか坂道系とかちょいと古めの洋楽ナンバーとかがあったと思います。ただここら辺はほんと疎いので。

お使いになるエフェクターの話があって、水谷さんは使うエフェクターがだんだん減っていって、今はひとつしかエフェクターをお使いになってないのですが、日比谷さんはたくさんエフェクターがあるなぁというお話で。そういえば日比谷さんは昔はエフェクター使ってなかったなぁと。

おふたりのコーナーはカヴァー曲が中心でしたが、日比谷さんのまだ聴いた事のない曲もありました。壁で東西に分かれてしまったふたりの男の子が、相手に届けるあてのない手紙を書き綴るっておはなしの歌でした。

歌に出てきたあの宇宙でも書けるボールペンの話、小さいころに読んだ宇宙開発の読み物にも紹介されていたかと。粘度の高いインクを使って、インクを出すのに重力が使えないから、ガスを封入してその圧力でインクを出すのでしたか。確か売られてもいて、もちろんお小遣いで買える範囲ではないですから、あこがれていたのを思い出します。まだ売られているのでしょうか。

そう、あのころは「NASAで開発された」って惹句がよくありました。テフロン加工のフライパンも最初は「NASAで開発された」ってのが売り文句だったはず。そういう「NASAで開発された」商品のコレクションが見たいなぁとふと思いました。ネットのどこかにはそういうサイトもあるんでしょうな。

「詩学」と銘打たれてましたが、そこまで突っ込んだ詩の話はなかったようですが。そして日比谷さんの歌詞の世界も深くて、それを知りたいとも思いますが。ま、それは、日比谷さんの歌をたくさん聞いて、得られたものがあれば、それでいいかもしれないなとも思います。

そういう方向でライブを楽しみました。なんかここんとこ気になってた、私のメンタルコンディションにも良かったようです。もっとたくさんライブに行ければヨイのですが。

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