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2017/02/27

東京工芸大学アニメーションコース卒展2017

昨日は中野坂上の東京工芸大学さんで「東京工芸大学 芸術学部卒業・大学院修了制作展2017」のアニメーションコースの作品を拝見してきました。最終日になります。

初めて東京工芸大卒展のアニメーション作品を拝見したのは、おととし秋葉原のUDXで開催された卒展ででした。その時は別の用事で秋葉原に行ってたのですが、ツイッターで卒展の話題を目にしたのを思い出して、あ、そういえばやってるんだって覗いて、アニメーション作品の上映があるのを見かけて。私は映像作品が好きなので、どんなもんだろうと見たのが最初です。

正直言って、それほど面白くはないだろうと見くびってました。ごめんなさい。とても面白く拝見しました。で、去年もUDXで卒展のアニメーションを面白く拝見しました。そして、今年は中野坂上の本学での卒展ということで本学にお伺いしました。

といっても最初から最後まで全作品を拝見はしていないのですが。洗濯を済ませて、お昼をちょっと回ったころに出発。中野坂上駅にまで卒展のポスターがずらりと貼られてあって圧巻!でした。
工芸大さんの学食でお昼ごはん。勤務先の仕事関係であちこちの大学に行ってたころがあったのですが、学食に潜り込んでお昼ごはんを食べるのが楽しみでした。今はいちばん高い定食をなんのためらいもなくさくっと食べられますし(笑)。学食の定食ぐらいなら(苦笑)。

工芸大の食堂はやっぱりおしゃれでした。私の大学時代のリノリウムの床、デコラ張りのテーブル、あのプラスチックの椅子よりはるかに。テラスのアルミニウムの椅子はちょっと欲しかったです。
テーブル席がいくつかちょっと高い台の上にしつらえてあるのが面白かったです。あそこが定位置のグループとかあるのかしら。それもまた「アーティスト」的な感じがします。

んで、上映会場へ。そこも小奇麗なちょっとしたミニシアターって感じのホールでした。

今回の上映会もたのしまさせて頂きました。面白かったです。

手法はいろいろあって、CGIからドローイングまでありました。実写ベースのものもありました。実景にスチール写真を差し替えてアニメーションさせるって手法もありました。実験映画で時折見かける手法ですが。鈴木志郎康さんとか。あれはどうやったんだろう、あのスタンドにスチールを貼り付けてるようにもあまり見えないし。あのスタンドを目印にスチールをソフトウェア的に合成させてるのかしら。とてもなめらかに動いていたけど。

ある作品に、「「ミライ」は誰にも止められない」(うろ覚えなので、少し違うかもしれない)って台詞があって、いい台詞だなぁと思いました。私は未来が広がっている若者じゃなくて、どうもミライというと暗いことしか思い浮かばないショボクレオッサンなので、違う意味で取ってるわけですけど。

誌的な、とても誌的な作品もたくさん。行ってしまった夏を探す少女の話、赤い花の話。
笑えるのも。オッサンネタ。マッチョなサザエさんパロ?かにマニアの方らしい作品。
ほんといろいろ。今回も楽しみました。
去年もありましたが、留学生さんの作品もありました。お国柄、お国の事情を反映した作品もありました。

プログラムは例年通りの研究室ごとって感じでした。で、まだプログラムは残っていたのですが、そろそろ帰って晩メシ作ろうと立ち去りかかりました。でも、会場を出ると大勢の行列。なんかすごい人の作品があるのかなぁと思ってそれも見てみました。
それは全プログラムからのセレクション作品の上映でした。っていうか優を取った作品なのかなぁ。よくわからないけど。

見逃さなくてよかったと思う作品もいくつかあって、ありがたかったです。そして、研究室ごとの上映で面白く思ったものがなかったりもしたので、そっちの上映も見ておいてよかったなとも思いました。

今年の卒展も楽しみました。いやでも私は大学に進ませるような子供もいないし(いやチョンガー)、あまり工芸大さんのお役には立てないのですが。ほんと無料で見せてもらってスマヌ、です。

某所の卒展みたいに10年20年通えば、年ごとの作品の傾向とかも見えてきて面白いのだろうけど、もうそれは無理だろうなぁとも思います。つか20年先のこと考えても暗澹たる気持ちになるばかりですし(笑)

とりあえず、来年もお伺いしたいなと思っています。他にも卒展は面白そうなのもあるのですが、映像コースの上映会もあって、実験映画好きとしては見てみたくも思ったのですが。
たとえばYoutubeあたりでの公開とか無理かなぁと。また見たいのもありますしね。

末筆ながら卒業生の皆様の前途に幸多かれとお祈りいたしております。

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