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2016/02/22

ライブ『青葉市子⇔日比谷カタン』

昨日は渋谷のラストワルツで日比谷カタンさんと青葉市子さんの2メンライブを見てきました。
いっとう好きなミュージシャンさんと二番目に好きなミュージシャンさんの共演なので、ちょう俺得な、寿司と焼肉が一緒に来たようなライブでありました。

青葉市子さんのライブを初めて見たのは日比谷カタンさんの対バンとしてでした。2009年暮れの新宿・Redclothでのライブだったかと。
その翌年の下北沢での日比谷さんのライブの対バンでまた青葉市子さんを拝見して、なんかいいなと思って、手売りの1stアルバム、『剃刀乙女』を買いました。

それから青葉市子さんも大活躍のようで。大御所ミュージシャンさんたちとの共演、テレビや映画、舞台のお仕事もこなし。ビクター系のレーベルでメジャーデビューもされたようですね。

ただ、青葉市子さんのライブはあまり行けてません。最後に行ったのが数年前です。それは近年収入が落ちていて、金銭的に苦しいってのが理由なのですが。なので、せめて新譜はなるべく追いかけようと思っています。そしてちょうヘビーローテで聴いてます。
っていうか、ここんとこの通勤のお伴は、行きが日比谷さんの新譜『Post Position Proxy』で、帰りが青葉市子さんのシャッフル再生で定番でありますよ。

青葉市子さんの魅力は、そうですね、どこかさみしさ、「所在なさ」を感じる部分、それを歌い上げてくれていて、そして私の心を慰めてくれる部分かなぁと。それは日比谷カタンさんに私が感じる魅力とも大いに共通点があるのですが。

先日は大ファンな寺山修司原作のお芝居、『レミング』に青葉市子さんがご出演と聞いて、大好きなものダブルでちょう俺得なので観に行きました。
そして今回もまた、最近なかなかライブ行けないけれど大ファンであり、青葉市子さんとの出会いの原点である日比谷カタンさんとの共演ということで、ちょう俺得でありますので観に行くことにしました。

日比谷カタンさんと青葉市子さんの共演は5年ぶりだそうです。
私のこのブログを検索すると、最後におふたりの共演を拝見したのは2011年4月、西荻のサンジャックさんであった『市子とカタンそんぐふぁぼったぁ』でした。

当日のラストワルツさんは満席、ずいぶん早くに予約で満杯のようでした。

最初が日比谷カタンさん。

耳慣れぬイントロから『ヲマヂナイ』。日比谷さんのいっとう好きな曲。
そして『Stereoboy Versus Stereotype』。これも大好きな曲。
ほかに『サクラサクサクラ』『ヴィリジアンゼラニウム~少女緑化計画』『椛狩~赤の運命』『終末のひととき』など。

そして青葉市子さんが登場しておふたりで『Post Position Proxy』。あ、この曲は、青葉市子さんにも似合うんだなぁ、と。
青葉市子さんは生なりのニットのパーカ(だったかな?)。帽子を目深にかぶって。

それから青葉市子さんのコーナー。

最初が山田庵巳さんのカヴァー。
日比谷さんと青葉市子さんは山田庵巳さんつながりということで、青葉市子さんが日比谷さんに出会ったのも山田庵巳さんからの紹介だそうです。山田庵巳さんがいなければおふたりは出会うことはなかったそうで。そして日比谷さんと青葉市子さんの共演で私も青葉市子さんに出会ったと。

青葉市子さんの1stアルバム1曲目の『不和リン』や『腸髪(わたくし)のサーカス』。『腸髪のサーカス』は青葉市子さんのいっとう好きな曲。どこか自傷を感じさせる部分、日比谷さんの『ヲマヂナイ』と共通項があるかと。
ほかに『ココロノセカイ』『おもいでカフェ』など。新曲も2曲あって嬉しかったです。

それから日比谷さんと青葉市子さんのデュオコーナー。

口開けは日比谷さんの『ヘテロのワルツ』。『ヘテロのワルツ』も大好きな曲です。ずっとひとり暮らしなので。ま、昔、この曲に最初に出会ったころには、私もいつかこの歌にあるように女の子と出会って、戸惑いながら新しい生活を始めることもあるかなぁと淡い希望も抱いておりましたが(笑)

デュオコーナーは他に日比谷さんの持ち歌から『いびつな月のはからい』『スキゾフレニイアパルトメント』、青葉市子さんの持ち歌から『いきのこり●ぼくら』『外は戦場だよ』、など。

そういえば、日比谷カタンさんを初めて聴いたのは、ラストワルツの前にここにあった青い部屋でした。『スキゾフレニイアパルトメント』の説明を日比谷さんがややこしくされていて、不思議なヒトだなぁと思ったのを憶えています。日比谷さんもその初見でははまらず、2度目に拝見したライブではまったのだけど。

そして青葉市子さんの持ち歌、『IMPERIAL SMOKE TOWN』でデュオコーナーは〆。

そしてアンコールとして青葉市子さんの『重たい睫毛』『奇跡はいつでも』。『奇跡はいつでも』が収められたアルバム『うたびこ』が出たのは、とてもとてもお世話になったある方が亡くなられた直後だったなぁと。

そして日比谷さんと青葉市子さんのデュオでカバー曲がラストでした。

なんかほんと、夢を見ているようなライブでした。
(夢の中のようだったので、記憶もおぼろげ。だから上記のセットリストはあてにしないでくださいな…)

日比谷カタンさんがお好きな方が青葉市子さんに出会って、青葉市子さんが好きな方が日比谷カタンさんに出会って、両方ファンな方が増えてくれたら嬉しいです。両方ファンなわたくしはそう思っています。(上から目線でごめんあそばせ)

日比谷さんも青葉さんも次の新譜、早く出ないかな。
待ち遠しいです。

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