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2016年2月

2016/02/29

東京工芸大学芸術学部卒業・大学院修了制作展2016

土曜日は秋葉原UDXで行われていた「東京工芸大学芸術学部卒業・大学院修了制作展2016」のアニメーション上映を見てきました。(日曜までだったのでもう終了しています)

去年、この卒展の話がツイッターのタイムラインで流れてきて。秋葉原でお買い物したとき、あ、そういえばやってるんだなぁってちょっと覗いてみて。アニメーションの上映もあるみたいなので、映像作品好きとしてちょっと興味を持って、どんなんかなぁと拝見してみました。

おもしろかったです。それで、今年も見てみようと思った次第。

ま、今年も秋葉原で所要を済ませて、ちょっと覗いてみるって感じで、全プログラム見たとかじゃなくて、1時間半か2時間くらいかな、そのときやってたプログラムを拝見した程度なのですが。

プログラムは研究室単位で組まれてます。んで、1プログラムにショートアニメーションが数本くらいという構成です。

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2016/02/22

ライブ『青葉市子⇔日比谷カタン』

昨日は渋谷のラストワルツで日比谷カタンさんと青葉市子さんの2メンライブを見てきました。
いっとう好きなミュージシャンさんと二番目に好きなミュージシャンさんの共演なので、ちょう俺得な、寿司と焼肉が一緒に来たようなライブでありました。

青葉市子さんのライブを初めて見たのは日比谷カタンさんの対バンとしてでした。2009年暮れの新宿・Redclothでのライブだったかと。
その翌年の下北沢での日比谷さんのライブの対バンでまた青葉市子さんを拝見して、なんかいいなと思って、手売りの1stアルバム、『剃刀乙女』を買いました。

それから青葉市子さんも大活躍のようで。大御所ミュージシャンさんたちとの共演、テレビや映画、舞台のお仕事もこなし。ビクター系のレーベルでメジャーデビューもされたようですね。

ただ、青葉市子さんのライブはあまり行けてません。最後に行ったのが数年前です。それは近年収入が落ちていて、金銭的に苦しいってのが理由なのですが。なので、せめて新譜はなるべく追いかけようと思っています。そしてちょうヘビーローテで聴いてます。
っていうか、ここんとこの通勤のお伴は、行きが日比谷さんの新譜『Post Position Proxy』で、帰りが青葉市子さんのシャッフル再生で定番でありますよ。

青葉市子さんの魅力は、そうですね、どこかさみしさ、「所在なさ」を感じる部分、それを歌い上げてくれていて、そして私の心を慰めてくれる部分かなぁと。それは日比谷カタンさんに私が感じる魅力とも大いに共通点があるのですが。

先日は大ファンな寺山修司原作のお芝居、『レミング』に青葉市子さんがご出演と聞いて、大好きなものダブルでちょう俺得なので観に行きました。
そして今回もまた、最近なかなかライブ行けないけれど大ファンであり、青葉市子さんとの出会いの原点である日比谷カタンさんとの共演ということで、ちょう俺得でありますので観に行くことにしました。

日比谷カタンさんと青葉市子さんの共演は5年ぶりだそうです。
私のこのブログを検索すると、最後におふたりの共演を拝見したのは2011年4月、西荻のサンジャックさんであった『市子とカタンそんぐふぁぼったぁ』でした。

当日のラストワルツさんは満席、ずいぶん早くに予約で満杯のようでした。

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2016/02/18

ボリス・ヴィアン『日々の泡』

『日々の泡』(ボリス・ヴィアン:著 曾根元吉:訳 新潮文庫)読了。
有名な恋愛小説でありますが。いまさらながらに読了。

本書はずいぶん前から、書名と「胸に咲く睡蓮」だけは知ってた小説です。思い出せないくらいずいぶん前から。ま、恋愛小説らしいとも知っていて、恋愛小説とかはほとんど読みませんし、あまり興味も湧かなかったので、そのままだったんですが。
数年前、『じょしらく』という深夜アニメでヴィアンの一節が紹介されたりしました。そのときちょっとだけ興味も湧いたのだけど。
ま、なんか知らないけど、近所の本屋さんで詠むものを探していたとき、本書を見かけて、「あ、そういえばタイトルだけは昔から知ってて、読んだことないなぁ」とほんの気まぐれで買って読んでみることにしました。

本書は『うたかたの日々』というタイトルで紹介されることもあるようです。本書の訳本は早川書房版もあるようで、早川版だと『うたかたの日々』らしいです。訳の内容についてはまったく知らないけど、語感としては『うたかたの日々』のほうがかっちょいいですね。

読み始めると…。なんか不思議な世界観です。最初はSFかなと思ったけど、その考えは一瞬で、あと、ファンタジーかなぁと思って。その考えもすぐに引っ込んで。よく知らないけど、前衛とかシュールとかそんな感じかなぁと。それも過ぎていちばんしっくり来る、でも全面的にはしっくりきたとは言えないけど、言い方は「なんか夢の世界みたい」って感触でした。

不思議な世界観。メーターのたくさんついた調理器具、知能のあるハツカネズミ、変形していく部屋。不思議な名前の武器。エトセトラ、エトセトラ…。
本作はそういった世界で展開される、恋人たちの物語。悲恋の物語。

(以下ネタバレゾーンにつき)

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2016/02/12

万有公演『奴婢訓』(2016)

高円寺の座・高円寺でやってる演劇実験室◎万有引力の第61回本公演『奴婢訓』を観てきました。万有引力さんは昨年秋にブラジル公演があったそうで、その凱旋公演になります。

万有引力の演目の中で、『奴婢訓』はいちばん多く拝見しています。新国立劇場、それからシアター1010(センジュ)、2012年のシアタートラム。そして今回の座・高円寺。4度目になります。

『奴婢訓』は万有の(というか、寺山演劇の、かしら)演目としてはある意味、「わかりやすい」演目になるかなぁと思います。ま、4度も見てるせいって言えるっちゃ言えるとも思うのだけど。

「主人」不在のお屋敷、そのお屋敷で働く奴婢たちは、めいめいが替わりばんこに「主人」を演じて屋敷を切り盛りしている、と。そしてある日やってくる。「主人」の相続人と称する男。
もちろん万有の(そして寺山の)お芝居ですから、たとえば、主人不在のミステリーが解き明かされて事件解決、とかそういう「リアルな」展開ではありません。
そのシチュエーションから幻想的な、イメージ的なシーンが積み重なっていくというかたち。普通のストーリー性の高いお芝居を「物語」とするなら、こちらは「詩」というか「論」といった感じです。

万有の客入れは整理番号順にお客さんを並べていっせいに入場する、そして席自体は自由席ってのが多かったのですが、今回は指定席制でした。そしてもちろん入場するともうすでに役者さんが舞台上をうごめいています。

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