東京工芸大学芸術学部卒業・大学院修了制作展2016
土曜日は秋葉原UDXで行われていた「東京工芸大学芸術学部卒業・大学院修了制作展2016」のアニメーション上映を見てきました。(日曜までだったのでもう終了しています)
去年、この卒展の話がツイッターのタイムラインで流れてきて。秋葉原でお買い物したとき、あ、そういえばやってるんだなぁってちょっと覗いてみて。アニメーションの上映もあるみたいなので、映像作品好きとしてちょっと興味を持って、どんなんかなぁと拝見してみました。
おもしろかったです。それで、今年も見てみようと思った次第。
ま、今年も秋葉原で所要を済ませて、ちょっと覗いてみるって感じで、全プログラム見たとかじゃなくて、1時間半か2時間くらいかな、そのときやってたプログラムを拝見した程度なのですが。
プログラムは研究室単位で組まれてます。んで、1プログラムにショートアニメーションが数本くらいという構成です。
アニメーションの手法としてはいろいろ、CGIもあったし、手書きらしいのもありました。クレイ系のストップモーションも。実験的な手法も。ほんと、数分のアニメーションでも作るのはとても手間がかかると思うのですが。いくらコンピューター化が進んで手間が減らせるようになったとしても。
切なくて悲しくなるくらいかわいらしいのとか、「こんな発想あるのか!」と驚くのとか、「こんなのありかよ!」って笑うのとか、涙が出るような作品もありましたし、わが身に照らしてグサリと感じるのもありました。
お客さんのお話を聞いてあげて「わかるわかる」って相槌を打ってくれるお店のおはなし。その作品はほんとかわいらしいお人形と刺繍の絵で。少しづつ崩れていく地べたに暮らす少女とロボットのお話とか。活劇もたくさん。詩的な作品もたくさん。発想がすごいなって作品もたくさん。ぱんつとか、骨抜きとか、クラスの女の子をカードにしてバトルするお話とか。
ほんと、今回の上映会も楽しみました。
来年の卒展も秋葉原であって、所要のついでに気楽に見られたら嬉しいと思います。
来年も見られたらいいな。
皆様も秋葉原巡りのついでにちょっと覗いてみるのも面白いと思います。
おススメです。
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