日比谷カタンさんレコ発ライブ!
12月5日の土曜日は代官山のライブハウス、晴れたら空に豆まいてさんで日比谷カタンさんのレコ発ライブを見てきました。待ちに待った日比谷カタンさんの新譜です。
私のネットダイアリー、そしてブログを紐解けば。
日比谷カタンさんの最初の(CD-Rではない)プレス版アルバム、『対話の可能性』がリリースされたのは2004年の11月。入手したのは西荻のネパール料理屋さんでのライブでした。2ndアルバム、『ウスロヴノスチ』を手に入れたのは2007年7月、赤坂見附のライブハウス。
それから8年。待望の日比谷さんの新譜がリリースされると。
近年は手元不如意とか老化とかあって、ライブの類もだいぶ行かなくなって、日比谷さんのライブもだいぶ足が遠のいてしまっているのですが、いそいそと出かけました。
晴れたら空に豆まいてさん、私にとってはちょうアウェーの代官山にある、ちょっとおしゃれな感じのライブハウス。数回行った事がありますが、お昼からのライブというのは初めてでした。
入場して席を決めてからまず最初に日比谷さんの新譜を購入。『Post Position Proxy』というタイトルです。今回はバンド編成での演奏とか。数年前四谷だったか代々木だったかのライブハウスでバンド編成の日比谷さんのライブを拝見したとき、「今後はバンド編成でもやっていきたい。アルバムも作りたい」とおっしゃってらしたかと。その成果が今回のアルバムでありますな。
もちろん今回のレコ発ライブもバンド編成。
今回のご出演は日比谷さんのサイトによれば
日比谷カタン(vo,g.)
本間太郎(key. from.天国/MUMU/Polygon Head 他)
渡部正人(drs. ex.Polygon Head 他)
前田竜希(b. from ALL CITY STEPPERS 他)
喜多直毅(vln. ex.Salle Gaveau 他)
という編成でありました。
最初が『ベビースキンの世界紀行』。MCがちょっと変わったかな。いや、いつも通りかなぁ…。
『サクラサクサクラ』は日比谷さんがボイスチェンジャー使って女の子っぽい声を出すというのから、ボーカロイドにしたという解説でした。よく聴きわけはつかなかったのですが。
『椛狩り~赤の運命』はヴァイオリンが入るとぐっと さだまさしっぽさが増しますです。
『Stereoboy Versus Stereotype』はほんと、涙が出るぐらい血を熱くさせてくれます。
あとからアルバム見て気がつきましたが、今回は少し変更はありましたが、だいたいがアルバム同じ曲順でした。
アルバム曲をひと通り演奏されて、近年の定番ラスト曲なのかな、『ヲとといヲいで』でいったん終演。それからアンコール。アンコールといっても第2部と言っていいぐらいたくさん演奏がありました。
日比谷さんがギターを置いての歌謡曲カヴァーもありました。
そして、以前の定番ラスト曲の『対話の可能性』で〆。しかし『対話の可能性』もバンドで演奏すると不思議なポップス感が出るものです。
それも含めて、バンドでやる日比谷さんの世界、とても面白く、楽しみました。
願わくば次のアルバムはもっと早くに出て欲しいものであります。
| 固定リンク | 0
コメント