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2015/10/05

あそぶ!ゲーム展stage1

SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアムというところで開催されている「あそぶ!ゲーム展stage1デジタルゲームの夜明け」というのを見てきました。ビデオゲーム黎明期のゲームたちをできるだけ「遊べる」状態で展示してる展覧会です。

SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザに行くのは初めて。GoogleMapのナビ機能を使って。電車バスと乗り継いで。
交通の便はちょっと悪いです。GoogleMapのナビ機能に拠った限りではどんぴしゃに「SKIPシティ前」みたいなバス停はなくて、最寄りのバス停からしばらく歩かないといけませんし。

なんか周りから浮いたような不思議な区画です。横長のD字型に道路で縁取られたでっかい敷地の、Dの膨らみ部分にSKIPシティはあります。郊外の住宅地に忽然といくつかのビルが立ち並んだ区画。NHKライブラリーとか科学博物館とかあるみたい。
元はラジオの送信所だったそうですが。これだけの広大な区画が必要な施設だったのでしょうか。巨大な鉄塔が立ち、アンテナ線とか張り巡らされていたのでしょうか。そのころの様子も見たかったなと思います。

まず、映像ミュージアムの常設展から見学。

「動画」を見せるためのデバイスの歴史や仕組みの解説から始まって、映像制作のさまざま、監督や美術とか各パートのお仕事の紹介とか、カメラワークやライティングのテクニックの紹介、合成技術の紹介、編集とかの紹介。アニメーションやCGも。

そういうのを総花的に取り上げて展示しています。決して広いスペースじゃないのですが、小体にまとめ上げてると思いました。
機材の整った撮影体験スタジオとかもあって、そこで撮影体験できるみたい。そこで撮った映像をDVDに焼いてもらえるのかな、よく分からないけど。そういう感じのところもありました。
ほんと、毎日なにげなく見ている「映像」も膨大なテクニックの塊りなのだなと思いました。

あと面白かったのは、あっと驚く「実物」が展示されていたこと。黒澤明のコンテとか、『メン・イン・ブラック』の衣装とかプロップガンとか、『スターシップ・トルーパーズ』で使われた宇宙船のでっかい模型とか、よくこんなの持ってこれたなぁと。

さて、いよいよ「あそぶ!ゲーム展」のコーナーです。

今回の「あそぶ!ゲーム展」は「stage1デジタルゲームの夜明け」ということで、黎明期のヴィデオゲームから、82年までのゲームが取り上げられているそうです。

私はあまり詳しくないのですが、最初のヴィデオゲーム、つまりブラウン管などに映像を映すタイプのゲーム機というのは、どこかの研究所の方が見学者さんたちへの余興でオシロスコープを改造して作ったものだそうですが。

151004a

こんな品物だったそうです。もちろん実物ではなくレプリカでしょうが。さすがにこれは遊べませんが、隣に遊べるタイプの品物も展示されていました。
ここらへんはデジタルじゃなくてアナログ回路なのかなぁ。どうなんだろう?

151004b

世界初のアーケードビデオゲーム機というのもありました。71年のことだそうです。のちのアップライト型筐体とはまったく違う、グラスファイバー製なのかなぁ、曲線的なデザインでありますな。ラメ仕上げです。っていうかサイケデリック?このころはまだジョイスティックとか十字キーとかは発明されていないため、押しボタンで自機の向きを変えたりバーニアをふかしたり、弾を撃ったりという操作体系のようです。

151004c

インベーダーゲームの展示もありました。インベーダーゲームブームのころ、学校の先生が余談でインベーダーゲームの話をしていたのを思い出します。そのころはそのブームのことなんてぜんぜん知らず、なんの話だかちっとも分かりませんでしたが。

インベーダーゲームが初めて遊んだヴィデオゲームだとばかり思っていましたが。展示されてた、インベーダーより古いスピードレースDXというゲーム機を見て、初めて遊んだのはこれだったかもしれないと思い出しました。

あのころ、年に2度ぐらいデパートに連れて行ってもらって、オモチャを買ってもらって、大食堂でご飯を食べて、そして屋上のゲームコーナーで遊ぶのがほんと楽しみでした。
ヴィデオゲームが普及する前でしたから、ベルトコンベアーみたいなドライブゲームとか、射撃ゲームとか、スマートボール系の玉を使うゲームとかが主流だったかと。その中に混じっていたような記憶もあります…。

やっぱりこのころのゲーム機は思い出に直結してますな。展示を見て「あ、こんなゲームあった」とン十年ぶりに思い出したり。

今回ほんとうに嬉しかったのは、そのほとんどのゲーム機が実際に触れて、遊べることです。
「このゲームは遊んだことないよなぁ」と思っていたゲームも、実際に触れて遊んでみたら、記憶がよみがえったって事もありました。体が憶えていたと。
これらのゲーム機たちを動態保存する手間ってのはかなりだと思うのですが。保存されてきた方々の努力に頭が下がる思いです。

あのころ…。もし自分に青春と呼べる時期があったとしたら、フルスウィングでゲームセンターに投げ捨ててきました。そういう「黒歴史」、悔恨とともにある部分もあるのですが。でもあのころをやり過ごせたものまた、あのゲームたちがいてくれたからとも思います。

そういうゲームたちにまた再会できて、遊ぶことができて、嬉しかったです。

今回はstage1ということで、黎明期~初期のゲーム機の展示でしたが。この企画は続くみたいですから、次の展示も楽しみです。次になると3D時代の話もあるのかなぁ。バーチャファイターとかあのあたり。あれもまた「こういうことができるの!?」って驚いたゲームでした。

今回の展示会は来年2月いっぱいまでのようなので、また行こうかなとも思います。今回は見に行けなかったのですが、SKIPシティの科学館にはプラネタリウムがあるようで、それも見学したいなぁとも。

しかしやっぱりアクセスはもうちょっと考えて欲しいです。最寄り駅からドンピシャまん前に着くようなバス路線ができないかしら?こういう郊外だとマイカー移動が原則なのかなぁ…

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