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2015年10月

2015/10/23

武蔵野三大湧水池

井の頭公園が好きです。2~3ヶ月に一度は行きます。そして、井の頭自然文化園も好きです。なんていうのかな、あの、「ゆるい」感じが好きです。動物たちを眺めながらぼんやり過ごすのが好きです。彫刻園に長崎の平和祈念像の実物大原型(これを型取りして長崎の平和祈念像が鋳造されたそうです)が展示されているのにも驚きました。

んで、ネットで井の頭公園のことを見ていて、どうも井の頭公園は「武蔵野三大湧水池」なるもののひとつであるらしいと知りました。他の2つは石神井公園と善福寺公園だそうです。井の頭公園の井の頭池、石神井公園の三宝寺池、そして善福寺公園の善福寺池。
せっかくなのでこの2つも行ってみて、「武蔵野三大湧水池制覇!」とシャレこもうかなと。

石神井公園に行ったのは盛夏のころ。

石神井公園は行った事はなかったけど、新宿とか赤坂とか六本木みたいにポピュラーじゃないけれど、上京前から知ってた東京の地名かと。
あのころ夢中で読んでた吾妻ひでおの漫画に出てきて。「いしがみいこうえん」と頭の中で読みました。それからしばらくして東京の難読地名かなにかの記事で「しゃくじいこうえん」と読むのだと知って。そういうエピソードがあったから、憶えていました。

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2015/10/14

白石征『望郷のソネット 寺山修司の原風景』

『望郷のソネット 寺山修司の原風景』(白石 征:著 深夜叢書社:刊)
読了。白石征さんの寺山修司本です。

白石征さんのお名前を知ったのはいつかしら。もうだいぶ前です。白石征さんは寺山修司の本を作るために出版社に入ったというほどの方で、寺山修司についてトップクラスにお詳しい方だと。そして今は、藤沢で遊行舎という劇団を主宰していらっしゃるとか。そうある方に伺いました。

その、寺山修司にとてもお詳しい白石征さんの、寺山修司についてお書きになった本が読みたいなぁとずっと思っていました。その待望の本がこのたび刊行されたと知って、喜んで本屋さんに注文しました。

本書は白石征さんがあちこちにお書きになったものを纏めたアンソロジー形式になってます。
目次は以下の通りです。

Ⅰニースからの絵葉書
「十九歳のブルース」のこと 寺山修司とボクシング映画
「少年歌集・麦藁帽子」の頃
「母物映画」と寺山修司
寺山修司と石童丸 「旅役者の記録」

Ⅱ見果てぬ夢
「見果てぬ夢」について
寺山修司の抒情について 『寺山修司詩集』
ことば使いの名人
寺山本への道しるべ
寺山修司におけるリトールド 『新釈稲妻草子』をめぐって

Ⅲ疾走が止まる時 編集ノート
世界で一ばん遠いところ 『悲しき口笛』
六〇年代の寺山修司 『負け犬の栄光』
ボクシングのように語った寺山修司 『思想への望郷』
エチュードの頃 『寺山修司の忘れもの』
「家なき子」のソネット 『五月の詩』
裸足で恋を 『恋愛辞典』
疾走が止まる時 「墓場まで何マイル?」

Ⅳ寺山修司のラジオ・デイズ 地獄めぐり
「中村一郎」「大人狩り」
「鳥籠になった男」「大礼服」
「いつも裏口で歌った」「もう呼ぶな、海よ」
「恐山」
「犬神歩き」「箱」
「山姥」
「まんだら」
「黙示録」

Ⅴ寺山修司、オン・ステージ 悲しみの原風景
説教節と寺山修司 寺山演劇のバック・グラウンド
夢と現実の戯れ 寺山版太平記のコンセプト
「瓜の涙」 アダプテーションの魅力
「十三の砂山」 再創作への挑戦
「鰐」 かくれんぼの鬼への悲哀
「中世悪党傳」 世俗の権力を空洞化する民衆の想像力【インタビュー】
寺山さんの底にある悲しみの原風景【インタビュー】

Ⅵ遊びをせんとや生まれけむ
「不幸」を生きた寺山修司
九條今日子さんとの「仁義」のこと
遊びをせんとや生まれけむ

あとがき
初出一覧

となってます。

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2015/10/13

冥土への手紙 第二夜

12日の体育の日は恵比寿ザ・ガーデンホールで『寺山修司生誕80年記念音楽祭◎冥土への手紙 第二夜『田園に死す』』というのを見てきました。文字通り寺山修司生誕80年記念のライブです。二夜連続ライブの2日目。
J・A・シーザーと悪魔の家2015は両日ご出演、ゲストは第一夜と第二夜で違うという趣向(両日ともご出演の方もいらっしゃいます)。第一夜は『書を捨てよ町へ出よう』というサブタイトル、そして第二夜は『田園に死す』。両方とも寺山修司の映画のタイトルですね。

第一夜のみのゲストも魅力的だったのですが、元ノーマン・ベイツ(筋肉少女帯FC)会員として、大槻ケンヂさんも見たいなぁと思ったのですが。やはり倒れる寸前まで傾いている会社に勤めている身としては両日ともはチト無理。つか次のお給料が出る目処のついた1週間前にやっとチケット買ったぐらいなんですが。う~んと悩んで蘭妖子さんと新高けい子さんがゲストの2日目にしました。(みんなビンボが悪いんや!)

ほんとうに久しぶりに恵比寿ガーデンプレスへ。アウェー感がハンパないですが。

当夜のご主演は
蘭妖子さん、
新高けい子さん、
未唯mieさん、
渚ようこさん、
犬神サアカス團さん、
SUGIZOさん&近藤等則さん、
元ちとせさん、
ローリー寺西さん、
J・A・シーザーと悪魔の家2015さんと演劇実験室◎万有引力の皆さん、
そして司会進行がテラヤマワールドの笹目さんでした。

笹目さんのお話によると、今回の二夜連続のライブは東京国際映画祭での寺山修司特集のタイアップであるとか。

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2015/10/08

『泰平ヨンの航星日記』

「泰平ヨンの航星日記〔改訳版〕」(スタニスワフ・レム:著 深見弾&大野典宏:訳 ハヤカワ文庫)読了。SFです。

「泰平ヨン」はずいぶん前、中学生のころから知ってました。学校の図書室にあったSF入門書からと記憶しています。
今はどうか知らないのだけど、あの頃はSF入門書や雑誌のSF紹介記事がよくありました。(私のSFの知識は九割方はそういうのの受け売り、「知ったかぶり」なんですけど…)

そのころから憶えていました。なんせ変な名前ですもんね「泰平ヨン」って。だから記憶に残っていたと。ただ、気にはなってはいましたが、ずっと読まずにきて。ちょっと前にハヤカワ文庫からこの改訳版が出たと知って、読んでみました。

しかし「泰平ヨン」って奇妙な名前ですが、どういう由来なのだろうかと。「泰平」とわざわざ漢字にしてるから、大事な意味があるのではないかと。大事な意味がないなら、「ピース・ヨン」(英語なら)みたいな感じにしちゃうでしょ。

たぶん原語的になにかのもじりで、それを活かすためにわざわざ漢字を当てたと思うのですが。訳者あとがきにでも解説はあるかと思いましたが。ネタバレを先にしちゃうと、訳者あとがきにもその解説はなかったです。ちょっとがっかり。

いや、閑話休題。

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2015/10/05

あそぶ!ゲーム展stage1

SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアムというところで開催されている「あそぶ!ゲーム展stage1デジタルゲームの夜明け」というのを見てきました。ビデオゲーム黎明期のゲームたちをできるだけ「遊べる」状態で展示してる展覧会です。

SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザに行くのは初めて。GoogleMapのナビ機能を使って。電車バスと乗り継いで。
交通の便はちょっと悪いです。GoogleMapのナビ機能に拠った限りではどんぴしゃに「SKIPシティ前」みたいなバス停はなくて、最寄りのバス停からしばらく歩かないといけませんし。

なんか周りから浮いたような不思議な区画です。横長のD字型に道路で縁取られたでっかい敷地の、Dの膨らみ部分にSKIPシティはあります。郊外の住宅地に忽然といくつかのビルが立ち並んだ区画。NHKライブラリーとか科学博物館とかあるみたい。
元はラジオの送信所だったそうですが。これだけの広大な区画が必要な施設だったのでしょうか。巨大な鉄塔が立ち、アンテナ線とか張り巡らされていたのでしょうか。そのころの様子も見たかったなと思います。

まず、映像ミュージアムの常設展から見学。

「動画」を見せるためのデバイスの歴史や仕組みの解説から始まって、映像制作のさまざま、監督や美術とか各パートのお仕事の紹介とか、カメラワークやライティングのテクニックの紹介、合成技術の紹介、編集とかの紹介。アニメーションやCGも。

そういうのを総花的に取り上げて展示しています。決して広いスペースじゃないのですが、小体にまとめ上げてると思いました。
機材の整った撮影体験スタジオとかもあって、そこで撮影体験できるみたい。そこで撮った映像をDVDに焼いてもらえるのかな、よく分からないけど。そういう感じのところもありました。
ほんと、毎日なにげなく見ている「映像」も膨大なテクニックの塊りなのだなと思いました。

あと面白かったのは、あっと驚く「実物」が展示されていたこと。黒澤明のコンテとか、『メン・イン・ブラック』の衣装とかプロップガンとか、『スターシップ・トルーパーズ』で使われた宇宙船のでっかい模型とか、よくこんなの持ってこれたなぁと。

さて、いよいよ「あそぶ!ゲーム展」のコーナーです。

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