« 2015年8月 | トップページ | 2015年10月 »

2015年9月

2015/09/07

謝楽祭に行ってきました

150907

日曜は湯島天神で開催された「謝楽祭」というのに行ってきました。
落語協会主催のファン感謝デーといった趣向の催しです。芸人さんたちの屋台と落語会があったようですが、私は屋台をちょっと覗いただけなんですが。

いろいろあって近いうちに湯島の天神さんにお参りしてこなきゃと思っていたのですが、例によって御神輿がなかなか持ち上がらず。そうこうしているうちに謝楽祭なるものが開催されると耳にして、それをてこに重い腰を持ち上げることにした次第です。

謝楽祭、たぶん以前、圓朝祭りで行われていた落語会と芸人屋台の、日と場所を移して開催されたものと思うのですが。
圓朝祭り、三遊亭圓朝をしのんだお祭り。谷中の全生庵で開催されているもの。私は数年前、1度だけ行ったことがあります。その時期、圓朝コレクションの幽霊画の公開も全生庵さんであって、それを拝見しつつと伺いました。

8月のいちばん暑い盛り、お客さんもみっちりといらしてて。それだと大変なので盛夏をさけて湯島の天神さんでの開催にしたのかなぁと思います。盛夏、カンカン照りの下、お祭りというのも江戸っ子ぽくていいかもしれないけど、熱中症とか問題になるでしょうし、こっちの方がいいかなぁと。

いや、ま…。テレビはほとんど見なくて。だから演芸番組もほとんど見ることはありません。そして寄席というのは数年前、数回行ったきりなのですが。
寄席はとても楽しいです。あの「寄席時空」とでも呼ぶべきゆったりした時間に遊ぶのはとてもいい心地なのですが。
ただ近年いろいろ生活のゆとりもなくなり、そういうのを楽しもうとする心のゆとりも喪われてきていて、なかなか寄席に行こうという気持ちにもなれなくて…。そういうときこそ寄席、とも思いますが。

ま、そんな按配の昨今であるのですが。

続きを読む "謝楽祭に行ってきました"

| | コメント (0)

2015/09/03

映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

封切りからだいぶ経ちましたが、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(「怒りの」とつくとランボーシリーズみたい)を観てきました。封切り当初からツイッターのタイムラインで面白かったという話をちらほら見かけて興味を惹かれていて、観に行こうかなと思っていました。で、先日やっと重い腰を上げて観に行った次第。

お恥ずかしながら旧作の『マッドマックス』シリーズは未見です。それこそ第1作の宣伝から見てますし、封切りにしろ、名画座にしろ、ビデオにしろ、テレビにしろ、見る機会は何ぼでもあったのですが。そして評価も高いから、見て損はしない映画だともわかっているのですが。

そして何よりも同じころ公開された『ブレードランナー』とともにその「世界観」が後世に多大な影響を残した作品としても見ておくべき映画ではないかと。特に日本では『北斗の拳』というメガヒット作品に影響を与えていますし。という事を理解はしつつ、今まで未見だったのですが。

うん、噂にたがわず面白映画でした。

過去作を知らなくても楽しめてよかったです。主人公のマックスが時折フラッシュバックに悩まされる、愛する人(奥さんと子供?)を守れなかったという経験は、過去作に描かれてるのかなぁと思いましたが、前作見とくんだったなと思った部分はそれくらい。

主人公のマックスが単純なナイーヴな「正義のヒーロー」ではなく、オノレの“生存”をまず第一にして行動する行動原理もまたヨイと思いました。

核戦争後?の荒廃しきった世界。そういう世界なら、まず車なんて動かせない、動かせても乏しい燃料をやっと工面してって話になるのでしょうが。そこを、それだけはリアリティを度外視して、燃料使い放題にしてド迫力のカーアクションをやる、そのアイディアを思いついたのが凄いなぁと。

その車、オートバイたちもまた、子供がプラモデルをでたらめに組み立てたような改造車で。醜悪で珍妙なシロモノだけど、それが『マッドマックス』の世界観だととてもかっちょいいというのが凄いです。
火を噴くエレキギターをかき鳴らすギター弾きと漕役刑の音頭とりのような太鼓叩きを乗せたサウンドカーなんて、そういうの思いつくなんて、凄いです。
オートバイで、谷のバイク集団のバイクにトライアラーっぽいのが出てきたのは嬉しかったです。トライアラーが映画に出るなんて珍しいと思いますし。

銃器もいろいろ出てきましたね。まだ現役ガンマニアだったら目を皿のようにして見ていたと思います。ルガーP08?といった古典銃から、おなじみベレッタ92F?、グロックとかも。
それもまた個性的な、世界観にぴったりな改造をされているのがあって。

水平二連散弾銃をソウドオフ(切り詰めた)してハンドガンサイズに改造した銃も出てきました。これは旧シリーズにも出てきたのではと。前述のように旧作は見てないのですが。ただ、このソフドオフショットガンはモデルガンで出ていて、後にエアガンバージョンも出たかな、古いガンマニアにはおなじみの品でした。
本作の劇中では、ちょっと情けなかったですけど(笑)。

続きを読む "映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』"

| | コメント (0)

2015/09/02

昭和精吾さんのこと

昭和精吾についてのおしらせです(こもだまり)(『昭和精吾の陸海空』)
昭和精吾さんがお亡くなりになられたとのこと。ショックです。

昭和さんは寺山修司率いる演劇実験室◎天井桟敷の元団員でいらして、今日まで「天井桟敷の語り部」「寺山修司の語り部」として、当時の天井桟敷のお芝居の一節や寺山修司の詩や短歌の朗読、そして当時の思い出話などの公演をなさってきた方です。そしてまたあの伝説の「力石徹の葬儀」で弔辞を読まれた方であります。

初めて行った昭和精吾さんの公演は何だったかしら。じぶんの古いネット日記の記事を検索すると、一番古い昭和さんの公演の記述は2002年5月4日、初台のThe DOORSでの公演『われに5月を』でした。それが初めてだったのかな。
行ったきっかけは何だったか。「月刊テラヤマ新聞」さんの紹介記事からか、それとも三上寛さんご出演ということからか。憶えてはないのだけど。ボロボロの星条旗を振って語る昭和さんの姿が印象的でした。

ちなみにそのボロボロの星条旗、その日は911テロの残骸から掘り出した物って少々アブナい触れ込みでしたが。実は昭和さんが『時代はサーカスの象に乗って』でお使いになっていて、後日映画か何かで火をつけて燃やすシーンを撮って、ボロボロになったそうであります。後日そういうお話しもありました。

私は天井桟敷のお芝居は見ずじまいになってしまったのですが。それでも天井桟敷のお芝居の断片を見せてくれる、当時のお話を聞かせてくれる、昭和さんの公演はとても楽しく、何度かお伺いしました。

昭和さんの公演で一番驚いたのは、当時の生原稿とか貴重な資料をお客さんに手渡しして回覧で見せてくれるってことです。ほんと超貴重な資料なのに、美術館か博物館のガラスケースの向こうに鎮座していてもおかしくない品なのに。ありがたかったです。

続きを読む "昭和精吾さんのこと"

| | コメント (0)

« 2015年8月 | トップページ | 2015年10月 »