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2015年6月

2015/06/26

Bluetoothヘッドセット・Soundpeats QY7

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京セラのスマートフォン・TORQUEと組み合わせて使おうと思ってSoundpeats QY7というBluetoothイヤホン&ヘッドセットを買ってみました。Amazonでbluetoothの防水イヤホンで探して見つけた品です。(タバコは大きさ比較用)

スポーツ向きをうたう小型軽量の品物です。具体的な対応防水規格は明記されていませんが、汗かく運動ぐらいには耐えられるぐらいの防水性はあるそうです。ヘッドセットとあるようにマイクロフォンもついているので通話にも使えます。

左右のイヤーピースがフラットケーブルで繋がれているという、とてもシンプルなつくり、もちろん軽量です。スポーツの邪魔にならないかたち。ケーブルも適度な太さと長さとフラットさで絡みにくいようです。
カラーバリエーションはいくつかあるようですが。このblack/greenのツートンにしました。グリーンは蛍光グリーンっぽい感じです。(あと紫が入るとヱヴァ初号機カラーだけど…)
お値段はAMAZONで2,399円。3年前に量販店のワゴンで買ったBluetoothイヤホンが2,500円くらいだったかなぁ。6・7年前に買ったのは8千円台だったかしら。ほんとずいぶん安くなったものですな。

けっこうかっちょいいです。とても2,399円とは思えません。

このお値段ですが、セミハードのケースもついてます。ゴーカです。後述の耳への固定用パーツがたくさんついていますので、ケースがあるのはありがたいです。

日本語マニュアルはついてます。基本的な操作方法程度はわかるものが。少したどたどしい日本語ですが、なんとかわかります。ただ、後述しますが問題が少しあります。

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2015/06/22

万有公演『夜叉ヶ池』

昨日は新宿のシアターブラッツさんで演劇実験室◎万有引力公演『幻想絵巻劇 夜叉ヶ池』を観てきました。万有引力の第60回本公演になるそうです。
夜叉ヶ池。泉鏡花の戯曲だそうですが、未読です。寺山修司と泉鏡花というと映画『草迷宮』を思い出しますが、『草迷宮』も未読です…。

そぼ降る五月雨の中、シアターブラッツさんへ。ブラッツさんではいちど万有の公演を観たことがあるかなぁ。
いつもの通り、お客さんを入り口に並ばせて、開演少し前に一気に客入れする方式でした。
シアターブラッツさんはスタジオ形式の劇場。小さいほうになるのかなぁ。そうともいえない広さだけど。万有さんのここ数回の公演場所と比べたら小さいほうかな。

いつものように客入れの段階で俳優女優陣が蠢いてます。いや、蠢いてない方もいらっしゃいましたが。

今回の大道具と衣装は生成りの白でした。舞台から一段高くなってコの字型の張り出しがあって。その張り出しの内側も客席になってました。数回見るならその張り出しの内側の席も面白いと思いました。
そして、この生成りに映像を写す演出をしていました。よかったです。

「島」と呼ぶんでしたっけ。木製のさまざまな高さの小さな台を場面場面で組み替えて、効果的に使っていました。これもまた万有お得意のテクニックでありますな。

今回は泉鏡花の戯曲に即していることもあるのでしょうが、「ストーリー」がしっかりとあって、追いやすかったです。
万有のお芝居はえてしてストーリーが追いにくくて、ストーリーメインでお芝居を見ようとするとややこしくなってついていけなくなるのですが。
だから、私は、万有のお芝居を基本的に一種の「レビュー」として見ています。つまり、歌と踊りを交えた寸劇集としてね。あるいは「小説」に対する「詩」というか。そういう見方をしているのですが。

さて、お話は(以下ネタバレするかもです)

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2015/06/20

ケン・リュウ『紙の動物園』

『紙の動物園』(ケン・リュウ:著 古沢嘉通:編&訳 早川書房)読了。
短編集です。訳者さんのセレクトによる短編集とか。
新☆ハヤカワ・SF・シリーズの1冊。このシリーズは初めて買うのですが、ポケミスみたいに新書サイズ(あちらのペーパーバックサイズ?)、本紙の天・地・小口に色が塗られ、ビニールのカバーがかけられています。ポケミスもですが、このビニールのカバー、便利で好きです。

ケン・リュウ、なんか対戦格闘ゲームの登場人物の名前のような方ですが。中国系アメリカ人の方だそうです。その情報は読む前に知っていましたが、訳者あとがきの著者略歴によると1976年中華人民共和国生まれで、11歳の時にアメリカ合衆国に移民としてやってきたとか。アメリカ生まれの中国系の方かと思っていましたが。

当時(たぶん今もだろうけど)、中国は国外への移民を認めているのかなぁ。政治亡命とか何かなのか、それとも逆にちょう富裕層で官僚とのコネもあって、それで移住できたのかしら。そこらへんの移民事情はまったく知識がないのですが。

本書はSFです。SFはあまり詳しくないのですが。かなりファンタジィ寄りの作品もあります。そしてとてもリリックです。それも好み。
本作には作者の出自、中国、そしてアジアというモチーフが色濃く存在します。そして、西洋文明VS東洋文明という要素もあります。時には対立し、またある時には征服され、またあるいは融合し。

ある作品のさまざまなモチーフがあとの作品でリフレインしてくるような感じの編まれ方をしています。シリーズとか登場人物が繋がってるというのではないのですが。それがまた独特の興趣を生んでいます。編集&翻訳者さんのうまさかと。

後述しますが、本書を本屋さんでぱらぱらとめくってて、最初のほうで「刺さり」ました。それで買いました。そして大変面白く読みました。おススメ本です。

実は近年ほんとうに小説が読めなくなってるのですが。老いのせいかもしれないし、メンタルコンディションのせいかもしれない。部屋には最初のほうだけ手をつけて放り出した小説本がいくつも転がっているのですが。でも本書は面白く最後まで読みきれました。短編集だったということもあるでしょうが、それだけでもすごいです。

さて、本書に収められた小説についていくつか感想を書いていきます。
(ネタバレを気にせず書いていきますのでご注意であります)

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