« 2015年2月 | トップページ | 2015年4月 »

2015年3月

2015/03/24

三上寛トリビュートレコ発ライブ

この3月21日の土曜日は、学芸大学のアピア40さんで、三上寛トリビュートアルバム『アポロ13』レコ発ライブを拝見してきました。前日の3月20日が三上寛さんの誕生日なので65歳の誕生日記念、そしてデビュー45周年記念でもあるそうです。

私が三上寛さんに出会ったのは、2000年の「三上寛と行くテラヤマバスツアー」でした。東京都内を夜出発して、青森にある太宰治の生家の斜陽館、三上寛さんの故郷の小泊村、そして三沢の寺山修司記念館を回るというバスツアーでした。
そのとき、三上寛ファンクラブの方から、そのちょっと前にあった三上寛デビュー30周年記念パーティーの写真を拝見した記憶があります。

そのときまでの三上寛さんに関する知識といえば、ま、ごく普通に、「芸能人」としてちょっと知ってるぐらいだったかなと。特記すべきは、一時期おおはまりしていた吾妻ひでおが三上寛さんを時々ネタにしていて、それで関心があったぐらい。

そのご縁から三上寛さんのライブに行くようになって。ライブハウスの世界を知って、それがとても面白くって。三上寛さんの対バンさんで面白い方を見かけたら、その方目当てに、三上寛さんが出なくても、その方がご出演の他のライブも行って。そこでまた面白そうな方を見つけたらその方のライブも…、と芋づる式に見に行くようになって、その「芋づる」がとても楽しかったです。

ただもう今は勤め先が左前で収入もかなり下がりましたし、老いはじめていて体も思うように動かなくなったこともあり、ライブもほとんど行けてないのですが。あのころが色々動けた最後の時期、最後のチャンスだったかもしれないなと思ったり。そしてその最後の最後の最後のチャンスに三上寛さんと出会えて、ライブハウスの世界も知ることができて。

三上寛さんと出会えたのはほんとによかったと思ってます。

続きを読む "三上寛トリビュートレコ発ライブ"

| | コメント (0)

2015/03/23

イメージフォーラム映像研究所2014年度卒業制作展

今年もイメージフォーラムの卒展を見てきました。

渋谷にあるミニシアター、イメージフォーラムには「実験映画」を教える映像研究所が併設されています。いつごろからかなぁ、渋谷にミニシアターとしてリニューアルする前の四谷三丁目時代のイメージフォーラムのころから、卒展は拝見しています。全作品を見られた年も、見られなかった年もあるのだけど。
その、映像研究所としての活動をなさってる部分において、イメージフォーラムは他の(ミニシアターも含む)映画館とは一線を劃している思ってるのだけど。

ま、きっかけかあって、卒展を見に行って、生来の粘着質の性格のせいか、毎年見に行くようになって、そういうのが面白く感じられて、なるべく毎年の卒展に行く、できるだけ全作品拝見する、って方向に行ってます。粘着質というか、ストーカー体質なの、わたし。

以下、今年の卒展の感想を書いてみたいと思います。

ただ、だから、私は「実験映画」をある程度は見てきた人間だとは思いますが(つか普通のヒトは「実験映画」なるものが存在することすらよく知らないと思うけど)、「実験映画」についてきちんと学んだり、知識をつけている人間ではありません。もちろんだから「実験映画」を作ってきた人間でもありません。
つか、そういう人間って、「実験映画」の世界では稀有と思うけど。

「実験映画」を見る人間は、ましてや感想を書こうとする人間は、「実験映画」についてきちんと知識をつけている、そして自身も「実験映画」を作っている「映像作家」である場合が多いと思うのですが。

だから、実作者の方から「土足で踏み荒らしやがって」と思われる可能性をひしひしと感じています。だから、先に謝っておきます。

ごめんなさい。

今回の卒展はAとBの2プログラム、6作品でした。

プログラムをみてあれっと思ったのは、今回の卒展はジャンルが明記されていることでした。「アニメーション」「ドキュメンタリー」「ドラマ」と。
あ たし個人としてはこういうジャンル分けはナシで、ジャンルの境界を侵食するようなのが好きなのだけど。フェイクドキュメンタリーもけっこう好きです。ま、 たとえば、その「ドキュメンタリー」が何らかの、例えば、政治的主張のためのものだったりする場合、そのドキュメンタリーがフェイク、「やらせ」だったり するとちょっと困りますが。

ある面白かったセルフドキュメンタリー作品があとから少しフェイクを混ぜた作品だった、なんて話を聞いて感心したことがあります。確かにアレはちょっとアレだったけど、フェイクだったのかぁなんてね。

ドラマとドキュメンタリーのあわい、面白いと思います。アニメーションと実写のあわいも。人間使ったストップモーションアニメとかも面白いのあったなぁ。

続きを読む "イメージフォーラム映像研究所2014年度卒業制作展"

| | コメント (0)

2015/03/18

ブログ10年

さて、これでブログを始めて10年になります。

2000年だったか2001年にホームページにCGIの日記を設置して書き始めたから、このような日記的な文章を書き始めてからだと14年くらいになるのだけど。
最初に設置したのは「姫だいありぃ」というCGI日記。これはサイトからは消してしまったのだけど。それから設置したのはSundayってCGI日記。それから写真を入れられるような日記がほしいと思ってSunboardというのを設置してみたけど、ほとんど手付かずになって仕舞いました。

ブログ。Weblogなるサイト形式があるのを知ったのは2002年ごろだったかなぁ。イメージフォーラムでのゲームプロデューサーさんのトークショーでした。「海外ではこんなのが流行です」みたいなおはなしだったかと。
そのときは「なんが偉そうな名前ついてるけど、テキストサイトとどこが違うん?」って感じだったけど。

それから私がウェブサイトを開設してるニフティがブログサービス、ココログを始めたと知って。写真とかも入れられるし、よくわからないままCGIをゴニョゴニョする手間もないみたいだし、使ってみることにしました。そらCGI日記よりはるかに使い勝手がいいものです。そちらに完全移行しました。

そういう日記的な文章をサイトに書き始めたのは、なんとなく文章を書く癖がつき始めて、もっと色々書いてみたいなと思ったのと、ウェブサイトをたくさんの人に見てもらうためにはこまめに更新するコンテンツが必要と思ったから。ま、この文章を書く癖がついたのはまた情けない理由があるのだけど。

昔、文章を書くのはすごく苦手でした。原稿用紙半分を埋めるのもひーひー言ってたくらい。
その理由は、私はものすごく字が下手で、文章を書いて誰かに見てもらうのがとても苦痛だったということだったと思います。書かずにいれば文章力も伸びないし。
だからパソコンで文章が書けるようになったのはとても福音でした。ま、ほんとに文章を書いて誰かに見てもらいたいという願いが切実にあったのなら、たとえ少々無理をしても(まだまだ高価だった時代の)ワープロなりパソコンを入手していたと思いますから、元々それほどそういう欲求はなかったのかもしれないな。

続きを読む "ブログ10年"

| | コメント (0)

2015/03/15

日比谷さんのソロライブ

昨日は下北沢のlete(レテ)さんで日比谷カタンさんのソロライブを見てきました。

もうだいぶ頻度が落ちてしまったけど、たまに日比谷カタンさんのライブは行ってます。
ただ、やっぱり、普通のライブですと出演者ひとりの持ち時間は40分くらいかな、それでもこまめにいけてたらいいのだけど、たまにしか行けないとなると、聴きたいあの曲この曲が存分には聴けません。ソロライブでたっぷり聴ける機会がないかなぁと思っていたのですが、今回ソロライブという事で喜んでお伺いした次第。

leteさんは下北沢の、子沢山の家のバースデーケーキみたく鋭角三角形な場所にあるお店でした。普段はカフェみたい。カフェとしては広すぎず、狭すぎず、ちょうどいいくらいの広さかな。ただ当日はお客さんぎっしり。20人ちょっとぐらいでした。ただ立ち見にはならずすわれたのがありがたかったです。

開演だいぶ前から日比谷さんはステージでスタンバっていました。

ややあって開演。

今回は他の方によるオープニングアクトもない、純正のソロライブでした。
日比谷さんのMCによると一般公開のソロライブは初めてだとか。

続きを読む "日比谷さんのソロライブ"

| | コメント (0)

2015/03/13

『唯幻論大全』

『唯幻論大全 岸田精神分析40年の集大成』(岸田秀:著 飛鳥新社:刊)読了。
「唯幻論」の岸田秀のアンソロジー本であります。600ページ近い、かなり分厚くて読みでのある本でした。
「あとがき」によると本書に再録された文章は訂正加筆されてるようです。元の文章との比較はしなかったのですが、例えば、岸田秀は一般的には「(ジークムント・)フロイト」を「フロイド」と書いていたと記憶していますが、本書では「フロイト」表記にされています。

「唯幻論」。

唯幻論もまた自意識をこじらせている私にとっては大切な「おくすり」です。生きていて何か違和感を感じる、生き辛さを感じる、そういう人にとってはおススメできるおくすりかと。ただ、副作用も強いし、ほんと“普通”の人にはおススメできないのだけど。そして自分も“普通”の生き方ができたらほんとによかったのにと思っているのだけど。

さて、「唯幻論」を私はこういう風に理解しているってのを書いてみます。間違いかもしれないけど。ま、この程度の理解って事をご理解いただければいいのではないかと思いますし。

「唯幻論」の根底にあるのは「人は本能の壊れた動物である」という前提です。
「本能」というと、ガメつかったり、女たらしだったりする奴を「あいつは本能のままに生きてる酷い奴だ」と決していい意味には使われないのですが。しかし動物にとって「本能」とは先天的に持ってる、それに従って生きていれば大過なく生きられる、素晴らしいプログラムです。しかしそれが人間では壊れてしまっていると。

本能が壊れてしまっている人間はてんでばらばらの「私的幻想」を抱えていると。しかしこれでは人は「社会」を形成して生きていくことはできない。だから「私的幻想」から人々が共有できる物を集めて「共同幻想」を形成し、それによって社会を形成して生きていってると。
しかし、「共同幻想」に取りこぼされ、抑圧された「私的幻想」は各人の中でくすぶり、それが人間社会の不安定さに繋がっている、と。

基本的にはそういう理解の仕方をしています。
ほんと、これでいいのかどうかはわからないのだけど。

以下、そのレベルでの理解の人間が本書を紹介していきます。また、私見を混ぜたりします、だから、本書のダイジェストを求めている方にはちょっとふさわしくない書きようになりそうですが。

でわ。

続きを読む "『唯幻論大全』"

| | コメント (0)

2015/03/09

「陸にあがった海軍」展

神奈川県立歴史博物館で特別展、「陸にあがった海軍-連合艦隊司令部日吉地下壕からみた太平洋戦争-」展を見てきました。
旧大日本帝国海軍の連合艦隊司令部は伝統的に艦上に置かれていたのですが、つまり「連合艦隊旗艦」として。太平洋戦争末期、使える艦艇が払底したことと、戦域が広まり、指令部の規模が大きくなり、司令部を艦上に置くことが困難になったため、司令部を神奈川県の日吉に置くことになりました。(「オカに上がったカッパ」と呼ばれたとか)
この日吉時代の連合艦隊司令部施設の紹介を中心に、戦中当時を語るさまざまなモノたちの展示会でした。

横浜は久しぶりです。神奈川県立歴史博物館の最寄り駅はみなとみらい線馬車道駅。重厚な感じの建物でした。というか色々重厚な歴史を感じさせる建物が散見され、さすが横浜であります。

日吉は高台にあり、電波情況がよく、東京や横須賀などへの交通の便がよく、当時慶應義塾大学の日吉校舎があり、それを使えるというので日吉に連合艦隊司令部が置かれたそうです。
そして、大規模な地下壕も設置され。会場入り口のパネルによると当時、地下壕が6キロ以上掘られ、そのうちの1キロ少々が連合艦隊司令部にあてられていたそうです。(記憶違いあったらごめんなさい)

続きを読む "「陸にあがった海軍」展"

| | コメント (2)

« 2015年2月 | トップページ | 2015年4月 »