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2014年11月

2014/11/29

深川で寺山ワールドを

昨日は深川江戸資料館小劇場で『NPO法人ふるさと文化情報交流会発足記念フォーラム 寺山修司ワールド』という公演を観てきました。
公演は二部構成。第一部が「舞台で演ずるパフォーマンス」として、新高けい子さんと山田勝仁さんの対談と、西舘好子さんのおはなし。
第二部が「舞台朗読劇『狼少年』」。これは寺山修司がラジオドラマとして書いたものだそうです。

深川江戸資料館は前に行ったことのある場所。地下に広がる江戸の町並みを再現したセットが面白かったです。「2・3日ぐらい住んで江戸時代の暮らしをしてみたい」なんて思いました。(私が行ってから大規模リニューアルがあったようなので、展示内容は変わってるかもしれませんが)

小劇場は階段を上って2階。固定座席でしたが、以前お伺いした時は折りたたみ椅子じゃなかったかしら?内装ももっと簡素だったと記憶しています。

司会の方のご挨拶があって、最初が新高けい子さんと山田勝仁さんの対談でした。
山田勝仁さんは『寺山修司に愛された女優 演劇実験室◎天井棧敷の名華・新高けい子伝』をお書きになった方であり、今回のトークショーにぴったりの方です。

おふたりのご登場。

(以下、私のおぼろげな記憶を基に書きますので、記憶違いがあったらごめんなさい。そして、以下の文章を御出演の方の公式な発言とは理解しないでください。よろしくお願いします。)

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2014/11/26

寺山修司未発表詩集『秋たちぬ』

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『寺山修司未発表詩集 秋たちぬ』(寺山修司:著 田中未知:編 岩波書店:刊)
読了。寺山の若き日、14、5歳のころの私家版未発表詩集です。
この元となったのは1冊のノート。昨年末~今年初めに早稲田大学であった『いまだ知られざる寺山修司展』で展示されていた物をある編集者が目を留め、刊行されたそうです。

この寺山修司展は私も行ってますから、このノートも目にしてるはずですが。ぜんぜん記憶にありません…。やっぱり私はただのライトな寺山修司ファンでありますし、「研究者」ではありませんし。でも、そこまで気がついて興奮できるぐらいの知識がつけば、ほんとさらに面白いのだろうなぁとは思ってはいますが。そこまでのレベルはたぶん無理かな…。
この『いまだ知られざる寺山修司展』に展示されていた品々は、会場のパネルによると、田中未知さんがご自身の所蔵品を早稲田大学に寄贈されたものだそうです。

私のつたない寺山修司関連の知識によれば(間違ってたらごめんなさい)、編者の田中未知さんは寺山修司の秘書でいらした方。寺山修司の晩年(四十代ですが…)、寺山修司は3人の女性と暮らしていらしたそうですが、田中未知さんはそのおひとりでいらしたようです。
そして寺山修司の没後、その早すぎる死のあと、田中未知さんは海外に渡られ、20年以上、その当時の事は黙して語ることはなかったそうでありますが。

しかし7年前、それまでの沈黙を破り、回顧録『寺山修司と生きて』を刊行され、それから寺山修司の仕事を丹念に発掘する仕事をなされ、未発表歌集『月蝕書簡』、寺山撮影の写真集『写真屋・寺山修司』を発表され、そして本書も世に出たということであります。

寺山修司ファンとして嬉しい限り、有難い限りであります。

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2014/11/25

『鋼の超技巧画報 髙荷義之展』

この連休は根津の弥生美術館で開催されている『鋼の超技巧画報 高荷義之展』を見てきました。(私の中では)高荷義之は(ミリタリー物の)ボックスアート、つまり戦車や戦闘機や軍艦のプラモデルの「箱絵」(パッケージに描かれたイラスト)のイラストレーターとして思い入れ深い方であります。

私は高校時代までプラモマニアでした。第2次世界大戦当時のドイツ軍のAFV(装甲戦闘車両)をメインで作ってました。そのプラモデルの箱、小遣いはたいて模型店で買って、わくわくしながら抱えて帰る戦車や軍用車両なんかのプラモデルの箱のイラストを高荷先生がお描きになっていたと。
ま、それから大学に入って。大学生向けの安下宿では接着剤や塗料の溶剤の臭いをぷんぷんさせ、置き場所もとるプラモデルは続けられなくなって。それからモデルガンや軍装品のコレクションに趣味が変わりました。
社会人になって実家に帰るか、あるいは稼げるようになって模型作りができる余裕のある住まいに住むようになったらプラモ作りも再開しようと思っていましたが…。ま、どちらも果たせず、このトシまできちゃいましたな。嘆息…

弥生美術館は久しぶり。だいぶ前に内藤ルネ展に行ったことがあります。そのときの記憶と、併設されているのが竹久夢二美術館という印象から、少女趣味専門の美術館というイメージがあったのですが。だからこのようは兵器イラスト溢れる展覧会があるというのはちょっと驚きました。
いや、考えてみれば、プラモの箱絵は少年のものだから、そういう意味では少女と隣のテーマなのかもしれません。

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2014/11/17

ライブ『サロン・ド・プースカ第14夜』

11月15日、土曜日は阿佐ヶ谷のイエロービジョンさんへ。母檸檬さんご出演の『サロン・ド・プースカ第14夜 シェルタープラン2014/ロック収穫祭』というライブに行ってきました。

当日のご出演は
制約あれども躊躇せずさん
ストームさん
ナガノ砂智子+石原謙さん
そして母檸檬さんでした。

阿佐ヶ谷のイエロービジョンも母檸檬さん関係のライブでよく行く場所になりました。
阿佐ヶ谷駅北のラピュタとかある方ほうの飲み屋街の一角です。

最初が「制約あれど躊躇せず」さん。このライブの企画をされた方のバンドのようです。
「社会人バンド」と仰ってました。本来は5人編成だそうですが、ひとり用事で来られなくて、今回は4人とか。キーボード、ドラムス、EG、EB&トランペットの4人。

スタイルは、なんて形容したらいいかなぁ、フリージャズならぬフリーロックという感じかしら?
あの曲をカヴァーしてあのようになるとは、一種の才能と言えるのではと思いました。

今回、イエロービジョンの店内、テーブルの上とかカウンターにフィギュアが飾られていました。制約あれど躊躇せずのリーダーさんのコレクションかしら。阿佐ヶ谷アニメーションストリートタイアップ?

私もそういうの好きなので、良かったです。

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2014/11/11

『あいうら』のブルーレイ

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実は買おうかどうしようかずっと迷っていたのだけど、『あいうら』って深夜アニメのブルーレイを買いました。去年の春アニメです。5分アニメで1クール、ソフトとしては全1巻になります。

『あいうら』本放送時は録画してただけで積読していたのですが。
春クールが終わって、録画の整理をしていた時、ちょっと見てみて、はまりました。一気に見ちゃいました。
クレジットを見ると中村亮介監督作とか。あああの方かと膝を叩きました。

中村亮介監督作は以前、映画館で、『ねらわれた学園』を拝見しています。
なんて言えばいいのかなぁ、なんかめっちゃ「フェティッシュ」な作風の方だと思いました。
そしてフェティッシュさが自分のツボを押しまくってくる作品でした。女の子の描き方、体のラインやしぐさが絶妙で最高でした。アイテムとしてもどさくさ紛れに出てくるスク水セーラーとか、ガーター靴下女生徒とか、そういうのもまたツボ押されまくり。

それからほとんどのシーンで光のエフェクト、レンズフレアとか使われてるってのもとても特徴的だと感じました。それも女の子のフェティッシュな描き方と通底するのかなぁ。

さて、『あいうら』のほうですが。

『あいうら』は高校に上がったばかりの女の子3人のやりとりを中心とした、「日常系」と呼ぶのかしら、そんな作品です。5分アニメですし、『ねらわれた学園』と比べると、大きなストーリーがないぶん、そのフェティッシュな要素がぎゅっと凝縮された感じがしました。

で、録画をたまに見返しつつ、セルソフト版もほしいなぁと1年くらい思ってたのですが。
収入が低迷していて少々手元不如意な状況が続いているのですが…。ま、ちょっと懐具合に余裕が出た先日、思い切って買ってみました。

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