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2014/10/17

日比谷カタンさんと倉知久美夫さんのライブ

10月12日、3連休の中日の日曜日、神保町の試聴室さんで日比谷カタンさんと倉地久美夫さんのライブを見てきました。

神保町の試聴室さんは初めてです。試聴室は横浜の黄金町にもあって、そこでも日比谷さんのライブを観た事があります。昔の色町の風情の残る場所でした。試聴室系列のお店に初めて行ったのは、それよりも前、びん博士のオブジェの展示を見に代々木上原の試聴室に行った時かな。しもた屋(といってもちょう豪邸ですが)の広い応接室を改装したらしい喫茶店でした。住宅地の真ん中ですし、ライブとかはやりにくい場所だったと思います。その代々木上原の試聴室はもうないそうですが。だから、試聴室系列としては3番目に訪れる場所。

休日の夜、オフィス街のせいか、灯りの消えたさみしい道を神保町駅から歩いて数分。
ビルの1階にある、天井の高い、スタジオ形式のライブハウスでした。天井からチェーンで下げられた、直管の蛍光灯ランプがなぜか懐かしく感じるなぁと思ったら、中学の教室の蛍光灯がそのタイプでしたな。

ステージの奥に背の高い脚立にいろんな物を結わえ付けたオブジェがでんと。椅子とか地球儀とか棒に挿した靴とか。試聴室さんの飾りと思ってましたが、MCによると今回のライブのために用意されたものだそうです。

ドリンクはハートランドがありました。ハートランドのあるライブハウスはいいライブハウスです(笑)。

ややあって開演。

最初が日比谷カタンさん。口開けは『いびつな月のはからい』~『ヲマヂナイ』だったかな。両方とも好きな曲であります。
ボイスチェンジャー使って女の子の声で歌う『サクラサクサクラ』も面白く。

今回、『Fake Fur bought by Summer Sale BOT』もありました。
「夏のバーゲンでキミにフェイクファーを買うボクの愛はホンモノさ!」というような内容の歌詞を古今東西さまざまなジャンルの歌い手の物まねでメドレーするという、サンプリングというかデータベース消費というか、そういう歌。フルバージョンだと数十分くらいあるのでしたか。

会場ではドッコンドッコン爆笑が上がるのですが、私はあまり音楽に詳しくないので元ネタ的な部分はあまりは判らないのですが。
日比谷さんの「ラブソング」としてもこの曲は好きです。夏のバーゲンで恋人にフェイクファーを買う、このくらいねじくれないと「ラヴ」を表現できないこと、シンパシーを感じます。

ラストが最近の定番のラスト曲なのかなぁ、『ヲとといヲいで』。お江戸なお歌です。

そして倉地久美夫さん。

倉地さんの初見は3年前、秋葉原のCLUB GOODMAN。今回が2度目。そのときも日比谷さんが対バンだったので。私の故郷のほうの方みたいで、そちらを中心に活動されてるみたいです。そういった意味で日比谷さんと対バンなら見に行かなきゃという方向で。

得物はフルアコタイプのエレキギターになるのかな。楽曲は、…うーんと、音楽に疎い私から見ると、日比谷さんと同じく「ひとり一派」タイプの方で、メジャーミュージシャンの誰それみたいとは書きようがないのですが。私が貧困な音楽知識とボキャブラリーからひねり出すより、ネット上にも音源があるようなので。

ただひとこと自分の言葉で書くとすれば、倉地さんの世界はどこか不思議な「暖かさ」があるなぁと。

日比谷さんと同じく、ほんと異能の方です。1曲ごとにチューニングを変え、パーシャルカポ(弦のぜんぶではなく一部を押さえるタイプのカポタスト)もお使いで。

倉地さんの音楽世界も好きです。
もし故郷に帰るようなことがあれば倉地さんのライブもよく行くようになるかなぁ…。
いや、もう帰れないだろうな…。
あちらに友達もおらんしね(まぁこちらにもおらんけどw)。

おふたりの演奏後、リーディングのコーナー。
最初は日比谷さんが朗読で倉地さんが演奏で。それから倉地さんの朗読に日比谷さんの演奏。
それからアンコールも。

ここんとこずっとライブに行けてなかったのですが。
OCCURPOOさんたちのライブ、母檸檬さんたちのライブ、そしてこのライブと続けてライブに行きました。やっぱりライブはいいものです。行くものですな。

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