清水真理人形展『ポップ・シュルレアリスム宣言』
金曜日は銀座のヴァニラ画廊さんへ。『清水真理による人形展示あるいは越境するもののためのポップ・シュルレアリスム宣言』を拝見しに。
1月25日の土曜日は久々にVEXATIONさんのライブ『ヲ人形と演奏会』もあったそうですが、そっちは観そこねてしまいましたが…。
清水真理さんの球体関節人形とであったのはいつごろかしら。もう10年以上前かなぁ。
故・三浦静香さんから私は球体関節人形を見始めて、見始めた最初のころに出会った方です。
清水真理さんのお人形たちは舞台栄え、映像栄えするような作風で、映画や舞台に使われたりしているようです。近年だと昼ドラにも使われたようです。
私ももちろんファンであります。
ヴァニラ画廊さんは最近移転されたようです。前の場所と通り的には同じような道沿いですが、だいぶ新橋寄りになって、地下2階になりました。
エレベーターとかは無いようですが、階段を地下に降りていくのはなんとなく風情があるものです。
展示室が大小2つ、物販の小部屋がひとつという構成の場所になってました。
清水真理さんの個展は大きいほうの展示室、小さいほうの展示室は別の方の展覧会のようでした。
清水真理さんは球体関節人形の方ですが。
数年前の個展では、オーソドックスなお人形は減って、上半身像で、みぞおちのところがえぐってあって、そこにディオラマが作りこまれてるのとか、そしてさらに最近だと幻想少女人体模型というような、幻想的な内臓を持つお人形とか、そういう方向に主軸を移しているいるようでありました。
今回の展覧会だと、またオーソドックスな球体関節人形が増えているような感じでした。
「死と再生」を意識したのかなと思うような作品も何点か。
近作らしい、ケモノ耳のやや小ぶりな球体関節人形、とてもらぶりーでした。かわいらしさアップでした。
なんかもう思わずニコニコしながら人形展、拝見してました。
VEXATIONさんのライブも行きたかったな…。
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