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2013/09/13

艦これ、始めてみました。

大流行という『艦隊これくしょん~艦これ~』を始めてみました。
ツイッターでフォローしているかたがたが、なんかどうも次々とハマっているようなので。

『艦これ』、ブラウザゲー、ブラウザ上で動くオンラインゲームです。基本プレイは無料・課金アイテムありのゲームです。
どういうゲームかと一言で紹介すると、なんて説明すればいいのかな、「『艦娘』を集めて育てて戦っていくゲーム」と言えばいいかしら?『艦娘』というのは、太平洋戦争中の旧日本海軍の軍艦を美少女化したものなのだけど。

この艦娘たちの建造、装備の開発、「出撃」、そして敵と戦いダメージを受けた艦娘の修理。それらのアクションに消耗品である数種類の資材が必要です。その「資材」は、時間経過で徐々に増える、「任務」をクリアする、艦娘たちで編成した艦隊を「遠征」(ある任務をクリアすると「遠征」用の艦隊が持てます)させて手に入れる、敵と戦うマップ上に配置されたものを手に入れる(これは微々たる物ですが)、艦娘を「解体」する、そして、「課金して購入する」の6通りがあります。

4週間ほど遊んでみましたが、感想を書いてみます。

まず課金の話ですが。課金は2千円やってみました。攻略サイトでおススメされていた、修理用ドックの増設というのをやってみました。敵との戦いで傷ついた艦娘の修理に修理用ドックが必要なのですが。ゲーム開始時にはそれが2つあります。そして、1つ千円で2つまで増設できて、都合4つまで持てます。2千円で4つ にしてみました。プレイしていくと修理用ドックは2つじゃぜんぜん足りないので、真っ先に増設して正解でした。いや、4つでも足りませんが…。

攻略サイトによると、課金については修理ドックの追加の次は艦娘の所有数上限を増やす課金がおススメのようなので、様子を見ながらと思っています。

それと、消耗品の資材類も課金して追加入手ができますが。ただ、そうするほどのめりこむともう課金に際限がなくなりそうです。実は始めた時はキャンペーン中で、課金して購入したポイントにさらにボー ナスポイントがだいぶついたのですが。消耗される資材の購入でだらだらと使っていって、あっという間に使い切りました。危ないです。

そうですね、「艦これ」、ハマるとなんか「艦これ」を軸に生活していく雰囲気になっちゃいますな。時間経過によって資材が溜まったり、修理が終わったり、遠征に出した艦隊が戻ってくるというシステムですから。他に何かしていても、艦これのことをいつも頭の片隅に意識してしまうような。
「そろそろ遠征に出した艦隊が戻ってくるころだから、ログインしてまた送り出さなきゃ」
「そろそろ艦娘の修理が終わるころだから、ログインして次の艦娘を修理しなきゃ」
「そろそろ出撃に必要なだけの資材が溜まったころだろうから、ログインして…」
そうならないためには課金して資材類を購入してプレイしていけばいいのだろうけど、ま、ほんと、際限がなくなりそうだから…。

艦娘たちのデザインなんですが。改めてよく考えると不思議なデザインセンスです。

かわいい女の子が軍艦のパーツ、砲塔とか魚雷発射管とか艦橋とか煙突とかをモチーフにしたパーツをごちゃごちゃと身にまとっているというデザインです。アクセサリーというレベルじゃなく、なんか鍋釜レベルにでかいのをあちこちに着けてるという感じ。例えば戦艦「伊勢」の艦娘なんていくつものデカい砲塔に埋もれたような姿です。

ちょっと離れて考えてみるとなんとも奇妙な、畸形的というか、前衛的なデザインだなぁと思います。
いや、その奇妙なデザイン以上に、その艦娘たちを「かわいい」と感じて、萌えて、ゲームにのめりこんでいく自分が不思議だなぁと感じます。

たぶん、艦娘たちに萌えられる感性というのは、かなり高度に進化したリテラシーが必要じゃないかなぁと。たとえば20年前30年前にこのような艦娘のデザインを見せられても、かわいいと感じるかどうか。そう感じないんじゃないかとも思うのですが。グロテスクに感じたりするんじゃないだろうかと。

数年前からメカと女の子が融合した絵というのを見かけるようになりました。最初のころはちょっと気持ち悪いと思ったりもしたものですが。今は受け入れられて、そしてそれに萌えられます。そのくらい「調教」はされているあたくしでありますが。

そしてさらに彼女たちは戦闘でダメージを受けるとそのコスチュームが破れていき、ボロボロの半裸姿になっていく。そういう要素もあります。これ、マイルドだけど、いわゆる「リョナ」じゃね?と思うのですが。女の子が傷ついていくのを眺めて楽しむ、いわゆる「リョナ」じゃないかなぁと。そしてこれだけ『艦これ』がこれだけ大ブームになってるっちゅーのは、みんなほんとリョナ好きなんじゃないかなぁと思ったり。

そして、艦娘たちの台詞も。そのモデルとなった帝国海軍の軍艦の沈没理由などがトラウマになってるらしく、それに拘泥するような、怯えたような台詞も多いです。姉妹艦の名前をうわごとのように呼ぶ艦娘もいます。正直言ってちょっとメンヘラ入ってるんじゃね?と感じることしきり。それを愛でる、精神的なリョナがあるのではないかと。

私はリョナ属性があることは認めます。駕籠真太郎とか沙村広明好きだし。(もちろんそれを「現実」に決して持ち出してはならないことも理解し、肝に銘じています)

ただ、あくまで「リョナ」は一般的な属性ではなかったと思うのですが。女の子の傷ついた姿、メンヘラにしろ、ストレートに出されるとドン引きされるものだろうと思うのですが。
けど、「艦これ」において、こういう風なかたちで出されると受けるのかなぁとふと思ったり。実はみんなリョナ属性は持っていて、ただ料理方法がストレートすぎるとドン引きされるのかなぁ、…なんて感じました。「艦これ」遊んでいて。

まぁほんと、楽しく遊んでおりますが、なんかほんと生活の軸が「艦これ」になるような感じはなんだかなぁと思います。それはmixiゲームにハマっていたころにも感じたこと。mixiゲームは心をオニにしてやめましたけど。
適度なお付き合いができたらいいのだろうけど、それがうまくできないのもあたしの弱点じゃないかなと。

小中学生のころ夢中で読んだ太平洋戦争の子供向け戦記もふと思い出したりして、また読んでみたいなと思ってます。

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