寺山修司展『ノック』
先週の土曜日はワタリウム美術館で「寺山修司展『ノック』」を見てきました。
『ノック』、寺山修司主催の演劇実験室◎天井棧敷の行った市街劇の演目でもありますな。
私は数年前、映像作家の かわなかのぶひろ先生の映像作品上映会『映像の地下水脈』でかわなか先生の映像作品『市街劇ノック』を拝見しています。かわなか先生たちがモノクロビデオ(ビデオのはしりだったころだそうです)で撮影された『ノック』の映像と、その場所の現在の映像をつないだ作品でした。
ワタリウム美術館は地下鉄の外苑前駅から数分歩いたところにある場所。初めてでした。
なんかオシャレなお店が立ち並ぶ、なんつーか、「港区スタイル」な、あたくし的にはちょうアウェーな感じがする場所にありました。小体なビルの美術館でした。
地下1階、地上4階というフロア構成。1階は受付とミュージアムショップ、2~4階が展示スペース、地下がカフェになっているようでした。
入場料を支払い、チケット購入。どうやらこのチケットは会期制らしく、この寺山修司展の期間中は何度でも再入場できるようです。
展示は2~4階、エレベーターに乗って4階からスタートして、下へ降りてゆく順路のようです。
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