万有番外公演『アリス・イン・アンダーグラウンド』
昨日は八幡山ワーサルシアターで演劇実験室◎万有引力◎番外公演 ヘヴィロック音楽劇『Alice in UnderGround』を見てきました。初日になります。
ワーサルシアターは初めて行く場所。八幡山自体初めてかなぁ。京王線で八幡山で下車して。ワーサルシアターの場所を確認してから手早くメシを食える場所を…と探したのですが、ちょっと見当たらず、お弁当屋さんで握り飯を買いこんで、入場。
ワーサルシアターさんは地下にあるのですが。オープンエアなホワイエみたいな場所があります。そこでもう俳優さんたちが蠢いていました。本公演で最近はそういうのはあまりやらなくなったのですが、万有独特の(かどうかはよくわからないけど)スタイル。劇場内に入ると舞台上で俳優さんも蠢いていて。
ややあって開演。
今回のお芝居は、村田弘美さん演じるアリスと井内俊一さん演じるガリバーのおはなし。
ふたたび夢の世界に行こうとするアリス、ふたたび船医として航海に出るも、難破してしまうガリバー。ふたりのパートが、いつもの万有っぽい、シュールなタッチで交互に進行し、そしてそれはやがてひとつになり、と。
そしてこれもいつもの万有タッチの歌と踊り。鍛え抜かれた万有の皆さんの体技。
やっぱり井内さん、好きです。現在万有に在籍していらっしゃる皆さんにはとても失礼かもしれませんが、「寺山修司」のイコンを感じさせた根本豊さん、コメディリリーフの井内さん、おふたりが在籍していたころの万有引力、好きでした。もちろん今の万有引力も好きです。
今回の番外公演も楽しみました。
今年は寺山修司没後30周年で、5月の下旬には万有本公演「SUNA」も控えています。その中でこの公演の準備、大変だったんじゃないかと思うのですが。
「SUNA」も行く予定。ただまだチケットの手配をしていませんが。こういう時に限って勤務先が毎月の給料も出るか心もとない状態なんだよなぁ…。
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