魅惑のセッション!
1月最後の日、西荻窪のサンジャックさんで日比谷カタンさんと佐藤芳明さんのツーマンライブを見に行ってきました。
日比谷さんのライブも11月半ばの「対話の可能性#13」から2ヶ月半ぶりになってしまいましたが。
そしてサンジャックさんはほんと近年ちょくちょく行くライブハウスになりましたな。
定時に勤務先を飛び出して西荻へ。
今回、サンジャックさんに行く道すがらで見つけて、ずっと興味を持っていた「パイナップルラーメン」のお店で晩ご飯にしてみました。
塩味の全部のせ(?)を頼んでみました。丼にパイナップルイエローのタレが注がれた時はちょっと驚きましたが、おいしいラーメンでありました。
缶詰パイナップルの刻んだのとかもいい感じに馴染んでいて、最後にたっぷりかけられる荒びき胡椒もいい引き立て役になっていたかと。
んで、サンジャックさんへ。
今回は、日比谷さんソロ、佐藤芳明さんソロ、そしておふたりのセッションという構成でした。
日比谷カタンさん。開口一番に耳新しいメロディー。長いイントロの後、「畸形認メ申ス」と「逆抵牾参る」の一節を。
今回、日比谷さんは珍しくエフェクターのようなものをお使いだったのですが。カヴァー曲で自分の演奏をサンプリングして重ね合わせていらっしゃいました。
佐藤芳明さん。初見かと思っていましたが、MCでおふたりの会話を聞いていると、以前拝見してました。またまた自分のブログを検索すると、「テアトル蟻地獄 其の二」と題されたライブで、2005年の5月のことでした。吉祥寺のスターパインズカフェ。ガレージシャンソンショーのメンバーとして。俳優の佐野史郎さんのユニットもご出演のライブでした。
佐藤芳明さんはアコーディオン、インストでありました。不思議な世界観。凛としたアコーディオン(と書くとドヤ顔できるかしら?)
そしておふたりのセッション。大好きな「ヲマヂナイ」から始まって。
「終末のひととき」だったかしら?佐藤芳明さんが面白い楽器をお使いでした。
ピアニカみたいな息を吹き込んで鍵盤で演奏する楽器なんですが。ピアニカはリード楽器でしたっけ?それが笛?になってて、だいたいの外見はピアニカなんですが、その笛の部分がパンフルートみたいに張り出してます。その笛の先っちょを押さえて音色を変えたりもするそうです。日本には50台くらいしか入ってない楽器とか。
不思議な音色でした。かわいらしくて、夢の中みたいな音色でした。アコーディオンは記憶のような音色がすると思いますが、こちらは夢の中のよう。
しかしサンジャックさんで拝見するライブ、アコーディオンの方が多いです。
先日の黒色すみれさんもゆかさんはアコーディオン(とピアノ)でしたし。
日比谷カタンさんは久しぶりになってしまいましたが、楽しいライブでした。
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