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2012/06/07

ブラッドベリとわたくし

レイ・ブラッドベリが亡くなったとか。

ブラッドベリはたぶん、私にとって少しは「ある程度は読んでるよ」って言える数少ない作家のおひとりではなかったかと。
「ウは宇宙船のウ」「スは宇宙(スペース)のス」「火星年代記」「たんぽぽのお酒」「刺青の男」etc.etc...
といいつつ、代表作である「華氏451度」は(たぶん)未読、そして「ブラッドベリの“ハードボイルド”!?」と刊行された時は驚いた「死ぬ時はひとりぼっち」も“ハードボイルド”好きのはずのわたしとして未読。

あれ、けっこう読んでないんじゃ?(滝汗)
いや、まぁ…。

読んだきっかけは何かの本に「SFの詩人」って紹介されていたことだったと記憶しています。
高校時代のころになるかな。
中学のころ星新一が読書入門で、それから高校時代、冒険&ハードボイルド小説、寺山修司、そしてSF関係と読み進むようになって。で、SFで外国作家だと ブラッドベリがいちばんのお気に入りでした。参考書を買うって言って貰ったお金をちょっとちょろまかしたりして買ってたような。

とまれ、マイ・ベスト・ブラッドベリは『火星年代記』の「優しく雨ぞ降りしきる」の章です。
核戦争後、人類が死に絶えた街の主を失った一軒の家、そこでまだ動いている自動機械たちのエピソード。

あああと萩尾望都の漫画化したのも好きでした。
ブラッドベリを読んでいると滲みこんでくる、なんていうのかな、「詩情」を、萩尾望都の漫画版も味あわせてくれました。

いや、実は、ブラッドベリがご存命だったとは知りませんでした。だから、ご存命だったこととなくなったこと、二重に驚きましたです。

まぁほんと、ブラッドベリに親しんだ記憶、最後にブラッドベリの小説を読んだのは、もう20数年前、…というより30年近く前なのですが。楽しい思い出のひとつであります。

ご冥福を。

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