詩学校で書いた詩1
気がつくとブログの更新頻度がかなり落ちていますな。
以前は「毎日更新!」とかがんばっていたのですが。
ツイッター始めたし、そこらへんに行ってしまったのかなぁと思うのですが。
でもやっぱりあまりにも更新しないとさみしいし、何かネタはないかなと探してみたのですが。
そいや、三上寛さんの詩学校で書いた詩をここで発表するのもいいかなぁと。
ただ書いておいとくだけではもったいないかなとも思いますし。貧乏性だから。
まず『歩く娘たち』という詩を。
詩学校では今は三上寛さんから出して頂いたお題で書く、ってのをやってます。
思いもよらないフレーズから着想して、詩にできたときの面白さってのも良いものです。
この『歩く娘たち』ってタイトルも三上寛さんから頂いたもの。
どう書こうかしばらくう~んと考えて、思いついて書いてみました。
どうかしら?
たまに、少しづつ、出していこうと思ってます。
『歩く娘たち』
その伸びやかな脚は
一瞬の屈託も感じさせず
次々と前に
繰り出されてゆく
その曲線は
いかなる神の
創造も超えて
かたちをつくる
さんざめく放課後の
校門の前
はらはらと落ちる
花びらと
伸びやかな
脚たちと
春の光は
そこで踊っている
そのまぶしさに
ぼくは立ちつくす
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