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2011年6月

2011/06/28

『タクシードライバー』のブルーレイ

AMAZONで『タクシードライバー 製作35周年記念 HDデジタル・リマスター版 ブルーレイ・コレクターズ・エディション 【初回生産限定】』を購入しました。早い話が映画『タクシードライバー』のブルーレイ版なんですが。ブルーレイ化は初めてになるのかな?

大学時代、『ブレードランナー』と『タクシードライバー』がココロの映画でした。タウン誌で名画座にかかるという情報があると、たいてい追っかけて見に行ってました。まだビデオデッキもビデオソフトも貧乏学生には高嶺の花だった時代。

面白いのが、地元の名画座にかかってた『タクシードライバー』って、シークエンスが一部欠落していた版だったこと。主人公のトラヴィスがドラッグストアで強盗を射殺するシークエンスがすっぽり抜けてます。たぶん、そのシークエンスのフィルムのどこかが痛んで、シークエンスごとカットされたと思うのですが。名画座のおんぼろフィルムってそういうこともままあるのかしら?そして、そのシークエンスがないと、トラヴィスが密売屋から買った拳銃でワルサーPPKだけどうなったのか判らなくなります。

そう、トラヴィスが使った拳銃でモデルガンになってたのは揃えました。スミス&ウェッソンM29(『ダーティーハリー』のマグナムとしておなじみ)の8と3/8銃身モデル。スミス&ウェッソンM36チーフススペシャル。ホルスターも似てるのを揃えました。左肩からM29吊って、右肩からM36吊って。右肩のM36ホルスターは右利き用の左に吊るすのを無理に着けてるからストラップがああなるわけで。
あの、袖口から小型拳銃が出るギミックも欲しかったけど、某ショップが出す予定があったみたいだけど、貧乏学生には買えないほど高価だったので。

あと服も。殴りこみの時に着ていたM65は真っ先に買って。これが自分の軍装品ことはじめ。それからパイロットサングラス。そして冬の普段着だったタンカーズジャンパーは実物はめったに見かけない上に高価だったので、中田商店が出したレプリカに飛びつきました。ウェスタンブーツも買ったかな?

ま、そのくらいハマった映画でありましたよ。

ただ、もう「卒業」したような気がして。ソフトとしては廉価版のDVDさえも買わず、アナログ地上波で放送されたのをDVDに焼いたのを持ってたくらい。

ただ、今回、コレクターズエディションでBDが出るなら買っておこうと、お値段もコレクターズと銘打ちながら3千円を切るお値段でお値打ちだしね。それが大騒ぎになるとも知らず…。

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2011/06/27

詩学校で書いた詩3

昨日は西荻窪で「三上寛の詩学校」に参加してきました。
そこで書いた詩を出そうと思います。

三上寛さんの評価は。いいけれど、安定してきていると、壊して、さらに上に行かなきゃいけない、そういう評価でした。

三上寛さんからの最初のお題としては少年時代の詩、10歳くらいのころの感じという事でした。それを最初に書いて。そして次はちょっと年齢上げて14歳くらいで、という事で書いてみました。その14歳verの詩になります。

では、お粗末さまながら…

(「三上寛の詩学校」は月一くらい、今は西荻窪で開かれています。ご興味がおありの方は私のメールアドレス、monodama☆gamail.com(☆→@)までお気軽にお問合せください)

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2011/06/26

映像の地下水脈#23

昨日は渋谷のイメージフォーラムで映像作家・かわなかのぶひろ先生の映像作品上映会『映像の地下水脈#23』を見てきました。

「映像の地下水脈」は5年前・2006年の6月に始まったかわなか先生と萩原朔美さんの月例上例会を前身として、その一年後、2007年6月から「映像の地下水脈」企画として再スタートを切った上映会です。

スタイルとしてはだいたい若手ゲスト映像作家さんの作品を2本くらい、それからかわなか先生の新作と旧作を1本づつというかたちでした。ご自身の作品だけでなく、そういうゲスト作家の作品の上映もあって、そういうの、面白かったです。

今回の#23では、ゲスト作品として。
金谷祐希さんの『FU嶽三十六景』(DV/32分/2011)
ヤジマチサト士さんの『葬られつづける彼女たちのテーマ』(8ミリ/10分27秒/2011)
の2本。

そしてかわなか先生の旧作が
『すれすれ』(8ミリ・16ミリ/35分/1993)
そして新作が
『煽情の残滓#2』(8ミリ→DV/15分/2011)
でした。

会場は満席状態。

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2011/06/24

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』最終回

今朝、起きぬけに『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』最終回を見ました。
上手く録画できてるかドキドキだったので。

ラストに衝撃のどんでん返しとかあるかもしれないなとも思っていたけど、穏やかな終わらせ方だったか。オーソドックスでいい最終回だったと思います。(「辛かったろうな」と思う事実がひとつ明らかになりましたが)

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2011/06/23

「ジェリー・アンダーソンSF特撮DVDコレクション」

ディアゴスティーニの「ジェリー・アンダーソンSF特撮DVDコレクション」の創刊号というのを買ってみました。
分冊百科系の本で、ジェリー・アンダーソンが手がけた人形劇・特撮作品を紹介する本のようです。付録DVD(つかこっちが本体のような気もしますが)には氏が手がけた『サンダーバード』『謎の円盤UFO』『キャプテン・スカーレット』『海底大戦争 スティングレイ』『ジョー90』が収められ、全冊揃えるとここに挙げた全ての作品の全話が揃うそうです。

どれも懐かしい大好きな作品。とくに『サンダーバード』は別格。故郷では『サンダーバード』と『トムとジェリー』の再放送はしょっちゅうあって、中学あたりまで(かな?)ほぼいつも見てました。最初はNHKだったけど、あとから民放がやるようになって。ただ、1時間番組だと放送しにくいのか、1つのおはなしを前後編に分けて放送されてたかと。
サンダーバードにはかなり影響を受けています、私。写真嫌いとか妙な秘密主義とかね(笑)

ま、そんな思い入れ。

近年も再放送を見たりしましたが。その特撮は今でも色あせてないと思います。いや、私はこういうミニチュアの味の残った「特撮」が好き。CGI全盛の今時の特撮はどうもあまり好きじゃないです。もちろん映像作品として見ればリアルに越したことはないけどね。ただやっぱりスタッフさんの苦労とか想像させる、「よく作ったな」と感心させるミニチュア特撮のほうが。いや、CGI特撮だってプログラマさんやオペレータさんのご苦労の賜物なのでしょうが。

本書は隔週刊、お値段は1790円、創刊号は特別価格790円。で、全54巻になるそうです。
となるとトータルのお値段は790円+(1790円×53刊)で95,660円ですな。バインダーとか追加購入しなきゃいけないかもしれませんが。ただ、『サンダーバード』だけ揃えたいとなったら1~32巻まで揃えればいいみたい。そうすれば56,280円。『サンダーバード』じゃなくても、好きな、思い入れのある作品だけ揃えてあとはおまけ、と考えると少しは安上がりにできると思いますが。

それにしても5作品全話収録でトータル95,660円。金額的には二の足を踏みます。
それだけのボリュームでそのお値段で安いのは理解しているのですが。
たとえばAMAZONだと『サンダーバード』のDVDシリーズが全話で5万円台後半のようですし。
ま、いったん買い始めて最後までのお付き合いとなったら月3580円、だいたい2年くらいのお付き合い。
かなり迷いましたが、創刊号特別価格790円をとりあえず買ってみました。

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2011/06/14

やまさんの追悼ライブ

昨日は急遽、新大久保の水族館さんへ。やまさんの追悼ライブがあるという事で。

やまさんがお亡くなりになっていたことも当日まで知りませんでした。チバ大三さんのmixiボイスで今日追悼ライブがあるという事を知りました。「やまさんって、あのやまさんなのか?」と半信半疑でしたが、でもいろいろ調べてみるとやまさんは4月の後半にお亡くなりになってたこと。そして、5月になってそれが周囲に解ったという事のようでした。私は何も知らなかったのだけど。

やまさんとの出会いはちょっと憶えていません。私のブログを検索すると、やまさんのお名前が出てくるのは2007年12月の記述が最初のようです。無力無善寺での三上寛さんとの敬々さんの対バンでした。その時点でもう知り合いだったのかはよく憶えてないのですが。

2009年の秋には、巾着田の彼岸花を見に行くドライブに連れて行っていただきました。一面に満開の彼岸花、いや、やまさんにとっては曼珠沙華ですか。白い曼珠沙華なんてのがあるのを知ったのもそのときでした。あとでアパートの近所に白い曼珠沙華が咲いてる場所があるのを見つけました。教わって、面白いなと思う心がつかなければ見過ごしていたかと。

ドライブなんてのもめったに行くこともない私にとっては久しぶりのドライブ、楽しい体験でした。

その時、やまさんから「もう1年くらいしか生きられない」なんて話を伺ったと記憶しています。でもそのときやまさんは元気そうで、とてもその言葉が信じられなかったのですが。

何度かライブも拝見しています。ただ、ここのところお誘いを頂いてもあまり行けてなかったのですが。ほんと、不義理をしてしまいました。

やまさんは、そうですね、「熱い」方でした。なんかこう、熱くイレコむ方でありましたよ。ただ、やっぱり私はそうイレコまれるべき人間じゃない気もして、ちょっと困ったりしておりましたが。

そういう関係でありました。
「友達」と呼べる資格はないとは思いますが。

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2011/06/07

続・KKベストホラーズ?

昨日は西荻窪のサンジャックさんへ。
日比谷カタンさんと喜多直毅さんのふたりライブ、「続・KKベストホラーズ?」とか。

今回のライブは持ち歌をやるというかたちではなく、日比谷さんと喜多さんのフリートーク&即興演奏というかたちでした。

喜多直毅さんはヴァイオリンの方。顎の下にヴァイオリンを挟む、普通の奏法のほか、ギターみたいに構えたり、チェロみたいに立てて構えたり、いろんな奏法を駆使される方のようです。

日比谷さんがギターを爪弾く公開練習っぽいのから始まって、喜多直毅さん登場。
フリートーク、喜多さんの幽霊話あたりから。スピリチュアル系話、シャンソン話とか。

日比谷さんの創作に対する考え方も伺えました。

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2011/06/05

詩学校で書いた詩2

さて、また三上寛さんの詩学校で書いた詩です。

これはお題自由で書いた詩かなぁ。
あまりよく憶えてないのだけど。
いつの詩学校で書いた詩かも解らない。

ここらへん、きちんとしとけばいいと思うのですが。
どこかぞんざいですな。
雑な生き方でありますよ。

タイトルは『塩鮭』。
好物です。
お休みのお昼ご飯はだいたい塩鮭焼いてます。

この詩にはギスギスしたところがありますが。
詩学校に通い、いろいろ書いているうちに、それは脱却すべき事と思うようになってきました。
そこを抜けた上で、書いていきたいと。
もうルサンチマンはやめたいと。
そう今は思ってます。

ま、そんな感じでありますよ。

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2011/06/02

詩学校で書いた詩1

気がつくとブログの更新頻度がかなり落ちていますな。
以前は「毎日更新!」とかがんばっていたのですが。
ツイッター始めたし、そこらへんに行ってしまったのかなぁと思うのですが。
でもやっぱりあまりにも更新しないとさみしいし、何かネタはないかなと探してみたのですが。
そいや、三上寛さんの詩学校で書いた詩をここで発表するのもいいかなぁと。
ただ書いておいとくだけではもったいないかなとも思いますし。貧乏性だから。

まず『歩く娘たち』という詩を。

詩学校では今は三上寛さんから出して頂いたお題で書く、ってのをやってます。
思いもよらないフレーズから着想して、詩にできたときの面白さってのも良いものです。
この『歩く娘たち』ってタイトルも三上寛さんから頂いたもの。
どう書こうかしばらくう~んと考えて、思いついて書いてみました。

どうかしら?

たまに、少しづつ、出していこうと思ってます。

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