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2011/05/07

寺山忌とイメージフォーラムフェスティバル

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5月4日は寺山修司の御命日。今年も高尾霊園の寺山修司のお墓にお参りしてきました。
寺山修司のお墓、九條今日子さんのお墓(生前墓)。
寺山修司は「私の墓は私の言葉だけでじゅうぶん」とお書きになっていたようですが、故人を偲ぶよすがとなる場所があることはありがたいことです。

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九條今日子さんの生前墓は、天井棧敷の方も入れるお墓にするとのおはなしでした。

高尾霊園も寺山修司のお墓があることをおいといても、私の好きな場所になってきました。
緑に囲まれた渓谷。鶯の鳴き声も聞こえてきました。高尾駅はツバメが賑やかだったですしね。
「私は好きよココ。すべてはもう終わったもので、なんにもわたしを傷つけないもの」(鈴木志保『ヘブン…』)

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それから寺山修司のお墓の上のB地区にある、5月2日が御命日の忌野清志郎さんのお墓も拝見してきました。私は忌野清志郎さんの事はあまり存じ上げないのですが。清志郎さんのお墓はお花に埋もれていました。

清志郎さんのファンの方々でしょうか、去年から心なしか高尾霊園も人出が多く見受けられます。

それから墓参の皆さん霊園の休憩所に皆さんお集まりになり。私も脇でビールを頂いてきました。
ただ、私はいち寺山修司ファンに過ぎないのですが。天井棧敷OBではもちろんないし、寺山演劇をやっている劇団関係者でも、研究者でもないのですが。そこらへんいつも心苦しく思いつつも…。

寺山忌、もっと寺山修司ファンの方々が集まる日になってほしいなと思ってます。

それから新宿へ。

新宿のパークタワーホールで開催されているイメージフォーラムフェスティバルDプログラム。萩原朔美さんの作品がかかるので。

以前はイメージフォーラムフェスティバルもフリーパス券を買って全プログラム制覇!とかやってたのですが、最近は足が遠のいてしまっていて。今回もこのDプログラムだけにしました。萩原朔美さんの作品はEプログラムにもあるのですが。

Dプログラムでの萩原朔美さんの作品は『総ては本』。「本」と「萩原朔美」というふたつの焼き印を作った萩原朔美さん。萩原朔美さんは身近な色々な品物にその焼き印を押し、“本”にしてしまうという趣向の作品でした。

あと、印象に残ったのは五島一浩さんの『東京浮絵百景』。五島一浩さんの3DCGIアニメーション、「Fade into White」シリーズが好きです。今回は実写モチーフの作品でした。ただ、不思議な画面効果で。とてもゆっくりと横移動していくカメラで撮った映像を早送りにしたり、フレームをオーバーラップしたりしていったり、そういうテクニックを使っているように見受けられましたが。

『DREAMS』(田名網敬一+相原信洋)。相原信洋さんもイメージフォーラムフェスティバル常連の方、イメージフォーラムシネマテークでも拝見した事のある方、ですが。相原信洋さんは4月30日、ご旅行先で急逝されたそうです。お話した事はないのですが、ウェスタン風かなぁ、お帽子とブーツの独特のいでたちのお姿、フェスティバルやシネマテークでよくお見かけしていました。ドローイングアニメーション。夢の中のように次々と変容していくモチーフ。サイケデリックアニメーションとかアシッドアニメーションとか、そういう呼び方がふさわしい作風の方でした。

5月4日はこういう風に寺山尽くしのいちにちでした。

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