日比谷カタン/中ムラサトコ ジョイントライブ
昨日は西荻窪・サンジャックさんに日比谷カタンさんと中ムラサトコさんのジョイントライブを見に行ってきました。
サンジャックさんは歩いていけないこともない距離だよな、電車賃倹約のために歩いて行こうと思ったのですが。ショートカットするつもりで道に迷ってしまい、到着は開演直前になってしまいました。
最初は日比谷カタンさん。『スキゾフレニイアパルトメント』から始まり。
『ウスロヴノスチ』前半から続くカヴァー曲は、最近実写映画にもなった某マンガ原作アニメのテーマ曲。
『体液が、クロノグラフ』、久しぶりに聴きました。レア曲かと。ブルガリのアショーマ、クロノグラフタイプ。
『逆抵牾参る』。Short Verで。しかしもう最後まで演奏すればというところで切れましたけど。
それから某シャンソンのカヴァーで〆。そういえば春には再開という話。どうなっているのかしら?
『対話の可能性』で〆ないライブは珍しいかしら?
お次は中ムラサトコさん。
中ムラサトコさんは一時期日比谷さんといつも対バンしていて、おなじみの方です。
太く、豊かな声。まるで歌うお日様、歌う地母神のよう。ほんと、声だけで、伴奏とかほとんど要らないくらい。ほんとにおいしい天婦羅が塩ちょっとだけでぱくぱく食べられるみたいに、ほんとにおいしく炊きあがったご飯がそれだけで何杯でもおかわりできるみたいに。
そういう方であります。
今回はピアノ弾き語り。ボイスパフォーマンス的な部分もあり。サンプラー入れて声を重ね合わせたり。
中ムラサトコさんは4人目の子供さんが生まれるそうで。また、横浜の寿町でスープのお店を始めたいきさつとかMCであって。そういう部分でのバイタリティーというか、生命力というか、やっぱ私とぜんぜんレベルが違うなと。そこらへんもお日様というか地母神というか、そういう感じ。ま、勤務先が潰れかかっているだけでクヨクヨしているあたしと違ってね。そこらへんの前向きさとバイタリティーは見習いたいと。
アンコールは日比谷カタンさん、中ムラサトコさん、そして中ムラサトコさんのお仲間のダンサーさんとジャグリングの方でのセッション。
ジャグリングは。普通ジャグリングというとボールとかをいくつも放り投げてクルクル回す感じですが。こちらはちょっとスタイルが違いました。
占いに使えそうな透明の玉(素材は良く解りませんでしたが)をひとつだけ使うのですが。それの扱いが巧みで、まるで玉が自力で空中に浮かんでいるような感じ。ジャグラーさんはそれに戯れているように見えます。ここらへんの人間の錯覚のメカニズムというのも不思議で面白いです。
このスタイルのジャグリングは以前ペイ*デ*フェのファッションショーで拝見した事がありますが、同じ方なのかしら。
という方向でライブを楽しんで帰宅。
しかし、今月行くライブはこれだけになりそうです。
もう少しは行きたいと思いつつ…。
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