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2010/12/18

三上寛『第4詩集』

AMAZONで三上寛さんのCDを検索してたのですが、見かけないCDがありました。
んで、チェックしてみるとどうも新譜っぽいです。で、ジャケットをよく見るとさらにびっくり。三上寛さんの顔の後ろに寺山修司が二重写しになってるデザイン。というわけでさっそくそのまま発注しました。

101218

タイトルは『第4詩集 SPIRIT OF AOMORI』です。詩集とありますがCDです。
レーベルはH.I.T.というところらしいですが、よく解りません。
住所を見ると青森のレーベルさんみたいですが。

収録されてるのは三上寛さんの楽曲のほかに詩の朗読、コメントなど。
1.インタビュー
2.「夏」
3.「警察学校の先生の物真似」
4.「あなたもスターになれる」
5.「葉書き・カモメ」
6.怨歌「カラス」
7.怨歌「三上寛の夢は夜ひらく」
8.ころがりし
9.津軽民謡「弥三郎節」
10.方言詩「弘前」
11.林檎の木
12.「りんご追分」
13.「戦士の休息」
14.インタビュー
15.寺山孝四郎
16.新高けい子
17.寺山修司
18.九條今日子
19.「一人部屋」
20.「私を殺したお医者さま」
20トラックありますが、短歌朗読とか短いメッセージもあります。

三上寛さんの寺山修司トリビュート、青森トリビュート、そして今年12月4日の青森新幹線全線開通を記念したものでもあるようです。全線開通記念事業みたいなのがあって、その一環でもあるのでしょうか?

「インタビュー」というトラックが2つありますが、最初のは三上寛さんご自身の、2本目のは三上寛さんが寺山修司の物真似をしてというスタイル。
昔、タモリがテレビで寺山修司の物真似をやっていましたが。その元ネタは三上寛さんだそうです。そして、三上寛さんの元ネタがタモリさんに伝わったのは、たぶん、おふたりが赤塚不二夫人脈だったからでしょう。赤塚不二夫はかえすがえすもほんと偉大な人物であったと。
そして、この「インタビュー」自身の元ネタは寺山修司の秘書・田中未知さんの「質問」だと思うのですが。「質問」は大昔断片的にしか拝見していないので…。

方言詩「弘前」は一戸謙三という津軽弁で書いた詩人の詩の朗読です。朗読は三上寛さんの声じゃないような気がするんですが…。

「警察学校の先生の物真似」は三上寛さんの警察学校時代の教官、“ミサキ先生”の物まね。三上寛さんの「警察学校中退」という曲の「ミサキ先生の物真似懐かしい~♪」のミサキ先生です。私は大昔、一度だけ生で拝見した記憶があります。

15.寺山孝四郎、16.新高けい子、17.寺山修司、18.九條今日子はそれぞれのショートメッセージ。寺山修司のいとこで寺山修司記念館の館長さん、寺山孝四郎さんなんてほんとかなりの寺山ファンでないと解らないかと。寺山修司のほかは本作のために録りおろしみたいです。

という方向で、本作は寺山修司ファン&三上寛ファンにとってほんと凄い作品に仕上がってます。私も電車で聞きながら思わず吹いたりして。

ほんと、俺得なCDでありましたよ。

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