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2010/05/27

『放課後プレイ2』

『放課後プレイ2』(黒崎練導:作 アスキー・メディアワークス:刊)
読了。ストーリー系の四コマ漫画です。

前巻『放課後プレイ』は読んだことがあります。
高校生ぐらいのカレシとカノジョがデキるまでを描いた、たあいない作品。
嬉し恥ずかしすれ違いの寸止めムフフ感とモロじゃないけど濃厚なエロさを転げまわって楽しむ作品でありました。
で、前巻の最後でカレシとカノジョはデキちゃうんで、もうおしまいと思っていました。
だから本屋さんの店頭で『2』を見つけたときは驚いたのだけど。続編作れるのかって。
で、思わず買っちゃったけど。

で、封を切って読んでみて納得。今度は違うカレシカノジョのおはなしでした。
つか表紙で気がつくだろ、常識的に考えて。

しかし、前巻のあのラスト、カレシはカノジョに挿れちゃったのかなぁと時々考えます。
ふたりの様子を見ると、カノジョが足を開いた間にカレシが入っていて、やっちゃったぽいけど。でも、カノジョがタイツやショーツを下ろしている様子も、カレシがズボンを下げている様子もないけどなぁ。

いや、閑話休題。
(以下、ネタバレゾーンにつき)

前巻の舞台は放課後のカレシの部屋がメインだったけど。
今回の舞台は放課後の漫画研究会の部室がメイン。
部員数は多いみたいだけど、幽霊部員ばかりの漫研部室。こつこつと漫画を描き続けるカノジョ、それにちょっかいを出すカレシ。

前巻のカレシカノジョは冒頭ちょっと出てきます。
それからバトンタッチしてそのふたりの物語。

前巻と同じくほとんどふたりだけでお話は進んでいきます。背景もあっさりしていて、ほんと、ふたりだけの絵柄、ふたりだけの世界。ストーリーものなら出てきそうな、出しそうな、恋愛を相談する友達、あるいは恋敵とかもまったく出てきません。もちろん教師や親といった「大人」も。
その、ふたりだけのもどかしい関係が少しづつ、手探りするように、すれ違いながらも進んで、ふたりがデキるまでのお話。

ほんと、その「ふたりだけのセカイ」ってのが『放課後プレイ』の作品世界の特徴かと。
もう思いっきりよく、あるいは描けないと開き直ったのか、ふたりの周りの人々はほとんど出てきません。その潔さ。それがシンプル故の力強さを出しているのかなぁ。

前巻のカノジョは前髪ぱっつん長髪黒タイツ、でしたが、今回は短髪ソバカス眼鏡が特徴カノジョ。どうやらカレシの先輩さんのようです。
そのソバカス、思いっきり濃く描かれています。黒崎練導、その黒の使い方が印象的ですな。

カレシはコアなゲーマー、カノジョはゲームはたしなむ程度みたい(つーてもだいぶ濃ゆいっぽいですが)。ただ、ここらへんのゲームネタ等はほとんど解らないのですが。

漫画を一所懸命描いているカノジョ、ゲームがメインで漫画はこちょこちょと描いてるっぽいカレシ。しかし…ってな展開もあって。

まぁはっきり言って私はこの系統の作品は苦手なんですが。「オリにはこんな青春無縁だったヨヲ!」と叫んで本を壁に叩きつけるのがオチなんですが。でも本作はけっこう読めますな。その、モロじゃない、でも濃厚なエロさのせいだったのかなぁ。2だとけっこう薄目な気もしますが。

最後、今巻のふたりは引っ込んで、次巻のカノジョ?っぽい女の子のおはなしがあります。もう四コマじゃないみたい。次のカノジョはゲーマーみたい。短くした制服のスカート、生足おっ拡げて自室でゲームに興じている様子。「ふともも!」って感じの女の子。
個人的には耳に引っかけるタイプのBlueteethヘッドセットがツボですな。日本ではいまいち見かけないBlueteethハンズフリーセットですが。

いや、もう次巻を買うかどうかは解らないのですが。

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