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2010/04/23

『対話の可能性』第7回

昨日は渋谷のUPLINKで日比谷カタンさんのライブ&トークショー、『対話の可能性 第7回』「4/22 渋谷UPLINKなう。 つかメディア、どうするの?音楽業界、どうなるの? tsudaさんに訊いてみるなう。」 を見てきました。
『対話の可能性』は日比谷さんのライブとゲストを迎えてのトークショーという構成なのですが。今回のゲストは津田大介さんとおっしゃる方。日比谷さんのサイトの情報を見ると、どうやらTwitterとかネットメディアのジャーナリストさんらしく。つか事前に津田さんのご著作をちょっと読んでみるとか、せめてサイトを見てみれば良かったのですが。

Twitterには手を出してみました。まぁ、mixiにボイスというTwitterもどきができてちょっと使ってみて、その流れでTwitterに手を出したのですが。そのあとmixiのボイスはスレッド形式になって、Twitterもどきとは別の方向性を志向しているっぽくなりましたが。

しかし、まぁ、Twitterなんて友だちいっぱいいる人とか、その一挙手一投足が注目されてるような人とかが「○×なう」とかつぶやきあって愉しみあうものだと思ってました。だから、友達もいない、一挙手一投足が注目されてる人間でもない私が使ってもしょーもないのではと思ってました。ま、そんなこというなら私のサイトもブログもやってる意味のない、絶望先生風に言えば「自意識過剰義務」って奴になりますけどね。そして自意識過剰ってのは現代社会の病の根っ子、「自我という病」の症状の発現だと思ってますけどね。

ま、そんな按配だから、「○×なう」とか書き込んでみてはわぁ~~っと恥ずかしい気持ちになったり。
そうこうしているうちに多用するようになり、なんかブログの更新とかやんなくなってしまいましたが。それまでは「1ヶ月ブログ毎日更新!」とかがんばってたんですけどね。
いや、Twitterを正しい使いかたしてるかどうかの自信はないのですが。

いや、Twitterに正しい使い方、正しくない使い方なんてないことは理解はしているのですが。まずTwitterというインフラがあって、それをどう使うか、上手な使い方を編み出した奴が勝ち、ってシステムなんでしょう。まぁ勝ち負けとか気にするかどうかは別問題だけど。
それはまず“インターネット”というものの本質だと思いますが。まず“インターネット”というインフラがあって、それの、今まで誰も思いつかなかったような上手な使い方を編み出した者がのしていく、ビジネス絡みなら坊主丸儲け、ということだし。サーチエンジン、ネット通販、そしてTwitterもそうでしょう。

まぁ正しい正しくないはなくても、使い方の上手下手はあるでしょうけど。上手な使いかたってのは、たぶん、なるべく沢山の人になるべく深く感銘を与えるってことなのだろうけど。そういう意味では私は使い方が下手だと思います。ミュージシャンが精進して沢山の人に深い感銘を与えるようなことはできてないと。逆にそこまで精進するだけの根性はないですが。

ま、そんなことをつらつら考えながら雨のなか渋谷へ。
いやほんと私にとって渋谷はドラクエの毒の沼地。
一足ごとにHPを削られているのが自覚されます。
UPLINKってけっこう渋谷の奥地にありますし。

まず第一部は日比谷さんのライブ。『ヘテロのワルツ』だったかな?しっとりと始まって。『ヲマヂナイ』と続いていって。『畸形認メ申ス』だったかな?『逆抵牾参る』のフレーズもまぶしながら。
んで、『ウスロヴノスチの切符切り』前半ときて、要モザイクなカバー曲。そして対話の可能性企画恒例の日比谷さんのひとり芝居コーナー。続き物っぽいけど、どういうラストが用意されているのかしら?

先日神楽坂で初めて聴いた『ベビースキンの世界紀行』もありました。日比谷さんの中では渋谷系の曲だそうですから、渋谷で演奏するのにぴったりなのか。あとで津田さんがバンドで演奏すればと仰っていましたが、つまり日比谷さんひとりでバンド並みのボリュームという事なのでしょうかしら。

〆曲は『対話の可能性』でありました。
トータルで1時間ちょっとのステージでしたが、日比谷さんのライブはこのくらいかもうちょっとの尺は欲しいもの。つかいつかワンマンやって欲しいものですが。

それから休憩を挟んでトークショー。

私の見た範囲ではいつも日比谷さんとゲストさんが隣りあうスタイルでしたが、今回はステージの上手と下手に別れて、中央のスクリーンにUSTを見ている方のTwitterでの感想が流れていく様子なんかが映されていました。

UST、ゆーすとりーむとか言うんですか?ストリーミング中継サービスのようですが。
今回、iPhoneを使ったUSTでライブとトークショーの模様が流されて、200人くらいの方が見ていたそうです。
iPhone凄いや、っていうか、電話代がえらいことになるんじゃないかと心配しましたけど。
携帯のいちばん安い料金コースでも無料通話分を余らしてしまう友達いないあたくしとしましては。

今回、Twitterのエヴァンジェリストな内容なお話になるかと思っていたのですが、そうはそうならなかったような気がします。
津田さんのジャーナリストへの道なお話とか、音楽の話とか。津田さんご自身は音楽評論的なお仕事はされてないようですが。著作権とかこれからのニューメディア(死語か?)時代での音楽とかコンテンツのあり方とか。

びっくりゲストさんもいらして。次回のゲストの方だそうですが。どういうテーマのトークショーになるのかしら。

私自身としてはTwitterの使い方、お薦めクライアントソフトはなにかとか、何百人もフォローしてるような人はどうTLを扱ってるのかとか、そういうノウハウ的な部分を伺いたかったのですが。それは津田さんのTwitter関連の著作を拝読して研究してみたいと思います。

今回も長丁場、7時40分ごろ始まって終わったのが11時少し前、3時間程度のイベントでした。ちょっとお尻が痛くなったけど、楽しい企画でした。

ところで、トークショーの間に「Twitterやってる人」と「地デジ化してる人」でお客さんの挙手があったんですが、なんかだいぶ入れ違いになってました。こういうのってきちんと統計取ると面白いかもです。

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