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2010/04/08

KABUTOクーラー

先週ソケットAM3環境に移行したわけですが。

CPUはPhenomⅡ X4 945にしました。もっと上のBlack Edition(BE)シリーズにしても良かったのですが。ただ、BEシリーズはCPUクーラーがついてません。それは店頭で気がついて。だから、CPUクーラーに関しては何もリサーチしていなかったので、何を買ったらいいかどうもよく解らず、リテールクーラーがついている945にしました。

ま、リテールクーラー、つまりリテール版のCPUに添付されている純正品は安牌と思ってます。これを使えばオッケーとメーカーがCPUに添付しているのですから。うるさかったり、オーバークロックに向かなかったり。そういう部分に目をつぶれば。

CPUの発熱テストにはTripcode Explorerというのを使ってます。「2ちゃんねる」のトリップ(名前欄に #で始まる特定のパスワードを入力すると向こうで変換されて表示される文字列で、コテハン代わりに使われる)の、特定の文字列の入った文字列を探すソフトです。例えば、ATIという文字列の入ったトリップのパスワードを探したりするためのソフトです。

もちろんコテハン代わりに使われるぐらいだから、かなり複雑な暗号的な処理をされて表示されるらしく。それを総当りで?探すソフトですから、とても重いです。
しかも、かなり上手にこしらえてあるソフトらしく、CPU負荷を100%に持っていけます。しかも、マルチコアCPUの場合、すべてのコアに100%の負荷をかけることができます。
だから、CPUの発熱をMAXに持っていくことができるソフトとしても使われています。

で、今回もこのTripcode ExplorerでCPU負荷を100%にしてCPUの発熱を調べてみることにしました。

で、Tripcode Explorerを動かしながらGIGABYTE純正のマザーボードモニター&オーバークロックツール、Easy TuneでCPUの温度をモニターしてみます。
リテールクーラーだと70度は軽く越え、80度越えまで行くこともあります。室温は寒の戻りの春先、ちょっと暖房かけた状態。
945の規格上、T.Caseは71度だそうです。もちろんマザーボードモニターに表示されるCPUの温度は厳密にはT.Caseとは違いますが。そして、その温度自体どの程度の精度があるかも解りませんが。また、品質管理上のマージンはどのくらい取られているのかも知りませんが。ただ、80度越えでいいって事はないかなとは思うのだけど。

そしてもちろん、通常PCを使う局面でTripcode ExplorerのようにCPU負荷100%が長時間続くということはめったにないことだろうけど。
そして、こういう場合、ケースの換気ももっとやれば温度は下がるのかもしれないけど。私のPCケースはもう10年くらい使ってる品物だし、最新の通気性の良いケースならまた話は違ってくるのかもしれないけど。

しかし、盛夏ともなればさらに温度は上がるわけですし、もうアレコレ気を揉むのも嫌なので、カスタムグレードのCPUクーラーに換装することにしました。
リテールなら大丈夫だと思っていたのに…。

買ってきたのはサイズ扱いのSCKBT-1000 KABUTO(兜)というCPUクーラーです。最近電源とかCPUクーラーなんかで、妙な和風の名前をつけるのが流行ってますが。どうも私はそういうの、苦手なんですが。そういうのってもっとクールに横文字とか型番っぽいのとかにしておいて欲しいのですが。ま、だから、ちょっと買うのがためらわれたけど。でも、値段的にもリーズナブルっぽいし、これを買ってみることにしました。

こういう超大型CPUクーラーって買う前にマザーやケースと干渉しないか確認してから買うべきものですが。そういうリサーチもめんどくさくて、えいやっと買ってしまいました。
で、帰宅してつけてみるまでなんか心中穏やかならず。

結論として、今使ってるマザーボード、GIGABYTEのGA-MA785GT-UD3Hには無事パーツ等の干渉なしに、メーカー推奨のヒートパイプがUの字向きになるように取り付けることができました。

マザーをケースに収めたまま交換できるかと思いましたが、やっぱりこのくらいのデカブツはケースからマザーを取り出さないと作業は困難です。

まず、リテールクーラーを外して。ここのところスッポン現象(CPUがクーラーに貼り付いたまま外れる現象。かなりの確率でCPUのピン曲がりが伴います)が怖くてCPUクーラーを外す時はいつも緊張するのですが。今回もスッポン現象は起きず。シリコングリスをCPUのヒートスプレッダの真ん中に米粒くらいにちょっと乗せて、あとクーラーを乗せてグリグリして押し広げるようにしてやるといいみたいです。(あと、もしスッポンしてピン曲がりが起きてしまった時は、シャーペンの先っちょのパイプ状のところで少しづつ直してやるといいです。私は手元にあった0.3ミリの製図用のパイプのところが長いやつを使います)

で、説明書を見ながら取り付けも完了。クリップが硬くててこずります。ラジオペンチを使いましたが、手が滑ってマザーを壊さないようにご注意。

100408_1

これがKABUTOのGA-MA785GT-UD3Hへの装着状態です。ご覧の通り、メモリスロットにかぶるくらいで、他のコネクタやスロットとの干渉はありません。一番上のPCIeスロットと干渉しないかちょっと心配だったのですが、余裕でクリアです。ケースにマザーを取り付けて、(立てた状態で)マザー左上の4×2補助電源コネクタを挿すのがちょっと難しかったかなという程度。

CPUクーラーはリテールクーラーと同じく、専用リテンションは用いず、オリジナルリテンションのフックに引っかけるタイプです。これだけデカイCPUクーラー、大丈夫かいなとちょっと思うけど。引越しとかで運搬する時は外しといた方がいいかなぁ…。

100408_2

CPUクーラーとメモリとのクリアランスはこのくらい。私が使ってるのはふつーかたちのメモリモジュールですが、メモリの上にヒートシンクが出っ張ったタイプのメモリモジュールもあるそうです。そういう場合はちょっと気をつけないといけないかもしれません。

で、マザーをケースに取り付け、元通りに組みなおします。そしてスイッチオン。
Beep音が聞こえやがりました。私はBIOSでCPUファンの回転数制御とCPUファンのアラートを有効にしていたのですが。どうも回転数制御がいちばん低い回転数の時、CPUクーラーのファンが回らないみたいで、回転数ゼロと検知されてアラートが出るようです。CPUの温度が上がり始めるときちんとファンは回ります。ここらへんはCPUファン回転のアラートは切りました。で、CPU温度が異常になるとアラートが出るようにBIOSで設定しました。こうしとけばまずは無問題でしょう。

で、あとはふたたびTripcode Explorerでのテストです。今度はなんと50度程度。取り外し前のテストでは70度を越えていましたから、20度以上下がったことになります。それでいてファンは最大回転行ってないっぽいです。これなら盛夏でも大丈夫でしょう。

まぁこれでいいかな。

こんどこのCPUを強める時があるとすれば、6コアPhenomへの換装かな?GA-MA785GT-UD3HはBIOS更新で6コアPhenomに対応したようですが(BIOSで対応していても、ハードウェア的な相性で対応できないって事例は経験ありますが)。この性能なら6コアでもどんと来い!でしょうかね。

あとちょっといじりたいところがあるけど、PC強化に関わる大きなPCパーツ購入はこのくらいで済むかしら。つかほんと、再来月のアパートの契約更新、どうするんだろ…。

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