« 2010年2月 | トップページ | 2010年4月 »

2010年3月

2010/03/30

第28回日本冒険小説協会全国大会

先週の土曜日は日本冒険小説協会全国大会で熱海に行ってきました。
ちょっと言付かり物があったりして少々遅めの出発。
よくあるパターンでロマンスカーに乗って小田原、小田原からJRで熱海。

あとは例年通り全国大会に参加して酒呑んで風呂入って酒呑んで潰れるって感じでした。

しかしほんと、会場の金城館さん、一年にいちどの訪問とは思えません。
つい先日訪れたよう。
つか、全国大会の数日前に夢に出てきて、あの階段と赤いカーペットが。

今回、日本冒険小説協会大賞受賞作は、
日本軍が平山夢明さんの『DINER』(ポプラ社)、
外国軍がドン・ウィンズロウ『犬の力』(上・下)(東江一紀:訳 角川文庫)
でした。

日本軍大賞受賞作家の平山夢明さんがお見えになり、ご挨拶を頂きました。嬉しかったです。

続きを読む "第28回日本冒険小説協会全国大会"

| | コメント (0)

2010/03/27

『ハルシオン・ランチ(1)』

100327

『ハルシオン・ランチ(1)』(沙村広明:著 講談社:刊)
コミックスです。本屋さんで見かけて買ってみました。読了。

沙村広明作品は、たぶん代表作である『無限の住人』は未読です。
最初に購入した沙村広明作品は画集『人でなしの恋』です。それから短編連作集『ブラッドハーレーの馬車』を読んでます。

『人でなしの恋』。責め絵イラスト集とでも呼べばいいかな。責め苛まれている少女たちをモチーフにしたイラスト集。ありえないほど責め苛まれ、変形させられた女体。シュールさの域に一歩入ってました。
『ブラッドハーレーの馬車』。囚人の慰みものに与えられ、彼らに嗜虐の限りを尽くされる少女たちの物語。

『ハルシオン・ランチ』はコメディでした。そういう嗜虐物しか知らなかったから、「この絵でコメディ?」と思ったけど。ちょうど楳図かずおの『まことちゃん』を初めて読んだ時みたいに。
後のほうに読み進んでいくと、慣れましたし、笑えましたけど。

さて、おはなしは。

続きを読む "『ハルシオン・ランチ(1)』"

| | コメント (0)

2010/03/26

「へんりっく ブリキの太鼓」展

昨日は南青山のビリケンギャラリーさんへ森崎偏陸さんの展覧会「へんりっく ブリキの太鼓」を見に行ってきました。

表参道駅から雨の中、ホテホテと歩いて。ま、ブティックとかオサレなお店が散在している道、ちょいと居心地悪いっぽいですけど…。

今回は偏陸さんの作品、偏陸さんがデザインワークを担当された作品などの展示でした。宇野亞喜良さんの偏陸さんを描いたイメージイラストとか、竹宮恵子さんの原画とかも展示されていました。

「ブラックトリニトロン」という映像作品がありました。84年の偏陸さんの映像作品。
ソニーのブラックトリニトロン菅のPR作品だったそうですが。美術が小竹信節さん、主演が山口小夜子さんで、不思議で可愛らしい世界が広がっていました。蘭妖子さんのお姿もありました。

続きを読む "「へんりっく ブリキの太鼓」展"

| | コメント (0)

2010/03/23

りむさんの展覧会

で、日曜日は引きこもり。ほんと、引きこもりは良くないと思っているのですが。
月曜日も引きこもりはダメだと思って、曳船のスタジオ・シェッラハルでやってるりむさんの展覧会「変躰ガール」に行ってきました。

りむさんは「ペイ*デ*フェ」という乙女服ブランドをなさってます。不思議な乙女服たち。
私はたぶんその世界の住人にはなれないんだろうけど、不思議な魅力を感じます。

曳船。電車から降りると建築中の第2東京タワーがでーんと。

近景には古びた、ちょっと寂れた感じのする下町の街並み、そしていきなり遠景には高層マンションとか第2東京タワーとか。シュールな光景ですな。
ま、SF小説だとその古い町並みに暮らす虐げられた人々が、そのぴかぴかの高層建築に暮らす人々に叛旗を翻すってなおはなしになりそうですが。
つか、松本零士の四畳半物にこういう風景のやつ、なかったかしら?

スタジオ・シェッラハルさんへはちょっと迷いました。
もう近くに来ているはずなのに、見つかりません。
道路をウロチョロ行ったり来たり。

なんと!スタジオ・シュッラハルさんは奥まった場所にある古びた下宿屋さんの一室でした。面白い場所です。

続きを読む "りむさんの展覧会"

| | コメント (0)

三上寛さんの還暦ライブ

で、20日の土曜日はイメフォの卒展を拝見したあと、ポスターハリスギャラリーへ。
「風の祭り」全ポスター展での三上寛さんと福島泰樹さんのライブを拝見しに。
そして3月20日は三上寛さんのお誕生日であります。還暦だそうであります。

ホテホテと東急方向へ。ポスターハリスギャラリーは渋谷のラブホ街の入り口の脇を入ったことろにあります。おまんこに行くカップルを横目で睨みながらコンチクショーでありますが、どういうわけかこの界隈はよく行きますなぁ。

「風の祭り」というのは福島県いわき市で活動する企画制作集団「縄文魂」の主催するイベントだそうです。今年で27年目とか。

ポスターハリスギャラリーは、寺山修司関係のポスター展とかもあって、行きたいと思っていた場所ですが、なかなか重い腰が上がらず、今回初めてでした。

続きを読む "三上寛さんの還暦ライブ"

| | コメント (0)

イメージフォーラム映像研究所2009年度卒業制作展

今年もイメージフォーラム映像研究所の卒業制作展を見に行ってきました。
今年はABCの3プログラム、19日にAプログラム、20日にBCプログラムを見ました。
という彷徨で、書ける範囲で感想を書いてみます。

実験映画の感想を書くのは難しいです。劇映画だったら、「ハラハラドキドキのストーリー」、「ド迫力のアクション」「あのアイドルが脱いだけど、がっかりおっぱいだった」とか書きようがあるのですが。
しかし、実験映画はその映像の息遣いで成り立っていると思うのですが、その書きようがどうもちょっと難しいです。文章にしにくいです。
しかし、劇映画もその息遣いといったものがけっこうその映画を面白く見られるか見られないかのファクターになると思うのですが。構図とかカット割りとかね。

いや、まぁ、逃げ口上かなと。
私ごときの感想など、あまり当てにしないでください…。

まず、Aプログラムから。

続きを読む "イメージフォーラム映像研究所2009年度卒業制作展"

| | コメント (0)

2010/03/18

『夕日に赤い俺の顔』

昨日も京橋のフィルムセンターへ。
篠田正浩監督・寺山修司脚本コンビの『夕日に赤い俺の顔』を見に。

フィルムセンターによる本作の紹介はこちら
本作の日本映画データベースによるスタッフ&キャスト表はこちら
1961年の作品という事で、篠田監督は30歳ごろで、寺山修司は26歳ごろの作品になりますね。

殺し屋物のアクションコメディーという感じの作品です。
当時というと日活アクション全盛期になるのかしら?
当時の映画界全体の傾向とか知らないのですが。

イイ加減と言えばいいのか、アヴァンギャルドと言えばいいのか。
篠田監督は「日本映画のポップアートのはしり」と呼んでいるとか。
ちょいと奇妙な味のアクションコメディーでした。

(以下ネタバレゾーンにつき)

続きを読む "『夕日に赤い俺の顔』"

| | コメント (2)

2010/03/17

『乾いた湖』

今、京橋のフィルムセンターでは篠田正浩監督特集をやっているのですが。
篠田正浩監督は寺山修司と組んで、寺山修司脚本映画を何本か撮っていらっしゃいます。
2007年の11月に早稲田大学大隈講堂であった国際寺山修司学会にも篠田監督がお見えになり、当時の思い出話を聴かせて頂いたのですが。

昨日は寺山修司映画脚本デビュー作、『乾いた湖』をフィルムセンターで見てきました。
寺山修司は25歳ごろ、篠田監督も20代の終わりごろ、『恋の片道切符』で監督デビューして2作目の作品になるようです。若いですな。

本作のフィルムセンターによる解説はこちら
日本映画データベースによるスタッフ&キャスト表はこちら

という訳で、寺山ファンとして見とかなきゃと思いつつ、何度か上映の情報も耳に入っていたのですが、なかなか重い腰が上がらず、やっと今回拝見することができました。

本作は岩下志麻の本格デビュー作とか。クレジットにも「入社1年」(だったかな?)と付記されています。
オープニングクレジットを見て驚いたのですが、寺山修司も出演しています。それと、寺山修司元夫人で、離婚後も寺山修司を支え続けてきた九條映子さんもご出演です。寺山修司はすぐ解ったんですが、九條さんはちょっとよく解らなかったのです。あの方かなと思ったのですが。「もてない男」は女性の顔もよく解らないもので…

本作はカラー作品です。60年くらいならまだまだ白黒作品も日本映画じゃ多いと思っていたのですが。

(後はストーリーに触れつつ書いていきますので)

続きを読む "『乾いた湖』"

| | コメント (0)

2010/03/16

西欧のペドに対する強烈なタブー

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100315-00000004-yom-soci
米人英会話教師、教え子女児40人性的暴行容疑(YOMIURI ONLINEより)

西欧のペドフィリアに対するタブー視は異常とも言えるレベルで。で、それはつまり心の底では彼らはペドフィリアに異常に惹かれていることの裏返しではない かと常々思っていましたが。
この事件はそれの証拠と言えるのではないかしら。

この国でもそのペドフィリアに対する強烈なタブー意識にカブれたアグ○スとかがぎゃんぎゃん騒いで、二次元までも規制されそうな勢いですけどね。

でも、だからこそ、このペドフィリア恐怖症の影には、強烈なペドフィリア嗜好が隠されている、と。カサブタを剥がしてみたくなる誘惑みたいな感じ で。
たぶん、それはうんと抑圧されていて、意識下には顔を出さない、しかし無意識レベルではドロドロのマグマのように燃え(≠萌え)ていて、噴出しそ うになってるのではと。

だから逆に、日本の二次元ロリ絵を見ただけで、強烈な拒否反応を示す、と。
そしてまた、日本という異郷においてその抑圧されたペドフィリア性向が思わず噴出してしまう、と。この事件はその証左じゃないかしら?

いや、ま、アグ○ス本人のアンチ児童ポルノの急先鋒っぷりは西欧のアンチペド文化が根っ子じゃないと思いますが。

続きを読む "西欧のペドに対する強烈なタブー"

| | コメント (0)

2010/03/15

UnderGround Party Vol.2

土曜日は神楽坂EXPLOSIONへ、日比谷カタンさんご出演のUndergroundParty Vol.2を見に行きました。
土曜日は出勤日なので、終業後、戸締りをして晩メシ食って神楽坂へ。
神楽坂EXPLOSIONは何度も行ってるけど、改めて気がつくと神楽坂って結構オサレ臭のする街ですな。
つーか前を歩いていたカップルがいかにもオサレデートな会話だったんでコンチクショーだったんですが…。

当日、開演時間が早かったので、入場は2番目の?永見雪尋さんのステージが始まったあたり。
永見さんもマカフェリ使いみたい。マカフェリ使いはめったに見ないのだけど。いや、三上寛ファンクラブ仲間の敬々さんが使っていたのを見たことがあるけど。サウンドホールがD字型になってるほう。
サイトを拝見すると永見さんは日比谷さんの影響でマカフェリを使い始めたようですね。

次は分身師 夢野修也さん。ヴォーカルが夢野さんかしら?あとサポートでアコギの方。
分身師というのは彫師のことだそうですが。刺青を彫る方。でもお姿を拝見してる限り、彫物が見えたりしてないし、優男風の風情ですから、そうは見えないのですが。
ただ、眼鏡越しでも目つきが鋭いのが解って、気がつく人はタダナラヌ方だと気がつきそうです。

プロジェクターで映像を映しながらの演奏。スクリーンに映すのではなくて、ライブを普通にやってるステージに映すかたち。

5月は高円寺の無力無善寺でライブだそうです。
りむさんの*microscope*や、母檸檬の成瀬晃一さんのご出演もあるようです。
そういえば井上陽水にも『恋の神楽坂』って神楽坂を歌った歌があったな…。
結構好きな歌です。

島村秀男さんはカラオケメインに鐘とかアコーディオンとかの方。
昔の美少年アイドル、城みちるとかをちょっと思い出しました。まぁこの程度の連想しかできないプァなあたしの感性&音楽知識&表現力なのですが…。

続きを読む "UnderGround Party Vol.2"

| | コメント (0)

2010/03/13

PowerDirector 8 Ultra

先日ひょんなことからヴィデオカメラが手に入ったわけですが。

ま、撮って保存しとくだけならそのヴィデオカメラと添付ソフトがあればいいのですが、やっぱりきちんと編集するとなると編集ソフトが欲しいなと思いました。
で、何にしようかと思って。

動画編集ソフトはPCパーツに付属してたものを使ったりしたことがありますが、愛用していたのはTMPEGEnc DVD EASY PACKでした。
まぁこれはTVを録画した動画をCM抜きとかちょっとした補正ぐらいして、DVD-Rに焼いて保存するくらいにはとても使い勝手のいいソフトなんですが。
しかし本格的なノンリニア編集ソフトとまでは行かないと思います。それに入手したヴィデオカメラで撮れるAVCHD動画の編集には対応していません。

ちなみにノンリニア編集を初めて使った映画はコッポラの『地獄の黙示録』だったそうです。昔読んだPC雑誌の受け売りですが。
もちろん『地獄の黙示録』が製作された70年代後半なんて、動画編集に使えるPCとかなかったわけで。フィルムをいったんレーザーディスクに焼いて、それをセットしたレーザーディスクプレイヤーを何台も繋いだシステムだったそうです。

『地獄の黙示録』は製作にかなり混迷を極めた映画だったそうで。どう使うかも決めず、とりあえずその場その場、行き当たりばったりで撮ったりしてそうです。
そういう行き当たりばったりで撮られたフィルムをいろいろ試行錯誤して編集するには、ノンリニア編集システムが大活躍だったかと思います。

いや、閑話休題。

続きを読む "PowerDirector 8 Ultra"

| | コメント (0)

2010/03/12

「反捕鯨」も文化である

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/100308/tnr1003081311008-n1.htm
【アカデミー賞】長編ドキュメンタリー賞は日本のイルカ漁隠し撮りの「ザ・コーブ」(MSN産経ニュースより)

「ザ・コーブ」問題は、もう隠し撮りされた時点で日本側の負け確定だと思ってます。こそこそやってると思われてしまったと。「鯨や海豚を獲って食べることはは日本の食文化である」といくら声高に主張してもね。最初の段階で堂々と取材させとけば。

「ザ・コーブ」の映像は見たことがないのですが、どうせセンセーショナルに描いてあるのでしょう。現代の最先端の食料生産現場を描いたドキュメンタリー、「いのちの食べかた」みたいに、屠殺シーンも淡々とストイックに描いているのとは真反対なのでしょう。
「ザ・コーブ」の日本上映が中止になったそうですが。それもやるべきじゃなかった思います。日本公開が中止になれば連中は「弾圧だ」とさらに勢いづくだけでしょう。堂々と公開させればよかったのに。私は見に行きませんけど。

何で欧米人があれだけ海生哺乳類を偏愛するようになったのかというと、どうやら聖書の「ヨナ書」の影響のようです。「ヨナ書」(あるいは「イオナ書」)は読んだことがありませんが。とりあえずWikipediaで調べてみましたが。

「ヨナ書」は、もともとは旧約聖書を構成する文書のひとつとか。

イスラエルの民、ヨナという人物が神の命令によって、神の預言をイスラエルの敵国のアッシリアの首都・ニネヴェの人々に伝えるために遣わされます。ニネヴェの人々が犯した罪のため、神はニネヴェを滅ぼすと。
しかし、敵国アッシリアに向かうことを怖れたニネヴェは船を反対の方向に向けると。それを見た神は船を嵐に遭遇させて。その神の怒りを鎮めるために、ヨナは海に放り込まれるのですが。

ヨナは神が遣わした大きな魚に呑みこまれ、3日3晩そこで過ごして、陸に吐き出されます。悔い改めたヨナはニネヴェに向かい、神の預言をニネヴェの民に伝えます。
ニネヴァの民が神の怒りに触れていて、神がニネヴァを滅ぼすつもりなのを知ったニネヴェの民は悔い改め、悔い改めたニネヴェの民を見た神は、ニネヴェを滅ぼすことをやめる、と。

「ヨナ書」はイスラエルに敵対するアッシリアの民を神が助けるということで、旧約聖書(ユダヤ教)における選民思想を否定している、と。また、いったんニネヴェを滅ぼすと決めた神が悔い改めたニネヴェの民を見てニネヴェを滅ぼすことをやめるということが、「神はいちど決めたことも改める」という神理解になる、と。
そして、ヨナが巨大な魚の腹の中で過ごした3日3晩が、イエス・キリストが死んでから復活するまでの3日間と対応することから、イエス・キリストの復活と関連付けられている、と。
このあたりがポイントみたい。

この「大きな魚」ってがあちらの認識では鯨で。だから西欧キリスト教文化圏では鯨や海豚なんかの海洋哺乳類を偏愛している、と。
知識としてはそのリクツは理解できるけど、どれだけ体で解るものか…。
奈良公園の鹿を食べちゃうような感じかなぁ。もちろん私は奈良公園の鹿をそうはありがたがってないのだろうけど。

続きを読む "「反捕鯨」も文化である"

| | コメント (4)

2010/03/08

『さよなら絶望先生 第二十集』

読了からしばらく過ぎてるのですが、『さよなら絶望先生 第二十集』のことなど。

表紙が個人的にいっとう好きな小節あびる、しかも和服看護婦さん姿なのでうれしかったです。

お話的には、さらにストーリー重視の方向に行ってるような感じがします。
なんて言うのかなぁ、以前は「羅列ネタ」とか、ネタのためにお話があるという感じがしたのですが、ここのところはストーリーの方に比重が重くなっ てきているような、そういう感じ。うまく説明できないけど。

第193話「神さんが流されてきた」の扉絵にびっくり。
ギターを手にした流しっぽい糸色望の姿。驚いたのはその背景の看板の店名なのですが。
「庵尼唯」は「唯尼庵(ゆにあん)」でしょうかね?ゴールデン街の名物ママ・キヨさんのいらした酒場。数年前、キヨさんは急逝されたのですが。

ファンクラブに入っている三上寛さんが働いていたこともある酒場です。そしてお世話になってる映像作家のかわなかのぶひろ先生のなじみの酒場でもあり。
キヨさんが亡くなられる前夜、かわなか先生はキヨさんと三上寛さんのライブを見に行って、キヨさんは帰宅され、かわなか先生は仲間と夜っぴて 酒場めぐりだったそうです。

その一晩飲み明かした朝の風景、「このときもうキヨさんは息をしていなかった」とかわなか先生の映像作品『酒場#4唯尼庵』にありました。

続きを読む "『さよなら絶望先生 第二十集』"

| | コメント (0)

2010/03/06

ネットはダダ漏れツール

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100306-OYT1T00532.htm
『ネットで医師暴走、医療被害者に暴言・中傷』(「YOMIURI ONLINE」より)
とか。

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-efa9.html
「意識がダダ漏れになる恐怖」(「たけくまメモ」より)

ネットっていうのは心の底に思っていることを思わずダダ漏れにしてしまうツールであるとは思います。
「本音を隠し、建前飾る」のは、人の世をまぁ大過なく処するために、「丸く収めて」生きていくためには大切なこととは思っていますが。
だから、ネットという意識ダダ漏れツールというのは、今の世が今の世であり続けたほうがいいと思っている人間には危険だと感じられます。

しかしまた一方、もう腹蔵なく言い合えばいいじゃないか、ということも思います。
本心も下心も何も心に隠すことなく、ぶつけ合うこと。そういう世の中になること。

続きを読む "ネットはダダ漏れツール"

| | コメント (0)

2010/03/05

3月の三上寛と仲間たちライブ

昨日は高円寺の無力無善寺で月例の「三上寛と仲間たち」ライブを見てきました。

ご出演は
無善法師さん、
モモコさん、
BIGスパゲティさん、
敬々さん、
ハルミさん、
そして、三上寛さんでした。

無善寺に着いたのは2番目のモモコさんの演奏中。
お名前から女性かと思っていたら男性でした。

続きを読む "3月の三上寛と仲間たちライブ"

| | コメント (0)

2010/03/04

『四畳半神話大系』

『四畳半神話大系』(森見登美彦:著 角川文庫)
ネット巡りをしていて、どこかで(思い出せない)面白い本と紹介されていて、で、ちょっと興味を持って買ったのですが。でもちょっとだけ読んで放り出していました。
なんか4月からフジテレビのノイタミナ枠で4月から深夜アニメ化されるようで。公式サイトを見たら、なんか面白そうです。見てみようかなと思って。そういえば原作本を持ってたなと思い出して、積読本の山から引っ張り出してきました。そういう感じで読了。森見登美彦は初めてです。

「四畳半」には思い入れがあります。松本零士の『男おいどん』とかの四畳半ものからですが。で、四年前まで実際私も「四畳半トイレ共同風呂なし」暮らしでした。20年以上。途中2年ほど六畳間暮らしでしたが。この本の主人公の年齢以上ですな…。
ま、今の暮らしは仮の暮らし、そのうち収入が上がるとか所帯を持つようになれば四畳半暮らしから出て行けばいいやと思いつつ、気がついたら二十年以上でしたよ。
ふつーにバリバリ仕事して、そこそこの収入になって、所帯を持ったりして、そういう「薔薇色の人生」とやらを手に入れることもなく。

いや、ま、閑話休題。

『四畳半神話大系』は大学3回生の「私」が、大学入学からの来し方を回想するというお話になっています。「私」はボロボロの下宿屋、「鴨川幽水荘」の四畳半に暮らしています。だから『四畳半神話大系』
ちょっと幻想的な(あるいはSFみたいな)要素も入ったドタバタ・コメディという感じのお話。
その幻想的な部分において“神話”かな。

4つのお話が入ってます。「私」が入学時に興味を持った4つのサークル(サークルでないのもありますが)のそれぞれに入ったらどうなったかをパラレルワールドに描いています。

第一話「四畳半恋ノ邪魔者」は映画サークル「みそぎ」。
第二話「四畳半自虐的代理代理戦争」は“樋口師匠”への弟子入り。
第三話「四畳半の甘い生活」はソフトボールサークル「ほんわか」。
第四話「八十日間四畳半一周」は(学内の?)秘密機関「福猫飯店」。

登場人物は4話通してほぼ同じ。「私」と同級生の「小津」、“師匠”である先輩「樋口清太郎」、後輩の女性「明石さん」、樋口と親しい(彼女かどうかは微妙なスタンス)歯科衛生士の「羽貫涼子」、樋口の敵役のイケメン「城ヶ崎」。
その面々のおりなすお話。

(以下ちょっとネタバレゾーンにつき)

続きを読む "『四畳半神話大系』"

| | コメント (0)

2010/03/02

偏陸さんの展覧会

マイミクさんからの情報ですが、偏陸さんの展覧会があるそうです。
『へんりっく ブリキの太鼓 展』
期間:3月19日(金)~3月31日(水)(22日と29日 月曜休廊)
場所:ビリケンギャラリー(南青山)
ビリケンギャラリーのビリケン商会さんのサイトはhttp://www.billiken-shokai.co.jp/です。
オープニングパーティー:3月19日(金)18:00~20:00
トークショー(入場料千円 要予約 先着30名様)
3月20日(土)19:00~20:00(宇野亞喜良氏+へんりっく)
3月27日(土)19:00~20:00(竹宮恵子氏+へんりっく)

詳細は
http://2.bp.blogspot.com/_3GW7-8Czmg4/S4IDWiAP3fI/AAAAAAAAAQ4/dXY5KNWXBRE/s1600-h/henrik_ten.jpg
にて。

私も楽しみにしています。

| | コメント (0)

2010/03/01

映像の地下水脈#16

土曜日はかわなかのぶひろ先生の実験映画上映会『映像の地下水脈#16』を渋谷のイメージフォーラムに見に行ってきました。
上映作品はゲスト作品として
島田量平さんの
dorothy(ragged film#4)(8mm→DV/10min/2009)
onde(8mm→DV/14min/2010)

のろけんさんの
壁男(DV/19min/2010)

それから、かわなかのぶひろ先生の旧作として
映像書簡10(萩原朔美との共作/40min/2005)
新作として
アレから五年(DV/20min/2010)
でした。

続きを読む "映像の地下水脈#16"

| | コメント (0)

« 2010年2月 | トップページ | 2010年4月 »