ニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタ
先日買ったNINTENDO DSiをインターネットに繋げるのに、某社製のPCにつけるUSB無線LANアダプタを使っていたのですが。こいつがどうも不安定です。
まぁある程度法則性は見えてきました。
まず、こいつはホットプラグ/アンプラグができますが、起動時には必ず挿しておかないといけないみたい。
それから常駐しているユティリティがスタンバイからの復帰時とかにクラッシュしたりするようです。時々そういった警告メッセージが出ます。
まぁさしあたっての問題はないですが。でも簡単に使えると謳っておきながら、導入もかなり苦労しましたし、なんか嫌な感じになったので、ほかの物を買うことにしました。
で、LANにぶら下げるルータタイプの品物にしようと思いました。これならUSBの物のようにPCと相性を起こしたりしないでしょうし。
で、もう苦労したくなかったので、任天堂純正のニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタを買ってみることにしました。
AMAZONで4,698円。まぁ安くはないけれど、無線LAN親機としてはかなり安い品物のようです。本機のサポート対象機種は任天堂のDSシリーズとWiiだけみたいですが、他のゲーム機とかPCとかとも接続できるようです。
これがニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタです。タバコは大きさ比較用です。かなり小さいですね。厚みはタバコの箱よりちょっと薄いくらいです。
ACアダプタがDSiと同じものみたい。ここらへんコストダウンとしていいアイディアだなと。持ち歩くことはあるかどうか解りませんが、DSiと持ち歩く場合ならACアダプタは1個でもOKとちょっと荷物が減らせますね。
あとマニュアルとシリアルナンバーの入った紙とかついてきます。
マニュアルはルビつき。小学校高学年くらいなら自力で設置できる品物というコンセプトかしら?
ツール類の入ったCD-ROMでもついてくるかなと思っていましたが、それはなかったです。
シンプル&イージーを極めたような品物です。
インジケーターは多色LED2つ。外部コネクタはLANポートが上流と下流1ケづつ。
AOSSのボタンがひとつ。それからブリッジモードとルータモード、そしてブリッジorルータ自動識別モードの切り替えスイッチがひとつ。あとリセットボタン。
見ての通り短いLANケーブルもついていて、有線LANのあるところなら、特にパーツ類を追加購入する必要なく、LANの途中に噛ませて設置できるでしょう。
ブリッジモードとルータモードというのは、インターネット接続機器がルータとしてLANに繋がってるならブリッジモード、接続機器がモ デムとしてPCからPPPoEで繋がってるならルータモードってことです。これを自動識別できますから、特に何も考えず、ADSLモデムとかにぶら下げ れば良いわけ。ルータモードならニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタの設定ホームページを使ってプロバイダのアカウント名とパスワードを入れないといけないはずですが。
という事で、設置してみます。
私はNTT東日本のNVⅢというADSLモデムを使っています。NVⅢはルータモードとモデムモードを両方持っているADSLモデムです。私はルータモードで使ってます。アカウントとパスワードをモデムの方が持っていれば、PC側は特に何もせずにLANケーブルを差し込んでやればネット接続できますから。
で、NVⅢのLANポートとニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタを添付の短いLANケーブルで繋いでやり、ニンテンドーWi-FiネットワークアダプタにPC側へのLANケーブルを繋ぎます。
マニュアル通りNVⅢの電源をまず入れ、NVⅢが立ち上がってからニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタの電源を入れてやります。(このときはPCの電源は切ってました)
んで、ニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタの起動を確認してからAOSSボタンをしばらくぽちっと。あとはDSiの「インターネット」設定からこちらもAOSSボタンをぽちっと。しばらく各種設定を自動でやってくれて無事繋がりました。拍子抜けするほど簡単ですな。
ただ、マニュアルにある「設定ホームページ」にうまく入れませんでした。NVⅢがルータとして各デバイスのローカルIPアドレスを割り振ってるわけですが。ニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタに割り当てられているアドレスがどうもわかりません。PCと連番になってると思っていましたが、どうもそうでもないようです。
で、ネットでいろいろ調べてみて。Vectorで配布されているIgPingというソフトを使ってみました。
これはreadmeによると「起動させるとセグメント内の0-255までのIPにPingを飛ばした結果を色分け表示させます」というソフトのようです。(このソフトの安全性は解りません。ご使用の方は自己責任でお願いします)
このソフトを使うと使用中のIPアドレスの最後の数字の固まりが解ります。たとえば192.168.1xxxという形でローカルIPアドレスが割り振られているなら、その「xxx」の部分で使用中のものが解ります。で、それっぽいのをピックアップして、あとはマニュアル通りブラウザにhttp://[ニンテンドーWi-FiネットワークアダプタのIP]/というアドレスを入れてやればWi-Fiネットワークアダプタの設定ホームページに繋がりました。ただどうも設定を変えて再起動させるだけでホイホイIPアドレスは変わるみたいです。
まぁ設定ホームページに繋ぐことは繋いだけど、まだあまりよく解らないのでログインパスワード設定しただけですが。
セキュリティを高める設定とかあるみたいですから、この部分はおいおい。
んで使ってみます。
もちろん何の問題もなくインターネット接続ができます。狭いアパートですが、電波の強さも十分。トイレでも使えます。トイレで用を足しながらDSでネット対戦とかできそうですが。防水パソコンとかあればお風呂でネットも楽しめそうですが。
まぁもうUSBの無線LANアダプタは持ってたので、買おうかどうしようかかなり迷いましたが、買って良かったと思います。USBアダプタ使う手間のはるか何分の一で使えるようになりましたし。
あとはネットで遊べるDSソフトも少し買おうかなと。
あといつかは離れたところで暮らす甥っ子とDSネット対戦でいっしょに遊べるようになりたいなと思ってます。
もう1個買って送ろうかしら…
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