統計学的数字は無意味
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091226k0000e040053000c.html
「たばこ:吸う人とは結婚無理 男69%女61% 法大調査」(毎日jpより)
こういった事例ほど統計学的なxx%という数字が無意味なことはないと思いますが。
問題は自分がつきあいたい、結婚したい思う相手がどう思っているかであって。喫煙OKならそれでいいし、喫煙不可なら禁煙するとか一緒の時は吸わないとか、工夫が必要になってくるでしょうし。
たとえ一般論的に喫煙NGな女性が1%でも、つきあいたいと思う相手が喫煙NGならそういう工夫が必要になるでしょう。たとえ99%の女性が喫煙NGでも、つきあいたい相手が喫煙OKならいいんだし。
まぁしかし「モテない」が最大の脅し文句になるこの世の中、ですな。
「恋愛消費社会」かと。
「モテ」のための消費。服なんか商店街の洋品店で売ってるので十分と思ってても、「それじゃモテないよ」の一言で無理してアルマーニのスーツを 買ったり、車もカローラクラスで十分と思ってても、「それじゃモテない」で無理してベンツを買ったりする。自分の趣味嗜好でアルマーニやベンツを買うわ けじゃない。
それでこの「消費社会」が回ってはいるのだろうけど。
「モテなくて結構」と開き直るのがこの恋愛消費社会に流されて疲弊しない最大のプロテストだと思うけど、そこまでもなかなか開き直れない。そうして消費社会に流されて疲弊していく。
追い詰められていく。
困ったものだと思います。
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