« 女はなぜ殺人者に欲情するのかな? | トップページ | 『未來のイヴ』な人たち »

2009/11/19

『書物の私生児』

昨日は新宿・シアターブラッツに演劇実験室◎万有引力公演『幻想音楽叙事詩劇「書物の私生児」自伝の荒野を記述する試み、あるいは自作詩朗読の鉄仮面』を見てきました。

新宿のシアターブラッツは初めて行く場所。日比谷カタンさんのライブを見た「たかのや」さんや初めてオールナイトのクラブイベントに行ったClub Hoopさんの近所になります。
ちょっと広めのミニシアターといった感じかなぁ。ここんとこの万有本公演の場所としてはちょっと狭いかなという印象。

いつもの通り一気に客入れ。舞台中央ではすでにセーラー服姿の女優さんがうずくまっています。

今回、舞台装置もシンプル。奥に折り畳みのできる衝立、高さが何種類かあるスツールぐらいのサイズの木の台がいくつか散らばっていました。
あと、マイクスタンドが用意されていたのがちょっと変わってると思った部分。

今回も短い朗読や歌や小芝居のつらなりという構成。寺山短歌や詩やエッセイを俳優さんたちが語るというシーンが多かったかしら。俳優さんたち同士の台詞の掛け合いで進んで行く物語、つまりふつうのお芝居的な部分は今回うんと少なくなったような感じです。メインは寺山短歌や詩やエッセイの暗誦が多かったようです。で、後ろの衝立にその文章が投射されていて。

衣装が男優さんは詰襟学生服の上着、女優さんはセーラー服が多かったです。
あと、木の台をあちこち移動させたり積み上げたりして。
裸電球を使った演出もよかったです。
メインボーカルの女性がいらして。歌っている振りをして、声はたぶんJ・A・シーザーさんという歌もありました。

あと、いつもの通り、お客さんを舞台に上げるコーナーもありましたよ。

今回、こじんまりとした舞台だなと感じました。
会場の広さもあるのでしょうが。

今回のお芝居も楽しみました。

大好きな寺山詩「アメリカよ!」の暗誦があったり、これも好きな寺山修司の野球の起源の寓話、ふたりの唖のお話もあったし、良かったです。

会場で配られた今後の万有公演予定によると、来年5月に笹塚ファクトリーで本公演。タイトルは未定だそうですが、その公演が演劇実験室◎万有引力第50回本公演になるようです。
それから8月に実験公演として「サード(仮)」。これは惑星ムラリス企画になるのでしょうか?
それから8月には久しぶりにパルテノン多摩で本公演があるようです。タイトル未定だそうですが、また『百年気球メトロポリス』みたいなのだといいなぁ。『~メトロポリス』は初めて見た万有のお芝居で、それですっかり万有にはまりました。

あと、今年は12月のローマキャフェーでの実験公演はあるのかしら?

ほんと、できるかぎりぜんぶ行きたいものです。

|

« 女はなぜ殺人者に欲情するのかな? | トップページ | 『未來のイヴ』な人たち »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 女はなぜ殺人者に欲情するのかな? | トップページ | 『未來のイヴ』な人たち »