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2009/10/19

びん博士ご協力『硝子壜の残像』展

昨日は杉並区立郷土博物館分館で『硝子壜の残像~ガラスびんに映った杉並の風景~』展を見てきました。びん博士ご協力の昔の壜の展覧会いうことで。
この展覧会の事はだいぶ前に知っていました。で、行こう行こうと思っていたのですが、なかなか重い腰が上がらず、最終日の昨日、やっと行ってきました。

最初はお散歩かねて善福寺川沿いの杉並区立郷土博物館へ向かったのですが。
しかし、展示会はやってませんでした。また日付を勘違いしてたかな。もう終わっちゃったかな。と思ったのですが。
ちょうどこの展覧会のチラシがあったので手にとって見ます。ありゃりゃ、会場はここじゃなくて荻窪の分館になってます。

あわてて博物館を飛び出し、バスに飛び乗り、地下鉄に乗り換えて荻窪へ。

杉並区立郷土博物館分館は荻窪駅北口から歩いて10分くらいの場所にありました。
教会通り商店街という小さな商店街を抜けてちょっと歩いたくらいの場所。天沼弁天池公園という公園に併設された小さな建物でした。
郷土博物館本館は入場料100円ですが、こちらは入場料無料です。

そう広い展示スペースではなかったですが。

ビール壜、一升瓶、駄菓子の壜、化粧品の壜、牛乳壜など展示されていました。
手作り時代のものがメイン。

杉並ゆかりの品としては、杉並にあった酒屋さんの銘の入った清酒の通い壜。日本酒を量り売りしていた時代、酒屋さんが客に貸し出していた壜ですね。通い徳利というのがあるのは知ってましたが、あの信楽焼きの狸が手に下げているやつがそうですが。酒壜でも通いがあるとは知りませんでした。
私が小さいころ、家で量り売りの日本酒を買っていた記憶がかすかに残っています。そういうのを知っている最後の世代なのでしょうか。

東高円寺に蚕糸の森公園というのがありますが。東高円寺のUFO CLUBというライブハウスにたまに行くんですが、その途中にあって、開場前の時間つぶしとかしたりしてました。
ここはもともと官営の蚕糸試験場があったそうで。養蚕関係のいろいろな研究が行われていたそうです。戦前の日本にとって生糸は大事な輸出品だったそうですから、かなり力を入れた施設だったそうです。
そのスピンオフで桑のエキスを使ったヘアトニックというのがあって、その壜。
それから蚕に食べさせる桑を活けるための水の壜とかもありました。色つきのきれいな壜でした。

下井草にあった牧場の牛乳瓶。杉並にあった製薬会社の壜。

それからこれも杉並にあったモンココ洗粉本舗のクリームの壜。この会社は詩人の金子光晴の兄と妹が設立した会社で、金子光晴も顧問として働いていたそうです。外遊帰りの金子光晴のモダンなセンスは社業を拡げる上で大いに役に立ったとか。

そのほかにも駄菓子の壜とか。ラムネ壜、ハッカ水の壜、みかん水の壜、ゼリー型、ペロペロという駄菓子の小さな杯型の器。みんな子供の手にあわせたのか小ぶりです。可愛らしいです。私の世代だともう駄菓子類の容器はプラスチックにほとんど置き換わっていましたが。ベビーコーラぐらいだったかな、ガラス壜だったのは。

牛乳瓶とかも蓋のタイプによる違いとか面白かったです。

一升瓶も昔のは縦に溝が切られていたりして、デザインが凝っててきれいでした。
キリンビールの昔の徳用壜もデザインが素敵で、一個欲しいなと思いました。
サッポロジャイアントの昔の壜はかすかに憶えています。私が子供のころまではあったかと。

他にもびん博士のコレクションでしょうか、いろいろ展示があって。窓際に棚を作っていて、外光で壜がきれいに見える展示もあって、凝ってるなと思いました。

あと、ウランガラスというものの展示もありました。酸化ウランが混ぜられていて、紫外線に当たると蛍光するガラスです。戦前のものとか。今はウランの管理が厳しくなってほとんど作られていないそうですが。

いや、今回の展示品のどこまでがびん博士のコレクションだかは解らないのですが。
でもさすがびん博士協力の展覧会だなと思いました。
入り口にはびん博士からのメッセージもありましたよ。

…と書いたのですが、まだびん博士の壜博物館、ボトルシヰターには行った事がありません。そのうち行かなきゃ、です。

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