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2009/09/24

独唱パンクvol.110[中毒110番スペシャル]

連休最終日の昨日は新宿・Club Doctorへ。独唱パンクVol.110「中毒110番スペシャル」を見に行きました。日比谷カタンさん久しぶりのご出演ということで。
中毒119番じゃなくて110番なのね…。

日比谷カタンさんにはまったのは大久保・HotShotでの独唱パンクの日比谷カタンさんのステージがきっかけでした。
初めて日比谷カタンさんのライブを拝見したのはそのちょっと前、渋谷の青い部屋ででした。
「クッタブタ祭り」という企画ライブ、三上寛さんの対バンでした。私の過去Web日記を紐解くと、2003年2月のことみたい。
そのちょっと前、寛闊(三上寛公式ファンクラブ)の集まりで、今度三上寛さんのライブが青い部屋であると伺って。青い部屋、伝説のシャンソン酒場。名前だけは知ってます。かつてそうそうたる文化人が集まった酒場。今はライブハウスとしても営業してるとか。覗いてみたくなって、初めて青い部屋に行ったのですが。(今、青い部屋は年に数回訪れるおなじみの場所になったのだけど)

そのときの日比谷さんの印象は、普通に「うまい人だな」くらいの印象しかありませんでした。

それからちょっとして、今度は独唱パンクでの日比谷さんのステージ。こいつにやられました。こいつもWeb日記を検索すると2003年の4月、独唱パンクVol.30の事でした。ほんと、Web日記やBlogをつけてるとこういう時に役に立ちます。

『ヲマヂナイ』だったと思います。こいつにいちばんやられました。当時の日記から。
「最後は日比谷カタンさん。
カタンさんのステージは2度目。最初は三上寛さんも出演された、渋谷・青い部屋での「クッタブタ祭り」で拝見したんだけど。
う~ん、やっぱりすごいや。
幻想的、妖しい、繊細にして力強くもある、超絶テクニック、そして、ちょっと、ひと刷けトッポジージョ入ったユーモラスさも感じさせる、ささやくような、しかし、太い時は太い声。
なんて書いたらいいか分からないけど。
堪能しました。
しかし、日比谷カタンさんのCD買ったけど、安物のCDラジカセじゃあの魅力の十分の一も再生できないです。
ちょっとさみしい。」
こんなこと書いてたのね…(赤面)
しかしあの時はHotShotの空気が冷えて硬質になるような心地さえしましたよ。
このとき入手したのが『キッチンレアリヅム』『ぶるうどらっぐ』『ヲマヂナイ』の3曲入りのCD-R音源。プレス版アルバムが出るまではいつもあったのですが。こいつを私は何枚買ってお配りしたことか。あと、日比谷さんから一枚おまけでも頂きましたし。
しかし、青い部屋でピンときてれば東京ギニョヲル名義の音源もあったんだけど…。

MCで独唱パンクは6年ぶりというおはなしでした。私の日記にある独パンでの日比谷さんご出演の最後の記録は2003年の12月、Vol.39になってます。

まぁそんな方向で。

当日のご出演は
アイルビユアミラさん、
河内伴理さん、
オルコシオダさん、
アンダーソンさん、
本原章一(from MONT★SUCHT)さん、
日比谷カタンさん、
サトチエさん、
遠藤ミチロウさん、
そして、チバ大三さんでした。

Club Doctorは初めて行く場所。見事に迷いました。
だいたいの方向で、大通りに出てから見当をつければいいやと思いましたが、ほんと、あそこらへんの道は曲がりくねってます。油断してました。
仕方ないのでタクシーを拾って運転手さんに地図を渡して連れて行ってもらいました。
で、最初の方は見損ねてしまいました。残念。

Club Doctorさんは広めのライブハウス。入り口があって、ドリンクカウンターのあるバーコーナーがあって、それからライブスペースという感じでした。阿佐ヶ谷LoftAとか旧アピアみたいなつくりです。バーコーナーにゲーム機が置いてあるのには驚きましたが。

河内伴理さん。ギター弾き語り。お釜帽子にマント、和風の洋装姿。寸鉄懐に忍ばせているような感じ。「恋敵を刺しに行く」っていうタイトルだったかな。ほんと、刺しに行くぐらいの根性がほしいものです。
オルコシオダさん。女性。豹柄のドレス。左腕にTatoo。無伴奏の歌とポエトリーリーディング。パワフルな歌でした。
アンダーソンさん。群馬からの方だそうですから、チバさんの伝手のある前橋CoolFool関係の方なのでしょうか。ギター弾き語り。ユーモアとペーソスを交えたスタイルは敬々さんっぽいでした。
本原章一さんはダンス。ダンスという演目を独パンで見るのは初めてかな?グラインダーで火花を散らしたり。

日比谷カタンさん。『逆抵牾参る』『ウスロブノスチの切符切り』の前半部分。合言葉曲は某曲のカヴァー。『ヘテロのワルツ』『サッカリンブルース』。『サッカリンブルース』を聴くのは久しぶり、2度目になるかな?『終末のひととき』。『対話の可能性』で〆。
ほんと、独パンの日比谷さんは久しぶりだったので感慨深いです。

それからサトチエさん。女性。ギター弾き語り。こちらも群馬からというお話で、CoolFool関係の方かしら。優しくて強い感じ。カレッジ・フォークになるのかな?私はカレッジ・フォークについても良く知らないのだけど。
糸巻きがヘッドに埋め込まれたスロッテッドヘッドのちょっと古めかしい感じのギター。そういえば先日拝見したカレッジ・フォークの小林啓子さんのライブでもそういうスロッテッドヘッドのフォークギターをお使いでしたし、ちょっと古めのフォークギターになるのかしら。
そういえば映画『美代子阿佐ヶ谷気分』でもそういうタイプのギターが小道具でチラッと出てきましたし、あのころよくあったタイプのギターなのかもしれませんね。

フォークギターのヘッドがスロッテッドヘッドから現在主流のソリッドヘッドになるのは何時頃の事になるのかしら?

遠藤ミチロウさん。遠藤ミチロウさんはほんとかっちょいいです。そろそろCDが欲しいです。
曲名は解らないのですが「おはようございます」という曲と『天国への扉』のカヴァーの音源がまず欲しいのですが。
ちなみに遠藤ミチロウさんシグニチャモデルのエレアコギターも出ているようですが。黒。漆黒じゃなくて、下地の木地が少し透けて見える黒。あのギターもかっちょいいです。ちょっとみょんみょんとする音も好きです。

そしてトリがチバ大三さん。時節柄な曲なども。チバさんの低音のドスの効いたギターも好きです。ほんと、いい感じ。さすがにくたびれていましたが、私。

今回9名ご出演という事でちょっと駆け足っぽかったです。ライブ自体普通より早めの開始だったのですが。転回が速かったです。もともと独唱パンクはソロオンリーライブなので転回が速めですが。転回が速いほうがだれないので基本、好きです。寄席とかみたいなのが理想ですが。準備に延々時間がかかるライブはダレてしまうのであまり好きではありません。今回はちょっと速過ぎて、トイレに立ったりドリンクを取りにいったりするのにもちょっと時間が短めだったかなと。

ま、そういうわけで連休も終わり。
いろいろ思うこともあったり、心配な事もあったり、楽しい事もあったり、グデグデしたり。
そんな感じでした。
もちっといろいろ動ければよかったとも思いますが…。

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