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2009/09/21

化物語第十一話「つばさキャット 其ノ壹」

さて、化物語も第11話(総集編を入れると第12話)、今回から「つばさキャット」編が始まります。「猫に魅せられた少女」羽川翼の物語。
5話構成で2話オンエアされて、残り3話はネット配信されるようですが。

(以下ネタバレゾーンにつき)

プロローグ。海沿いの、ヨットハーバーとかある道を歩く阿良々木暦と羽川翼。
4月29日、ゴールデンウィーク初日の話みたい。
化物語第1話「ひたぎクラブ」は連休後の話みたいですから、時系列的にはその前か。

ぽつりぽつりと身の上話をする翼。彼女は両親の離婚(離婚かどうかははっきりと語られていないので死別かもしれませんが)に伴い、母親に引き取られたのだけど、再婚した母親がまた離婚(or死別)した時に父親に引き取られ、その父親も再婚しているようです。つまり、羽川翼の両親は両方とも実の両親ではない、血のつながってない両親みたい。そうなったのは彼女の小学校入学前みたいです。

だから彼女は家に居辛いみたい。休日は家に居ず、休日は散歩の日。
彼女はほっぺたに絆創膏姿。どうやら父親に殴られたようです。
誰にも言わないでとそのことを暦に告げる翼。

彼女は道で何かを見つけ、駆け寄ります。

オープニングは「ひたぎクラブ」のタイトルをちょっと変えたもの。
オンエア版で「つばさキャット」のオープニングは見られるのかな?

それから時間は現在。つまり、「なでこスネイク」のあとに戻ってきて。「なでこスネイク」の事件が解決した翌日みたい。

校門で暦を待っている千石撫子。「なでこスネイク」で神原駿河に借りていたブルマとスクール水着を返すためだったみたいだけど。撫子が着けていたブルマとスク水を手に(文字通り)こまわり君化する暦。しかしそれは口実っぽくて…。

コケティッシュ空気をまとう千石撫子。なんとなく暦に誘いをかけている様子。中二だけど。ま、撫子にとって暦は小さいころからの憧れのお兄ちゃんだったわけだけど。
暦にとり憑いていた吸血鬼の成れの果て、忍野忍が自分と神原駿河を睨んでいたと言う撫子。それも牽制球っぽいです。剛速球の牽制球。

ま、暦の彼女は忍じゃなくて戦場ヶ原ひたぎだけど。ひたぎのことは知らないのかな、撫子は。そして、ひたぎは撫子のことは知らないのかな?
この状況、ひたぎが見かけたら血の雨が降りそうですね。主に暦の…。
マニアックなネタでボケをかます撫子とそれについていってツッコむ暦。

羽川翼が出てきて暦が紹介したとたん、撫子は姿を消します。そういえば八九寺真宵も神原駿河が出てくると一目散に姿を消したなぁ。何かあるのかな?

うぅむ…。なんとなく翼も暦に気があるような…。眼鏡越しに暦に向ける鋭い目。ひたぎとの付き合い方に牽制球を投げる暦。

しかし突然頭が痛いとしゃがみこむ翼。暦はゴールデンウィークに羽川翼に起きたことを思い出します。
あの日、頭が痛いと突然苦しみだした羽川翼。猫耳が生えた羽川翼は四つんばいの猫娘の姿となり。しっぽは生えないのがちょっと残念ですが。

暦から話を聞いた忍野メメの見立ては「障り猫(さわりねこ)」とか。しっぽのないのも特徴みたい。

連休初日、翼が見つけたのは車に轢かれた?猫の死骸でした。翼は暦とともに死骸を片付けたみたい。
複雑な家庭環境、鬱屈した彼女の心にその猫がとり憑いてしまい、彼女は「猫に魅せられた」ようです。その猫にとっては恩返しのつもりなのかな。
普段の強烈なストレスのせいで「ブラック羽川」が出てきたのだろうと分析する忍野メメ。

障り猫姿の羽川翼。普段の、グラマーだけどちょっと野暮ったい感じのする翼と大違い、ずいぶんとせくしぃであります。彼女の中で抑圧された性的な部分も出てきてるのかな?(ま、クリシェ&女性蔑視的な見方かもしれないけど)

障り猫と化した翼は人間を襲い始めます。エナジードレインという相手の精力を奪うという攻撃。まず攻撃を受けたのは彼女の両親。彼女のストレスの一番の源?

連休最終日、暦は障り猫の事件を解決します。彼にとり憑いていていた吸血鬼の成れの果て、忍野忍(そのころは忍という名前はなかったけど)の力を借りて。忍の、障り猫よりはるかに強力なエナジードレインを使い、障り猫を押さえ込むことはできたようです。
「ひたぎクラブ」によると、連休中の活躍もあって、忍野メメは忍野忍という名前をその吸血鬼の成れの果てに与えたそうですから、この事件のことだったのでしょう。

しかし、『化物語』シリーズのヒロインの女の子は撫子を除いてみんな訳アリの家庭の事情ですな。
母親が新興宗教にはまり、離婚して父親と暮らす戦場ヶ原ひたぎ。離婚で別れた母親の元に向かう途中、交通事故に遭う八九寺真宵。両親が死に、祖父母の元で?暮らす神原駿河。そして、両親ともに血のつながってない羽川翼。
この物語を特色付けるファクターのひとつかと。

話は現在に戻り。羽川翼の頭痛の原因は障り猫の復活かどうかはまだ判りません。でも、まぁ、「つばさキャット」というくらいだからそうなのかな?
次回以降、それも明らかにされるのでしょう。なんせ全5話、『化物語』最長のエピソードだし、色々あると思いますが。

前回、制作スケジュールがかなりきついのか、だいぶ薄い作品になってしまっていて心配したのですが、今回調子が戻った感じがしました。嬉しいです。
オンエア版はあと1話。ストリーミング配信の日程はよく知らないのですが、がんばって欲しいものです。なんだったら少しぐらいストリーミング配信は遅れても我慢しますから。

セルソフト版を買うと言えないのが情けないですが。つーか今年いっぱいもつのか?私の勤務先…。でも、まぁ、深夜アニメを見ていると、そういうクヨクヨもいっときだけど忘れられます。ほんと、ありがたいです…。

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