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2009/09/05

『化物語』第9話「なでこスネイク 其ノ壹」

さて、『化物語』は今回から「なでこスネイク」編の始まりです。
今回からのヒロイン、千石撫子はアニメ公式サイトによると「蛇に巻きつかれた少女」とか。
どんなお話になるのかなぁ。

公式サイトのキャラクターによると、千石撫子はおとなしめの女の子。恥ずかしがり屋さんで、大きなキャスケット帽をいつも目深に被っているようです。
今までのエピソードのヒロインたち、ツンデレ毒舌少女・戦場ヶ原ひたぎ、元気いっぱい小学生・八九時真宵、スポーツ少女にして腐女子で百合・神原駿河、彼女らに比べてちょっとキャラ弱いかなという印象を持ってました。

ほんと、番組始まる前、この公式サイトのキャラクター紹介を見て「どんなお話なんだろう」と想像していたんですが。なんか想像していたのとぜんぜん違うお話になっててびっくりですけど。

千石撫子は「蛇に巻きつかれた少女」かぁ。安珍清姫のお話なんかもあるし、蛇は女性の魔性の象徴のような気もします。千石撫子はおとなしい少女、“魔性”なんかとは縁遠い存在のような気もしますが…。でもおとなしいぶん、少女なぶん、つまり内攻的なぶん、一途なぶん、そのうちに鬱屈している魔性は大きいのかもしれません。いや、まだどんなお話か解らないのだけど。

などと思いつつ昨晩視聴しました。
さて、おはなしは。

(以下ネタバレゾーンにつき)

阿良々木暦君は神原駿河と山奥の神社に向かう途中。どうやら忍野メメに頼まれて神社にお札を貼りに行くみたい。
阿良々木暦の腕をとり寄り添う神原駿河。そーゆーところを暦君のツンデレ彼女・戦場ヶ原ひたぎに見つかると死亡フラグじゃないかしら?と思っていたら、どうやらふたりで神社に行くのはひたぎの了解済みで、そして神原はひたぎに「阿良々木君から粗相を受けたら私に逐一報告なさい。(私が殺すから)」と言われている様子。それが解っててその態度ですか神原駿河さん。
あ、そうか!これぞまさしく「蛇の生殺し」状態。シャレがきいてますな。

ふたりの会話からすると時期的には初夏か梅雨時ぐらいかな?
7月7日の戦場ヶ原ひたぎの誕生日が近いという話ですから。
陽光が気持ちよさそうないいお天気です。

参道の途中、ふたりはひとりの少女とすれ違います。
どこか見覚えがあると思う阿良々木君。
しかし、その時はまだ誰だか解らなくて。

ここらへんのシークエンス、BGMもあいまって『かんなぎ』を思い出しました。そういえば千石撫子役の声優さんは『かんなぎ』でざんげちゃん役だった人みたいだし。
ま、いろいろ知ってて連想するならいいんだけど、余り知らないから、そういう風に繋がってしまう私のアニメーション知識でありますよ。

ふたりは神社に着きます。ただ、もう、廃神社っぽいです(そういえば“廃寺”という言葉はありますが、“廃神社”という言葉は見かけませんな)。本殿も朽ち果てかけてます。
気分が悪くなったと告げる神原駿河。暦は彼女に休んで弁当を食べる場所を探すように言って、自分は本殿にお札を貼りに行きます。

休む場所を探す神原駿河。しかし、彼女が見つけたのは、ご神木に彫刻刀で留められた、切り刻まれた蛇の死骸でした。他にも蛇の死骸はあったようです。たくさん。

やっと暦は思い出します。彼女は妹の旧友(1日友じゃないよ)だった千石撫子だと。

翌日?、阿良々木暦は同級生でちょう優等生の羽川翼とともに書店に行きます。羽川に参考書を見つくろって欲しいと。戦場ヶ原ひたぎと同じ大学に行きたいと。
えと、たしか暦はひたぎと偏差値で30くらい下のはず。愛の力は偏差値30を超えるのか?国立大学に行きたいという話ですから、共通一次まで半年ちょっとですな。

あれは翼もちょっと暦を誘惑するそぶりとしてあれをやったのかしら?翼も暦が好きなのかな?びみょーなシーンですが。
超優等生の翼は大学進学はせず、しばらく世界を放浪したいと言います。
そう。優等生過ぎるとそうなるものなのかなぁ。たぶん、まったく勉強しなくてもするすると授業内容が頭に入る天才タイプなんだろうなぁ、翼は。
翼には家にいたくない事情があるみたいで、休日も夜も家で勉強する事なんてなく、街をぶらついているみたいだし。

本屋さんでまた、先日参道ですれ違った千石撫子の姿を見かける暦。
彼女が立ち読みしていたのは蛇に関する呪術の本。

翼も本屋さんで具合が悪くなった様子。となると撫子のせいかな?
神社で神原駿河の具合が悪くなったのと同じく。
たぶん、男には感じられないけど、女だったら感じるような瘴気の類を千石撫子は出しているのかと。

暦は先日の神社の参道の入り口で神原駿河と落ち合い、神社に向かいます。
神原駿河を呼び出したのは、女の子相手で男だと相手が警戒すると思ったからだそうです。じゃあひたぎでもいいんじゃないかと思いますが。ひたぎは子供が嫌いと暦に宣言しているからかな?

神社の境内でふたりが見つけたのは、白い蛇に彫刻刀(MS IMEは“彫刻刀(ちょうこくとう)”を辞書に持ってないようですな、変換しづらい)を突き立てている撫子の姿。
やはり神社で大量に見つかった蛇の死骸は撫子によるものだったみたい。

蛇を殺すのをやめさせたふたり。暦は駿河とともに彼女を暦の部屋に連れて行きます。
暦の部屋、広くてモダンです。大きな液晶テレビもあるし。やっぱりいいとこの子なのかなぁ。バナナと団子のオブジェ(ソファ?)もあります。バナナと団子、どういう意味かしら?
新房シャフトだから何か意味があると思いますが。
「男性の部屋は初めてだ」とはしゃぎ、さっそくエロ本探しを始める神原駿河。

「少し後ろを向いていてもらえますか」とお願いする撫子。もういいと言われて振り返る暦たちはびっくり。撫子はブルマいっちょの裸。その裸体全身に蛇に巻きつかれた跡のようなうろこ模様がついていました。

このはだかの作画も気合が入ってます。思春期太りというんですかね?幼児体型から女の体になっていく途中というか、幼さの残る体にちょっとぽちゃっとお肉がついている様子、そのシワやたるみ。その微妙かつ絶妙な体の線の描き方。まさに神作画かと。

ちなみに撫子の穿いているブルマは神原駿河が持っていたものとか。えと、手ぶらでしたよね神原さん。つまり、このブルマ、ジャージの下に穿いていたのデスカ?

「暦お兄ちゃんはもう大人だから、撫子の裸を見て、いやらしい気持ちになったりはしないんだよね」と言う撫子。ちょっと待て!「*もう*大人だから」ってとこ、引っかかりますよ。大人じゃない時はいやらしい気持ちになってましたか暦君!!ひょっとしたら暦君、撫子が小さい時にお医者さんごっこでもしてましたか?裸の撫子相手にいやらしい気持ちになるようなことしてましたか!?
ここにちょっと座りなさい、暦君。おぢさんが小一時間問い詰めてやります。

「なでこスネイク」は全2話。次回で終わりですな。次回は暦たちが撫子を忍野メメの所に連れて行って解決編なのでしょうか。
なぜ撫子は蛇に巻きつかれてしまったのか?ひたぎのように何か悩みがあっての結果なのか。それとも駿河のように何かをお願いした副作用なのか。

撫子に巻きついた蛇はどのように除かれるのでしょうか。
そのために忍野メメはどのような解決策を提示するのかしら?

全身に蛇の巻きついた跡がある体になってしまったことに撫子はとても怯えているようです。同じく猿の怪異(正確には猿じゃなくてレイニー・デビルという悪魔だけど)にとり憑かれ、左腕が猿の手になった後遺症のある神原駿河。彼女は撫子と同じ“いたみ”を持ち、それを理解する者として、撫子を助けるために一肌脱ぐのでしょうか。そして、ひたぎは、翼は。
プロローグの暦のナレーションによると、悲劇的結末になる可能性がありそうなのも気になります。

次回もとても楽しみです。

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