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2009/07/16

DVD『ジャンゴ・ラインハルト奏法』

『ジャンゴ・ラインハルト奏法』(リットーミュージック刊)というDVDを衝動買い。
ネットでギター関係の情報を調べていて、本作の情報を知りました。一部を紹介したムービーもあって。それを見ると「あぁ、日比谷さんの音がするよ…」って感じで。衝動買いしちゃいました。
日比谷カタンさんは大ファンなインディーズミュージシャンさんなんですが。旧サイトに「ジャンゴ・ラインハルトとデスメタルの融合」っていうキャッチフレーズがあったと記憶しています。

本DVDは、ジプシージャズ(マヌーシュ・スウィング)の巨星、ジャンゴ・ラインハルトの奏法を解説した、演奏者向けの解説DVDなんですが。本作には書籍版もあるみたい。書籍版は絶版中で、AMAZONだと中古にプレミアをつけて出品されている方がいるようです。

いや、私はまだコードもまともに押さえられない超初心者だし、こういう高等テクニックを見てもちんぷんかんぷんなんですが。だからDVDを「ほへぇー」っと口を半開きにして見るだけなんだけど。
ほんと、こんなに弾けるようになったらどれだけ素敵だろうとため息が出ました。

そういう概要をざっと見たいという人間にとってはDVD版はいいものです。じっくりと練習して弾けるようになりたいという方は書籍版も手に入れたほうがいいのでしょうが。

内容的にはまず講師の方の「マイナー・スウィング」のデモ演奏があります。バンド編成です。ギターがリードギターとリズムギター、それからヴァイオリンとチェロの4人編成でした。それからリズムギターの奏法の解説、リードギターの奏法の解説、そして常套的なメロディーの流れとかの解説があって、それから「マイナー・スウィング」の弾き方についての細かな解説とか。そんな感じでした。あと、DVDに出てくるコードとかメロディーの流れとかの載った簡単なパンフレットもついていて、そちらも見ながら練習するスタイルのようです。

ほんと、本書に紹介されているテクニックは初心者も初心者な私には高度すぎてちんぷんかんぷんでしたが。

コードストロークで途中に鳴らさない弦があるってどういうこと!?って思いました。試しに途中の弦をひとつだけ弾かないようにピッキングがんばってみましたが、どうやってもできそうにありません…。高等テクニックの持ち主は、そういう事できるのかしら?なんて思いましたが。
ネットであちこち調べて見て、引かない弦は指で軽く押さえてミュートすればいいってやり方を見つけました。確かに講師の方の手つきを見ると、指を寝かせて弾く弦は指先で押さえつつ、音を出さない弦は指の腹でミュートしてました。こういうのってやっぱり動画を見ないと気がつかないものですね。

音を切るためにピッキングした次の瞬間弦を押さえている指を緩めるテクニック。これは私もやってみましたが、音が小気味よく切れて面白いです。音を切るには右手の手のひらで弦を押さえる方法があるみたいですが、こういう方法のあるのですね。ただこっちの方は開放弦には使えませんが。
あと、ピッキングはマッチを擦るように手を動かすってのも、気持ちのいい感じの音がして、面白かったです。初心者でも試せるのはほんとこのくらいなのですが。

ライブを色々拝見してます。なるべく最前列に座って、奏者の手の動きとか見てますが。
でもやっぱり知識が足らない者的に、こういう弾き方でこういう音が出るってのが余りよくわかりません。こういうビデオを拝見すると、そういうかかわりが少しは解って面白いものです。

ほんと、このレベルの教則ビデオはただ「見てるだけ」だけど。でもほんと、こんなに弾けるようになったらどんなにステキだろう、楽しいだろうって思いました。
しかも、ジャンゴ・ラインハルトは弦を押さえる左手の薬指と小指が動かない状態でこれだけ高度なテクニックで弾けたんですよね。講師の方によると、親指で6弦どころか5弦まで押さえられたって話も出てましたが。(素人考えですが、左手がうまく動かせないなら左利き用ギター使って右手で弦を押さえるようにしたらどうかと思ったりもするんですが)

自分の今できるレベル、自分のいけそうなレベル、そうなりたいレベル。そのバランスって重要だと感じます。それがあまりにもちぐはぐだと、挫折してしまう。
このくらい弾けるようになれっこないだろうけど、でも、どこか、自分が弾いて楽しめるレベルには到達したいものであります。

そうしないと続かないしね。

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