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2009/06/22

『アフリカの印象』

昨日は大塚の萬スタジオに、演劇実験室◎万有引力公演『大反復劇、あるいは戯作者式イマジ音楽劇 万有引力版アフリカの印象-魂の夜のカルニヴァル!打ち上がれ!「解けない謎」大花火!-』を観に行ってきました。楽日でした。

大塚駅。だいぶ収まってきた雨の中を萬スタジオへ。

いつもの通り、チケットの番号順にお客さんを並ばせて、開演直前に一気に入場させる方式。この方式に慣れてると、普通のお芝居でも開演ちょっと前に行く癖がついちゃいますな。で、いい席取れないと。

萬スタジオはだいぶ地下へ潜った所にあるのですが、その通路に行列。時節柄、かなり蒸しました。
今回チケットの手配がちょっと遅れたのですが、それでも前のほうの席に座れました。

ややあって開演。

『アフリカの印象』という書物があるそうです。私は未読ですが。それの舞台化というより、それから着想されたお芝居というかたちでしょう。『未來のイヴ』みたいに。
ネットでちょっと調べると『アフリカの印象』ってのも面白そうな書物です。そのうち読んでみましょうか。ただ、AMAZONによると品切れ本らしいのですが。(訂正:平凡社ライブラリー版がAMAZONで入手可能です)

今回もストーリーのあるお芝居というよりは、断片的なエッセイ劇、あるいは○×論劇といった感じ、スタイルとしてはレビューという感じでしょうか。

今回は言語についてって感じかなぁ。俳優さん、女優さん、上着は燕尾服のような感じの衣装だったのですが、単語の縫い取りがありました。あとそれと袴のような感じのズボン姿。万有ではおなじみのコーディネート。それと、舞台もあちこちに単語が書かれ、単語が書かれた黒板もありました。中原中也の「ゆやーんゆよーん、ゆやゆよーん」への言及もあって。

アフリカのある王族のお家争いの寸劇。それはどうも『アフリカの印象』の中に出てくるおはなしのようであります。それも含めて『アフリカの印象』を読んでおくんだったなと。

舞台装置は舞台の前のほう上手と下手に低い台。舞台奥にもいくつか台。あと、舞台前の客席中央の通路に階段つきのちょっと高めの台が開演直後に役者さんたちの手によって設置され、終演直前に片付けられました。
それから工事の足場用の鉄パイプで組まれた“枠”も舞台上に設置されていました。首吊りの支柱になったり、スクリーンやカーテンを垂らしたり。

あと、舞台下手奥に機材搬入用の油圧リフト?が設置されているようなのですが、今回それも大道具に使ってました。上からリフトが降りてきて、役者さん登場とか。
歌い手さんがいらして、その方のカニみたいな衣装も面白かったです。そういえばお魚系が良く出てました。マグロの頭とか、クラゲみたいなのとか、シビレエイとか。

お客さんを舞台に上げるシーンもありました。今回は誕生日を言わせての星占い。
あたしも上がりたかったです。12月10日生まれだし。
その占星術師の方はフルートの方だったかしら。

という方向で舞台を楽しんでいるうちに、役者さんがはけて、客電がついて終演。
これも万有スタイル(たぶん、天井棧敷時代からの?)。

物販コーナーで万有の新しいCDを購入して、雨上がりの曇り空の下を帰宅。

万有の次の公演は11月とか。
今年は惑星ムラリスのアトリエ公演はあるのかしら?

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