清水真理人形教室展
昨日は渋谷のギャラリー、ル・デコまで。球体間接人形作家・清水真理さんの人形教室展に行ってきました。最終日でした。
部屋を片付けていたら案内状が出てきて、あわてて渋谷へ。
いい感じの展示でした。工事の足場用の鉄パイプを使った展示台とか。
ちょうどお人形を眺めながらゆっくりと会場内をぶらつくのにいい感じがしました。
生徒さんのお人形たち。大きく分ければ清水真理さんの作風に似たものと、清水真理さんの作風からはちょっと外れたもの。もちろん鈍感な私には解らないレベルで、一見清水さんの作風とは違うお人形にも清水真理さんのDNAが息づいているのかもしれませんが。
でっかい作品もありました。ほぼ等身大のケンタウルスやハーピー。清水真理さんのお人形は舞台栄えのする作風で、お芝居にも使われたりしているのですが。そういった意味でもこういうでっかいお人形を作ろうとする人がやってくるのかなぁと思いました。
ぐるぐる会場を巡っていると、お人形たちの目がだんだんと“いのち”を持ってきたような感じがしてきました。不思議な感じに光を持ってきました。さらに進むと、私がたまにお人形展で感じる「持っていかれる」心地になるのかと思います。
短い間でしたが、お人形展を楽しみました。
しかし、渋谷から帰るといつもぐったりです。そう人ごみにもまれたわけじゃないんですが。ル・デコの場所は人通りは比較的少ない一角ですし。
どうも“場”の持ってる“ちから”とかが絡んでいるのかもしれません。
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