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2009/04/06

『夏のあらし!』第1話

で、4月開始のアニメ、こんどは『夏のあらし』の第1話「プレイバックPart2」を見てみました。
ざっと流し見したくらいですが。

『ぱにぽにだっしゅ』とか『絶望先生』シリーズとか、前期だと『まりあ†ほりっく』が面白かった新房監督作品ということで。
ただ、公式サイトやWikipediaでの紹介を見ると『夏のあらし!』はストーリー物っぽくて、今まで見た新房作品はストーリー物というよりだいたい1話完結の、ちょっとシュール入るくらい遊びまくったギャグ作品だったので、ストーリー物だとどういう風になるかちょっと解らなかったのですが。

舞台は海沿いの町みたいです。尾道っぽい雰囲気と言えばいいかな。季節は夏。
学生が朝からバイトできるみたいだから、夏休みなんでしょう。

主人公は八坂一(はじめ)、高校生かと思ったのですが、公式サイトを見ると中一とか。
ヒロインの?嵐山小夜子(あらし)がはじめを起こしに来て、ふたりでバイト先の方舟っていう喫茶店に向かうところからお話が始まります。

(以下ストーリーに触れつつ書いていきますので)

はじめとあらしは時間移動能力を持っているようです。それも、ふたりがペアじゃないとその能力は発動しないみたい。もう一組、方舟で働いているカヤという女の子と上賀茂 潤という男の子もペアで時間移動能力を発揮できるみたいです。

第1話はあらしが作ったイチゴ形のイタズラお菓子(ものすごく辛い)が起こす騒動を描いていました。そのお菓子とカヤの好物のケーキを巡ってはじめとあらし組、カヤと潤組が時間移動したりして。

普通の物語の組み立て方なら、まず、はじめとあらしの出会いとか、なぜみんな方舟で働いているのかとか、時間移動能力に目覚めたきっかけとか、そういうことからおはなしを始めるものだと思いますが、そういう世界観なんかの説明的な部分はすっ飛ばしています。たぶん、2話以降で語られるのでしょうが。

そういうやり方のほうがインパクトはあると思いますが、でも、やり方がまずいと視聴者置いてきぼりになるやり方だと思いまけど。
私は公式サイトやWikipediaでおはなしの概要はある程度知ってから見たのでそう混乱はしなかったのですが。事前情報なしのまっさらな状態で見た人にとってはどうだったのかは解りません。

ただ、このエピソードでこの作品における「時間移動観」的なものはある程度解りました。時間移動物だとそういうのって大事だと思いますし。

まず、特定の男の子と女の子ペアじゃないと時間移動はできないみたい。これはユニークなアイディアですね。
それから、過去に干渉して起きた事も最初から折り込み済みみたい。過去に行っておこなった潤の陽動作戦もカヤの悲鳴もその時間移動の前から出てきますし。過去への干渉も折り込み済みの「第三の時間軸」があるみたいです。ここらへんちょっと上手く説明できないけど。
それと、過去の自分に会いそうになると過去に遡っている自分は存在が不安定になって半透明になります。実際に遭ってしまうとその存在は消滅してしまうとか。
あと、カヤは壁抜けとか空間移動能力も持っているみたいです。
そして、これはどういう理由か解らないのですが、女の子たちは時間移動の時、自動的にセーラー服姿になるみたい。それまで着ていた服が消えて、セーラー服姿になって。ちょいとセクシーシーンですな。ヌードはシルエットで描かれてますが。

まぁ、そういうのを解説する回としてまず最初にこのエピソードが持ってこられたのではと思います。

いや、「親殺しのジレンマ」を持ち出すまでもなく、時間移動物って深く考えると頭がややこしくなってくるものですけど。
昔、NHKの少年ドラマシリーズでやってた「タイムトラベラー」だと、過去に対して過大な干渉をしようとすると、干渉しようとした者は消滅してしまうという設定でした。結核で死んだ息子を助けようとしたおばあさんがそれで消滅してしまって、あれはけっこうショッキングなシーンだったのですが。
「夏のあらし!」では過去への干渉がどのくらい許されるのかしら。ま、前に書いたように、どうやら、「時間旅行者の過去への干渉」も折り込み済みな時間観のようですが。

男の子たちは中一とかで、声優さんは女性の方が声を当てています。それに対して女の子たちは高校生。恋愛とかのエピソードも入ってくるかな。中一と高校生だとどうかしら?恋人というよりお姉さんって感じになりそうだけど。

舞台になる「方舟」という喫茶店。レトロチックなお店みたいです。女子の制服は抹茶色の着物にエプロン。
レトロ趣味は他にいくつかあって、黒猫のタンゴが劇中使われてたり、エンディングであらしの持っているウォークマンがカセット式の奴だったり。

セクシーシーンも結構ありました。オープニングのヒロインたちのヌードのシルエット。あらしたちのおヘソが見えるセーラー服。ただし、真夏なのに半袖じゃなくて長袖なんですよね。つうか夏休みなんだからセーラー服じゃなくて私服でいいはずだけど。なんか時間移動の時は自動的にセーラー服になりますし、セーラー服にはなんか意味がありそうです。
その時間移動の時に服が変わるシーンも前に書いた通り。
あらしがセーラー服から方舟の制服の着物に着替えるシーンもありました。ただ、あらしは素肌に襦袢なしで着物を着ていたようですが…。あとの方で描かれる前あわせを見ると襦袢はきちんと着ているようですが。作画ミスなのかしら?それもと簡単に着られるように襦袢と一体化した着物とかあるのかしら?
オープニング曲に「生死をかけて」というくだりがあって、あれは「精子」とダブルミーニングかと。

そうそう、『絶望先生』でやって『まりあ†ほりっく』でもあった「絶望シーン」もありました。ハイライトのモノクロでかぶりを振るやつ。これからの新房作品で多用されるようになるのかも。
エンドカードをいろんな人が描くのかな?ここらへんも『絶望先生』や『まりあ†ほりっく』と同じになりそう。
あらしたち女の子はすらっと描かれてて、はじめや潤の男の子たちはチンチクリンに描かれてます。『名探偵コナン』っぽい感じ。

新房監督作でストーリー物は初めて見るのですが、お遊びも結構入っていたし、これからどういう風になっていくのかなぁと思います。第1話の内容からしてストーリー展開をどう扱っていくのかちょっと気になるところですが。

Wikipediaの概要を見ると太平洋戦争が絡んでくるようですね。はじめが作ったイタズラお菓子を「イチゴ爆弾」と呼んだのをあらしが嫌がって他の名前に変えさせる所にチラッとそこらへんの雰囲気がうかがえます。

まぁほんと、これからおはなしがどう展開していくか次第ですが、ちょっと継続視聴してみようかと思ってます。
ヒロインのあらし、前髪ぱっつんの長髪、ちょっとおきゃんなところのあるお嬢様っぽくて結構あたしのツボですし…。

あ、あとあたし、セーラー服の上下の隙間から覗くのは、おヘソじゃなくてシミーズの方が好きです(爆)

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